遍路へんろさんの減少げんしょうつづく 背景はいけい雇用こよう延長えんちょうか、危機ききかんいだ関係かんけい団体だんたい対策たいさく

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福家ふけつかさ
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 「お遍路へんろさん」でられる四国しこくはちじゅうはちカ所かしょ霊場れいじょうめぐひとたちがっている。コロナ終息しゅうそくしても、回復かいふくにぶいという。

 雇用こよう延長えんちょうなど中高年ちゅうこうねんはたらかた変化へんか影響えいきょうしているとの分析ぶんせきもあり、関係かんけい団体だんたい対策たいさくしている。

 「歴史れきしある遍路へんろ文化ぶんか衰退すいたいに、危機ききかんいている」

 5月16にち香川かがわけんちょう異例いれいといえる記者きしゃ会見かいけんひらかれた。

 壇上だんじょうならんだのはNPO法人ほうじん遍路へんろとおもてなしのネットワークの半井なからい真司しんじ理事りじちょうJR四国しこく会長かいちょう)、四国しこくはちじゅうはちカ所かしょ霊場れいじょうかい畠田はただ秀峰しゅうほう会長かいちょう(6ばん札所ふだしょ安楽寺あんらくじ住職じゅうしょく)、四国しこく経済けいざい連合れんごうかい佐伯さえき勇人はやと会長かいちょう当時とうじ、6月11にちづけ相談役そうだんやく)。

 口々くちぐちうったえたのは、このままでは歴史れきしある遍路へんろ文化ぶんか衰退すいたいしかねないという懸念けねんだった。

「かつては55さい退職たいしょくし、遍路へんろをしていた」

 3団体だんたいによると、巡礼じゅんれいするひと

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