萩原はぎはら利久としひさ（25）が22日にち、都内とないで、映画えいが「朽くちないサクラ」（原はら廣ひろ利り監督かんとく）公開こうかい記念きねん舞台ぶたいあいさつに、主演しゅえんの杉すぎ咲さき花はな（26）らと登壇とうだんし、撮影さつえい時じのエピソードを語かたった。

同どう作さくは「孤こ狼おおかみの血ち」シリーズで知しられる作家さっか柚ゆず月がつ裕子ゆうこ氏しの小説しょうせつの映画えいが化か作品さくひん。県警けんけいの広報こうほう職員しょくいんである森口もりぐち泉いずみが親友しんゆう・千佳ちかの変死へんし事件じけんを独自どくじに調査ちょうさする中なかで、自責じせきと葛藤かっとうを繰くり返かえしながら警察けいさつ内部ないぶの大おおきな闇やみに迫せまっていく様子ようすが描えがかれる。

萩原はぎはらは杉すぎ咲さき演えんじる、泉いずみに好意こういを寄よせる警察けいさつ学校がっこうの同期どうきでバディを組くむ平井ひらい中央ちゅうおう警察けいさつ署しょの署員しょいん・磯いそ川がわ俊一しゅんいちを演えんじた。現場げんばでは「僕ぼくが演えんじるシーンは張はり詰つめていない瞬間しゅんかんもありました」という。「撮影さつえい時期じきはWBCが開催かいさいされていた時期じきで、メキシコ戦せんの時ときはお昼ひる休憩きゅうけいでサヨナラの瞬間しゅんかんを見みていました」と明あかした。

この日ひは同どう作さくにちなみ、「最近さいきん失敗しっぱいしたこと」をトーク。最近さいきんは海外かいがいサッカーのために睡眠すいみん時間じかんを削けずっているといい「試合しあいを見みるために毎日まいにち4時じに起おきていたんですけど、夜よる10時じからの試合しあいも見みてから寝ねると、本日ほんじつ寝坊ねぼうしてしまいました」と苦笑にがわらい。

共演きょうえんした豊原とよはら功補こうすけ（58）も「昨夜さくや、寝ね落おちして1時半じはんになって。それから眠ねむれなくて。それくらいこの舞台ぶたいあいさつにかけてます。『杉すぎ咲さき花はな無双むそう状態じょうたい』という口くちコミが我わが事ことのようにうれしくてね」と笑わらいを誘さそった。

安田やすだ顕あらわ（50）原はら監督かんとくも出席しゅっせき。