て」直後ちょくご永山ながやま失神しっしん相手あいてちに 強化きょうか委員いいんちょう納得なっとくできない」

柔道じゅうどう

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 パリ五輪ごりん競技きょうぎ本格ほんかくてきはじまった27にち柔道じゅうどう男子だんし60キロきゅう永山ながやまりゅうじゅ準々じゅんじゅん決勝けっしょうやぶれ、敗者はいしゃ復活ふっかつせんにまわった。

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 頂点ちょうてんにはとどかなかった。

 柔道じゅうどう男子だんし60キロきゅう永山ながやまりゅうじゅ(28)は、準々じゅんじゅん決勝けっしょうスペインのガリゴスと対戦たいせん。2ふんぎに寝技ねわざまれ、くびめられた。30びょうほどねばり、審判しんぱんが「て」をかけたが、その直後ちょくご失神しっしん相手あいて一本いっぽんちが宣告せんこくされた。

 納得なっとくがいかない永山ながやまはなかなかたたみりず、客席きゃくせきからブーイングも。日本にっぽん代表だいひょう金野こんのじゅん強化きょうか委員いいんちょうらは審判しんぱんだん抗議こうぎしたがくつがえらなかった。永山ながやま敗者はいしゃ復活ふっかつせん、3決定けっていせんち、どうメダルをにした。

 金野こんの強化きょうか委員いいんちょう取材しゅざいおうじ、「ジャッジに納得なっとくがいかず、わたし監督かんとく、コーチで審判しんぱんだん抗議こうぎした」とかした。

 金野こんの強化きょうか委員いいんちょうによると、相手あいて選手せんしゅが「て」のあとに6秒間びょうかん攻撃こうげきつづけたことを審判しんぱんだん一緒いっしょ映像えいぞう確認かくにんしたとし、「これは柔道じゅうどう精神せいしんからも許容きょようできないし、それで一本いっぽんけは許容きょようできないことをつたえた」。しかし、判定はんていくつがえらず、「(わたしから)永山ながやまには謝罪しゃざいした」とはなした。

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