西 成彦:2015年度業績一覧
書いたもの(論文その他)
著書・編著(共著・共編を含む)
・2015.09.30 『ポーランド文学古典叢書⑤ディブック/ブルグント公女イヴォナ』(編著)未知谷(執筆箇所:「解説」225-252)
・2015.12.20 『東欧の想像力』(奥彩子・沼野充義と共編)、松籟社(執筆項目:「イディッシュ文学」247-256、「イェジー・コシンスキ」302-303)
その他、活字になったもの
・2015.05.05 「ワルシャワで再会したニーチェの言葉」『思想』岩波書店、1093号、2-6.
・2015.11.05 「【私の一冊】『リフカの旅』カレン・ヘス作」『子どもの本研究会会報』熊本子どもの本の研究会、No. 387、1.
・2015.11.07 「西に向かった東欧ユダヤ人たち」『早稲田文学』2015年冬号、早稲田文学会/筑摩書房、125.
・2015.12.04 「二言語都市ワルシャワをふり返る ワルシャワ日記(2014)より」『なまーる』神戸ユダヤ文化研究会、2-27.
・2015.12.30 「日本語文学の拡散、収縮、離散」『淡江日本論叢』第三十二輯、淡江大學日本語文學系、71-90.
・2016.02.29 「特集:環カリブ地域における言語横断的な文化/文学の研究」――「まえがき」及び「カリブ文学試論――パピメント語小説の位置」『立命館言語文化研究』26巻2-3合併号、175, 207-215.
・2016.03.31 「東欧系ユダヤ人についての断章~「日記2015」より~」『れにくさ』6号、東京大学現代文芸論研究室、40-61.
話したこと(発表、その他)
・2015.05.09 「声のライブラリー」(朗読とトーク)於:近代文学館(目黒区駒場)
・2015.05.24 「二言語都市ワルシャワをふり返る」(招待講演)主催:神戸・ユダヤ文化研究会、於:兵庫県私学会館
・2015.05.25 「ラフカディオ・ハーンの神戸時代」(招待講義)於:神戸大学文学部
・2015.06.07 「日本文学の拡散・収縮・離散」(招待講演)「シンポジウム:移動の中の「日本」―空間・言語・記憶」於:台湾・淡江大学
・2015.06.20 「世界文学とジョイス」(パネリスト)in日本ジョイス協会、於:関西学院大学
・2015.07.11 「ハーンの見た19世紀末の日本」(招待講演)焼津小泉八雲顕彰会、於:焼津文化会館
・2015.08.01 「日韓の境界を越えて③虫と帝国」(司会)国際言語文化研究所企画、 於:創思館
・2015.09.20 世界文学・語圏横断ネットワーク・第3回研究集会:セッション①「アフリカ文学」(砂野幸稔氏と共同司会) 於:末川記念会館
・2015.10.03 「朗読劇『ディブック』へのアフタートーク」於:居留守文庫(大阪市阿倍野区)
・2015.10.09 「国際言語文化研究所・連続講座《70年目の戦後史再考》第2回:戦後京都――小説『金閣寺』とその時代」(司会)於:アカデメイア立命21
・2015.10.10 「日韓の境界を越えて④未来に向けて橋を架ける」(司会/パネリスト) 国際言語文化研究所企画、 於:創思館カンファレンスルーム
・2015.11.03 「元日本軍慰安婦のナラティヴについて」(司会・パネリスト)「シンポジウムⅡ:東アジアの70年、トラウマを越えて」於: 創思館カンファレンスルーム
・2015.11.07 「国際シンポジウム:中欧研究とその東アジアネットワーク構築に向けて」(パネリスト)於:城西国際大学紀尾井キャンパス
・2016.01.10 第1回環カリブ文化研究会(司会)於:末川記念会館
・2016.01.30 「日本語で書かれたアイヌ文学と台湾原住民文学の比較の試み」(研究発表) 中川成美科研費・西成彦科研費合同研究会「感性の政治学――植民地台湾の「高貴なる未開人」言説」於:創思館
・2016.02.06 「多言語的な東欧と『ディブック』」(パネリスト)in「シンポジウム:『ディブック』、その成立と需要をめぐって」於:東京大学(本郷キャンパス)
・2016.03.05 2015年第3回『プレザンス・アフリケーヌ』研究会(コメンテータ)於:東京外国語大学AA研
・2016.03.06 第2回環カリブ文化研究会(司会)於:東京外国語大学・本郷サテライト
・2016.03.07 「カタストロフィと正義:移民/難民とカタストロフィ」Migration and Catastrophes(閉会の辞)於:創思館カンファレンスルーム
・2016.03.12 立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会主催シンポジウム「戦争と性暴力の比較史へ向けて――強姦、売買春から恋愛まで」(閉会の辞)於:創思館カンファレンスルーム
・2016.03.23 「満州からブラジルへ~宇江木リカルドの旅~」(研究発表)「国際シンポジウム:トラベルライティングという機構―他者への視線」於:創思館カンファレンスルーム
・2016.03.28 「『帝国の慰安婦』の「善用」に向けて」(発表)「研究集会:慰安婦問題にどう向き合うか/朴裕河氏の論著とその評価を素材に」於:東京大学(駒場キャンパス)
役職
先端総合学術研究科研究科長
学会における主な活動(所属学会・現在務める委員等)
日本比較文学会理事、同会長(2015.06.14より)および関西支部支部長(2015.06.01より二期目)
ICLA(国際比較文学会)会員、日本台湾学会会員、植民地文化学会会員、宮沢賢治学会会員
海外出張
2015.06.05-06.08 台湾・淡江大学(招待講演)