橋本はしもと愛あい、門脇かどわき麦むぎ、成田なりた凌りょう　金きんメダル級きゅう新しん世代せだいスターで人気にんき小説しょうせつ映画えいが化か

[ 2018年ねん2月がつ20日はつか 04:00 ]

映画えいが「ここは退屈たいくつ迎むかえに来きて」に出演しゅつえんする（左ひだりから）成田なりた凌りょう、橋本はしもと愛あい、門脇かどわき麦むぎ
Photo By 提供ていきょう写真しゃしん

　人気にんき小説しょうせつを映画えいが化かする「ここは退屈たいくつ迎むかえに来きて」（今秋こんしゅう公開こうかい）に女優じょゆうの橋本はしもと愛あい（２２）が主演しゅえんし、門脇かどわき麦むぎ（２５）、成田なりた凌りょう（２４）が共演きょうえんする。

　橋本はしもとはＮＨＫ大河たいがドラマ「西郷さいごうどん」に主人公しゅじんこうの最初さいしょの妻つま役やくで出演しゅつえん中ちゅう。門脇かどわきは日本にほんテレビのドラマ「トドメの接吻せっぷん」でヒロインを務つとめ、成田なりたはＮＨＫ連続れんぞくテレビ小説しょうせつ「わろてんか」で主人公しゅじんこうの息子むすこを演えんじるなど、映画えいがやドラマで活躍かつやくする金きんメダル級きゅうの新しん世代せだいスター３人にんが顔かおをそろえる。

　作家さっか・山内やまうちマリコさんの同名どうめい小説しょうせつが原作げんさく。東京とうきょうで就職しゅうしょくしたが１０年ねん後ごに地元じもとに戻もどってきた「私わたし」が主人公しゅじんこうで、地方ちほうに住すむ女性じょせいの居場所いばしょを求もとめる心しん模様もようを描えがいた青春せいしゅん映画えいが。門脇かどわきは元もと彼かれの椎名しいなを忘わすれられない「あたし」、成田なりたは高校こうこう時代じだいにみんなの憧あこがれの存在そんざいだった椎名しいなを演えんじる。廣木ひろき隆一りゅういち監督かんとく（６４）がメガホンを取とり、昨年さくねん富山とやま県けんで撮影さつえい。橋本はしもとは原作げんさくファンで「廣木ひろき監督かんとくの現場げんばにも興味きょうみがあったので、ダブルで夢ゆめがかなってうれしかった」と喜よろこんでいる。