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　19日にちにイラン北西ほくせい部ぶで発生はっせいしたヘリコプターの墜落ついらくにより、政権せいけん中枢ちゅうすうを担になう2人ふたりの重要じゅうよう人物じんぶつを失うしなったイラン。パレスチナ自治じち区くガザでの軍事ぐんじ衝突しょうとつ、内戦ないせんや紛争ふんそうなどを巡めぐって同国どうこくと対立たいりつしたり連携れんけいしたりする国くにや組織そしきもあるなか、多おおくの首脳しゅのうが20日はつか、ライシ大統領だいとうりょうらの突然とつぜんの死しを悼いたんだ。

　ウクライナ侵攻しんこうを巡めぐり、ロシアの攻撃こうげきにイラン製せいの軍事ぐんじドローン（無人むじん機き）が使つかわれているとして、同国どうこくに制裁せいさいを科かしている欧州おうしゅう連合れんごう（EU）。その大統領だいとうりょうにあたるミシェル首脳しゅのう会議かいぎ常任じょうにん議長ぎちょうは、墜落ついらくを受うけてX（旧きゅうツイッター）に「心しんから哀悼あいとうの意いを表あらわす」と投稿とうこうした。

　国連こくれんのグテーレス事務じむ総長そうちょうも、報道ほうどう官かんを通つうじ、ライシ師しらの訃報ふほう（ふほう）を受うけ、「悲かなしみに包つつまれている」との声明せいめいを発表はっぴょうした。また、「遺族いぞくならびにイラン政府せいふおよび国民こくみんに対たいし、心しんから哀悼あいとうの意いを示しめしたい」とした。

イスラム組織そしきハマス、シリアのアサド大統領だいとうりょうも声明せいめい

　一方いっぽう、ロシアのプーチン大だい統みつる…