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子ども食堂で楽しく朝食 大田区立大森第四小学校で月3回 保護者らボランティアが企画:東京新聞 TOKYO Web

ども食堂しょくどうたのしく朝食ちょうしょく 大田おおた区立くりつ大森おおもりだいよん小学校しょうがっこうつき3かい 保護ほごしゃらボランティアが企画きかく

2024ねん6がつ23にち 0713ふん

ども食堂しょくどう朝食ちょうしょく児童じどうみぎ)=いずれも大田おおた

 共働ともばたら世帯せたい増加ぞうかかく家族かぞくにより、一人ひとりべる「しょく」がどもたちにひろがるなか東京とうきょう大田おおた区立くりつ大森おおもりだいよん小学校しょうがっこうで5がつから、朝食ちょうしょくども食堂しょくどうつき3かいひらかれている。保護ほごしゃらのボランティア団体だんたい「こども食堂しょくどうmoi!」が、たのしい食卓しょくたく提供ていきょうしようと企画きかくした。(中村なかむらしんあかつき
 今月こんげつ12にちあさ登校とうこうしたばかりの児童じどうやく30にん同校どうこう会議かいぎしつあかるいこえひびかせた。テーブルをかこみ、おにぎりやみそしるをほおばるどもたち。3ねん女子じょし児童じどう(8)は「あさはんがあるから、早起はやおきできた」。4ねん女子じょし児童じどう(9)も「べつのクラスの友達ともだちとも一緒いっしょで、おまりかいをしているみたい」とこえはずませた。
 「食卓しょくたくたのしさは最高さいこうのスパイス」とはなすのは、moi代表だいひょう岡野おかの由実ゆみさん。2ねんまえ夏休なつやすみのひる息子むすこ同級どうきゅう男子だんし児童じどう道端みちばたかけ、こえをかけた。家族かぞく仕事しごとのため一人ひとりごしていたようで、あさからなにべていなかった。保護ほごしゃ了解りょうかい自宅じたくまね食事しょくじすと、「おいしい」とたいらげた。

学校がっこうでのども食堂しょくどう企画きかくした岡野おかの由実ゆみさん(みぎ)と岩崎いわさき尚美なおみさん

 新型しんがたコロナウイルスで、会食かいしょく機会きかい制限せいげんされた時期じき。「どもたちがたのしい食卓しょくたくらない。朝食ちょうしょくたのしければ、その気持きもちで1にちごせるのに」。そんなおもいから、PTA仲間なかまらと「moi」を設立せつりつどもたちが参加さんかしやすいように、と食後しょくごすぐに教室きょうしつける学校がっこうでの開催かいさい目指めざした。
 ども食堂しょくどうには、民生みんせい委員いいん学生がくせいボランティアなども協力きょうりょくする。ふく代表だいひょう岩崎いわさき尚美なおみさんはおもいを共有きょうゆうするひとがつながっていったことに、「このわくわくかんふくめてもっとひろめたい」と笑顔えがお岡野おかのさんは「家庭かていかぎらず、さまざまなひとかかわりのなかどもたちのしんそだてていけたら」と意気込いきごんだ。

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