2050年ねんカーボンニュートラルに向むけて

東京とうきょうガスグループは、2050年ねんカーボンニュートラルの実現じつげんにむけて、天然てんねんガスと再さいエネの普及ふきゅう拡大かくだいによる低てい炭素たんそ化かに徹底的てっていてきに取とり組くむとともに、ガス体たいエネルギーの脱だつ炭素たんそ化かを実現じつげんするための技術ぎじゅつ開発かいはつを推進すいしんします。

社会しゃかい全体ぜんたいのCO₂排出はいしゅつ削減さくげんに貢献こうけん

2050年ねんCO₂ネット・ゼロを確実かくじつに実現じつげんするため、2030年ねんには当社とうしゃグループのグローバルな事業じぎょう活動かつどう全体ぜんたいで、CO₂削減さくげん貢献こうけん1,700万まんトン（2013年ねん比ひ）の実現じつげんを目指めざしています。

「責任せきにんあるトランジション」をリード

CO₂ネット・ゼロへの移行いこうをリードするにあたり、エネルギーの安定あんてい供給きょうきゅうを担になうリーディングカンパニーとして、「S+3E」、つまり安全あんぜん性せい（Safety）、安定あんてい供給きょうきゅう（Energy Security）、経済けいざい効率こうりつ性せい（Economic Efficiency）、環境かんきょう適合てきごう（Environmental）を同時どうじに達成たっせいすることが重要じゅうようと考かんがえています。
たとえば、太陽光たいようこうや風力ふうりょくといった再生さいせい可能かのうエネルギーだけでは、発電はつでん量りょうが天候てんこうに左右さゆうされ非常ひじょうに不安定ふあんていです。安定あんてい供給きょうきゅうやレジリエンスの観点かんてんからも、LNG・天然てんねんガスと再さいエネを組くみ合あわせる等ひとし、複数ふくすうのエネルギーにおけるさまざまな脱だつ炭素たんそ化かの手段しゅだんを追求ついきゅうすることが大切たいせつです。このように、エネルギー安定あんてい供給きょうきゅうの責任せきにんや、低てい・脱だつ炭素たんそ化かの社会しゃかい的てきコストを抑制よくせいしながら着実ちゃくじつな移行いこうをリードする「責任せきにんあるトランジション」が、当社とうしゃグループの使命しめいだと認識にんしきしています。

天然てんねんガスの高度こうど利用りようとガス・電力でんりょくの脱だつ炭素たんそ化かを同時どうじに進すすめる

具体ぐたい的てきには、低てい炭素たんそから脱だつ炭素たんそへの移行いこう期きにおいては、他た化石かせき燃料ねんりょうから天然てんねんガスへの燃料ねんりょう転換てんかんやスマートエネルギーネットワークの高度こうど化か等とう、「天然てんねんガスの高度こうど利用りよう」により社会しゃかい全体ぜんたいの低てい炭素たんそ化かを着実ちゃくじつに進すすめていきます。同時どうじに脱だつ炭素たんそ期きに向むけて、カーボンニュートラルメタンの社会しゃかい実装じっそうに向むけた技術ぎじゅつ開発かいはつや再生さいせい可能かのうエネルギー電源でんげんの開発かいはつ等とう、「ガス・電力でんりょくの脱だつ炭素たんそ化か」への取とり組くみも推進すいしんします。
私わたしたちは、今いまある技術ぎじゅつの最大限さいだいげんの活用かつようと、将来しょうらいへ向むけた技術ぎじゅつ開発かいはつを同時どうじに進すすめ、供給きょうきゅうサイドと需要じゅようサイドの両方りょうほうからCO₂ネット・ゼロの実現じつげんに邁進まいしんしていきます。

社会しゃかいへのインパクト

• 「天然てんねんガスの高度こうど利用りよう」によって、エネルギーへのアクセスを確保かくほしながらトランジションを加速かそくすることに貢献こうけん
• 「ガス・電力でんりょくの脱だつ炭素たんそ化か」に向むけた技術ぎじゅつ開発かいはつによって、インフラ改良かいりょうや産業さんぎょう改善かいぜんを通つうじた持続じぞく可能かのう性せいの向上こうじょうに貢献こうけん

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