化石かせき

化石かせき者もの，古こ生物せいぶつ屍骸しがい或ある痕跡こんせき畱於地層ちそう之の石いし化か遺のこ存そん也。太古たいこ之これ時じ，動植物どうしょくぶつ死し而深掩於地ち，任にん光陰こういん荏苒じんぜん，歲月さいげつ推移すいい，其內有機物ゆうきぶつ漸やや經けい流失りゅうしつ而化為ため礦石，是ぜ曰『化石かせき』。化石かせき多た有ゆう類るい分ぶん，或ある為ため古いにしえ獸じゅう齒牙しが、恐龍きょうりゅう巢す卵たまご；或ある為ため植うえ被ひ枝葉えだは、朽木くちき軀幹。是ぜ者しゃ可か以助學者がくしゃ探さがせ飛ひ禽走獸じゅう之の本ほん，坤ひつじさる輿こし萬まん生せい之の源みなもと也。