丸広百貨店の東松山店が閉店へ 老朽化や売り上げ減少
丸広百貨店(本店・埼玉県川越市)の東松山店が、建物の老朽化や売り上げの減少のため、8月に閉店することになった。現在地に店を構えて半世紀以上。地元からは中心市街地の空洞化を懸念する声があがる。
主に県西部で店舗を展開する丸広は1954年に東松山市に出店。70年に地下1階地上5階建てのビルを市の中心街に建てた。現在の売り場面積は約1万平方メートルある。
駅と市庁舎を結ぶ通り沿いの立地で、道路や商店街に「まるひろ」の名前がつくほど、地域に愛されてきた。
閉店日は8月18日。今後は…
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