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　今月こんげつ20日にち、台湾たいわん民進党みんしんとうの頼よりゆき清徳せいとく（ライチントー）副ふく総統そうとうが新あらたな総統そうとうに就任しゅうにんします。新しん政権せいけんの誕生たんじょうによって中台ちゅうたい関係かんけいはいかに変化へんかするのでしょうか。中台ちゅうたい関係かんけいに詳くわしく、かつて蔡英文えいぶん（ツァイインウェン）総統そうとうの就任しゅうにん演説えんぜつの内容ないように提案ていあんをしたこともあるという台湾たいわんの趙ちょう春山はるやま・淡あわ江こう大学だいがく名誉めいよ教授きょうじゅは、頼よりゆき氏しが20日はつかに行おこなう演説えんぜつが「非常ひじょうに重要じゅうようだ」と指摘してきします。

――頼よりゆき氏しは蔡氏の路線ろせんを「引ひき継つぐ」と表明ひょうめいしていますね。

　蔡政権けんの8年間ねんかん、両りょう岸きし（中台ちゅうたい）で戦争せんそうは起おきていません。頼よりゆき政権せいけんも蔡路線せんを引ひき継つげば、同おなじように進すすむものと考かんがえているのでしょう。ただ、時代じだいは変かわりました。

　大陸たいりく（中国ちゅうごく）は20大だい（20…