鹿児島県で線状降水帯発生 災害発生の危険、急激に高まる
大山稜
気象庁は21日午前5時半までに、鹿児島県の薩摩地方と大隅地方で線状降水帯による非常に激しい雨が同じ場所で降り続いているとして、「顕著な大雨に関する情報」を発表した。命に危険が及ぶ土砂災害や洪水による災害発生の危険度が急激に高まっているとしている。
線状降水帯は積乱雲が次々とできて帯状に連なり、数時間にわたって同じ場所に豪雨をもたらす現象。2018年の西日本豪雨や、20年7月の熊本・球磨川が氾濫した豪雨の要因となった。(大山稜)
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- 大山稜
- 東京社会部|気象庁担当
気象、防災行政、労働