伊藤いとうすな莉がヒロインをえんじるNHK連続れんぞくテレビ小説しょうせつとらつばさ」(つき土曜どよう午前ごぜん8)は、日本にっぽんはつ女性じょせい弁護士べんごしのち裁判官さいばんかんとなるさんふち嘉子よしこ(みぶち・よしこ)さんの半生はんせいさい構成こうせいしてえがくフィクションさく伊藤いとう主人公しゅじんこう猪爪いのつめとら(ともこ)やくえんじる。

だい24かいのあらすじ◆

公判こうはんちゅうたおれた直言ちょくげん岡部おかべたかし)は、自分じぶん無実むじつしんじるとら伊藤いとうすな莉)の気持きもちにこたえ、調しらべで自白じはく強要きょうようされたことを告白こくはくする。これで一安心ひとあんしんむねをなでおろす花江はなえ森田もりたのぞむさとし)にたいし、とらゆうさん仲野なかのふとし)は検察けんさつみとめるはずがないとかんがえていた。無罪むざいることは絶望ぜつぼうてきおもわれたが、きず防止ぼうしのためにかわ手錠てじょう使用しようした、という検察けんさつ説明せつめいから、とらはある法律ほうりつ条文じょうぶんおもす。

とらつばさ」は110さくあさドラで、昭和しょうわ初期しょきから戦時せんじ奮闘ふんとうする主人公しゅじんこう姿すがたを、吉田よしだ恵里香えりか脚本きゃくほんとどける。「とらつばさ」は中国ちゅうごく法家ほうか韓非子かんぴし」の言葉ことばで「つよいもののうえにさらにつよさがくわわる」という意味いみ