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"young deer"（若わかい鹿しか）は、14世紀せいき半なかばの Anglo-French（13世紀せいき後半こうはん）や古ふるいフランス語ふらんすご（12世紀せいき）の faon, feon から来きており、「動物どうぶつの子供こども」、特とくに「若わかい鹿しか」という意味いみを持もっています。これは、ラテン語らてんごの *fetonem（主格しゅかく *feto）から来きており、fetus（生うみ出だし、子孫しそん）ラテン語らてんごは、 PIE 語根ごこん *dhe(i)-（吸すう）の語尾ごびを持もった形かたちから来きています。これは、ジェームズ王おう I 世よの私的してきな詩篇しへんの翻訳ほんやくまで、どの動物どうぶつの子供こどもにも使つかわれていましたが、15世紀せいき以降いこうは主おもに鹿しかの若わかい子供こどもを指さすようになりました。色いろの用法ようほうは1881年ねんまでに行おこなわれています。

古こ英語えいごのlond、land、すなわち「土地とち、土壌どじょう」はまた、「人ひとや民族みんぞくの故郷こきょうの地域ちいき、政治せいじ的てき境界きょうかいによって区切くぎられた領土りょうど」としても使つかわれていました。これは、Proto-Germanicの*landja-（古こノルド語ご、古西こにしフリジア語ご、ダッチ、ゴシックのland、ドイツ語ごのLandの源泉げんせんでもあります）、おそらくはPIEの*lendh-（2）「土地とち、開あけた土地とち、ヒース」から来きています（古こアイルランド語ごのland、中ちゅうウェールズ語ごのllan「開放かいほう空間くうかん」、ウェールズ語ごのllan「囲がこい地ち、教会きょうかい」、ブルトン語ごのlann「ヒース」、フランス語ふらんすごのlandeの源泉げんせん；古こ教会きょうかいスラブ語ごのledina「荒あれ地ち、ヒース」、チェコ語ごのlada「休耕きゅうこう地ち」）。しかし、Boutkan はインド・ヨーロッパ語族ごぞくの語源ごげんは見みつけておらず、ドイツ語ごには語源ごげん語ごがあると疑うたがっています。

語源ごげんの証拠しょうことゴシック語ごの使用しようから、元々もともとのゲルマン語族ごぞくの意味いみは「個人こじんが所有しょゆうする地球ちきゅう表面ひょうめんの確定かくていした部分ぶぶん、または国家こっかの故郷こきょう」というものでした。意味いみは早はやくも「地球ちきゅうの固かたい表面ひょうめん」という意味いみに拡張かくちょうされ、かつては現代げんだい英語えいごのearth（名詞めいし）の祖先そせんが持もっていた意味いみです。landのオリジナルの意味いみは英語えいごでは今いまやcountryと一緒いっしょに使つかわれる傾向けいこうがあります。lay of the landを取とるは航海こうかいの表現ひょうげんです。アメリカ英語えいごの感嘆かんたん詞しland's sakes（1846年ねん）において、landはLordの婉曲えんきょく表現ひょうげんです。