世代の違う女優らが、ファッションショーの最前列VIP席で何組も隣同士に。本人たちの証言で意外な交友関係が分かった。
〝日本ファッション界のレジェンド〟芦田淳(故人)を父にもつファッションデザイナー・芦田多恵さんの「TAE ASHIDA秋冬コレクション2023―2024」が29日、都内で行われた。夕方の第3部のフロントロー(最前列)に座るゲストはとにかく豪華だった。
手前のブロックの中心では藤原紀香(51)、高島礼子(58)、森口瑤子(ようこ=56)が隣同士になり、ブロックの端にはすみれ(32)と剛力彩芽(30)が並んで座った。その隣のブロックの中央ではローラ(32)と三吉彩花(26)が並び、2席空いてクリスタル・ケイ(37)が座った。
早めに来場した紀香と高島は時おり談笑。ショーを静かに見守る高島と森口に対し、紀香が足でリズムをとりながらノリノリな場面も。フィナーレでは3人ともずっと拍手していた。
すみれと剛力は、スマホでショーを撮影するのに熱心で、終盤少し言葉を交わしただけ。ローラはショーが始まる前、頬を膨らましたり目を動かす〝顔芸〟を披露し、向かいのブロックの一般客にファンサービス。三吉は近くのクリケイとお久しぶりの握手はしたが、ローラとはひと言ふた言交わしただけだった。
ショー後、囲み取材に応じた高島は「(紀香と森口に会うのは)すごく久しぶりだったんで、紀香さんもそうですけど、森口さんも映画とかでご一緒してるんですけど、なかなか同じシーンがなくて…。なんかすごくうれしかったです」と語った。その後、近くにいた三吉と手を握り合い、はしゃいでいた。
すみれは「ジロー(ラモ)さんが登場したのがすごいうれしかった! 普通に仲いいから」と爆笑。また剛力との会話については「剛力ちゃんのケータイの裏の絵が、『友達が描いたやつだよ~』っていう話してました」と明かした。
もともと友達か聞くと「何度かお会いしたことあったので、お仕事とかで、はい」と答えた。プライベートではあまり接点がないようで「そう、そんなにベストフレンドじゃない。ローリー(ローラ)とかクリスタルケイちゃんとか三吉彩花ちゃんとかは仲いいんですけど」。さすが帰国子女らしくサバサバ答えた。
その理由として「年の差」があると勘違いしていたという。ただ剛力の方が2歳年下なだけで、そんなに差はない。すみれは「エッ! そうなの? 私、すごい上だと思っちゃってました。でもすごい若々しくて、すごい美しくてかわいくて…はい、フフフ」と笑顔。次に会ったら仲良くなるキッカケができたようだ。