ＺＯＺＯ創業そうぎょう者しゃで実業じつぎょう家かの前澤まえさわ友作ともさく氏しが９日にち、宮城みやぎ・菅生すごうのレース場じょうで行おこなわれたフェラーリのレースで起おきた事故じこについて１０日にち、Ｘ（旧きゅうツイッター）で説明せつめいした。

　Ｘで「一いち夜明よあけ、オンボード映像えいぞうやロガーデータなどから、昨日きのうの事故じこのより詳くわしい状況じょうきょうが分わかってきました」と報告ほうこく。

「ＳＵＧＯバックストレッチを約やく２５０ｋｍきろめーとる／ｈ（ギア７速そく）で走行そうこう
→馬うまの背せコーナーの約やく１５０手前てまえでフルブレーキング
→ブレーキングとほぼ同時どうじに右みぎ後ご輪わのブレーキローターが大おおきな音おとをあげながら粉砕ふんさい
→その後ごブレーキが全まったく作動さどうせず
→ギアをシフトダウンしエンジンブレーキで減速げんそくするも約やく１８０ｋｍきろめーとる／ｈで前車ぜんしゃに追突ついとつ
→２車輌しゃりょうともコーナー外側そとがわのスポンジバリアに衝突しょうとつし停止ていし（前澤まえさわの１７７号車ごうしゃは横転おうてん）」と時とき系列けいれつで説明せつめいした。

「なぜブレーキローターが粉砕ふんさいしたのか、そして仮かりに粉砕ふんさいしたとしてもその他たの３輪りんを使つかったり、なんらかの自動じどう制御せいぎょなどで車くるまを止とめる方法ほうほうがなかったのか。フェラーリ社しゃと原因げんいんの究明きゅうめいと再発さいはつ防止ぼうしについて話はなしています」と続つづけた。

「なお、事故じこの直前ちょくぜんにヘアピンコーナーで後続こうぞく車しゃに接触せっしょくされたのは車輌しゃりょう左ひだり部ぶですので、今回こんかいの事故じことの直接的ちょくせつてきな関係かんけいはないかと思おもわれます。（調査ちょうさ中ちゅう）」とも補足ほそくした。

　ＳＮＳ上じょうでは、９日にちのレースで事故じこ前まえ、前澤まえさわ氏しのフェラーリがヘアピンカーブでインから入はいってきた後続こうぞくのフェラーリと接触せっしょくし、これが原因げんいんでブレーキが損傷そんしょうして直後ちょくごの事故じこにつながった説せつが指摘してきされている。前澤まえさわ氏しの投稿とうこうはこれを暗あんに否定ひていしたと思おもわれる。

　ネットユーザーからは「詳細しょうさいな報告ほうこくありがとうございます。前澤まえさわ選手せんしゅと他たのドライバーの無事ぶじを祈いのります」「そんなことあるんですね…　本当ほんとうに無事ぶじでなによりです」など、前澤まえさわ氏しを気遣きづかう投稿とうこうが多おおく集あつまっている。