イタリアAutomobili Lamborghini（アウトモビリ・ランボルギーニ）は、米国べいこくカリフォルニア州しゅうで開催かいさいされた「モントレー・カー・ウィーク2024」（開催かいさい日び：2024年ねん8月がつ14～19日にち）で、「Huracán」の後継こうけい車しゃとなるハイブリッド・スーパースポーツカー「Temerario」を発表はっぴょうした。Temerarioは、「Revuelto」に続つづいて2番目ばんめの高性能こうせいのう電動でんどう車しゃ（HPEV）であり、「Urus SE」の市場いちば投入とうにゅうに続つづき、現行げんこう車種しゃしゅ全すべてのハイブリッド化かが完了かんりょうした。

初公開された「Temerario」
初はつ公開こうかいされた「Temerario」
（画像がぞう：Lamborghini）
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　排気はいき量りょう4.0LのV型がた8気筒きとうツインターボエンジンに、フロントアクスルに搭載とうさいした2つのモーターを組くみ合あわせた。超ちょう高こう回転かいてんV8エンジンのハウジングにはオイル冷却れいきゃく用よう軸じく流りゅうモーターを統合とうごうしている。ハイブリッド・パワートレーンの最初さいしょの目標もくひょうは、最高さいこうのパワーとトルクを実現じつげんすることと、従来じゅうらいの高こう回転かいてん型がた自然しぜん吸気きゅうきエンジンと同様どうようのレスポンスを提供ていきょうすることだった。そのため、ドライブトレーンは高性能こうせいのう部品ぶひんのみを使用しようしている。

サイドビュー
サイドビュー
（画像がぞう：Lamborghini）
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　V8ツインターボエンジンは、最高さいこう出力しゅつりょくが588kW（800PS）/9000～9750rpm、最大さいだいトルクが730N･m/4000～7000rpm。2つの駆動くどう用ようモーターは各かく110kWで、合計ごうけい220kW（連続れんぞく出力しゅつりょくは60kW）で、最大さいだいトルクは2150N･m。システム全体ぜんたいの最高さいこう出力しゅつりょくは677kW（920ps）となる。モーターは必要ひつように応おうじて前輪ぜんりんを駆動くどうする。最高さいこう速度そくどは340km/h以上いじょう、停止ていし状態じょうたいから100km/hまで2.7秒びょうで達たっする。また、100km/hから停止ていしまでの制動せいどう距離きょりは32mになる。

リアビュー
リアビュー
（画像がぞう：Lamborghini）
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