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珠 - 維基大典 とべいたり內容

たま

ぶん維基大典たいてん

ちんたま必產はらうつつきなり胎,經年けいねんさいひさ,乃為至寶しほう。其云へびまむしりゅう頷、さめがわ有珠うすしゃ,妄也。凡中國ちゅうごくたま必產かみなりれん二池ふたついけさんだい以前いぜん,淮揚また南國なんごくとくたまややちか《禹貢》「淮夷蠙珠」,あるのち互市ごし便びん必責其土さん也。きむさいがまさともとさい楊村ちょく沽口,みな傳記でんき相承そうしょう妄,なに嘗得たまいたりうんゆるがせりょ古江ふるえたまのりえびす中國ちゅうごく也。

凡蚌孕珠,乃無しつ而生しつ他物たぶつがたしょう而居すいぞくしゃ,吞噬ひろことぶき以不なが。蚌則たまきつつみ堅甲けんこうすきなげそく吞腹,囫圇不能ふのう消化しょうか獨得どくとくひゃくねんせんねん成就じょうじゅあたいたから也。凡蚌孕珠,そく千仞せんじん水底みなそこいち逢圓がつ中天ちゅうてんそくひらけかぶとおおせあきらつきせい以成其魄。中秋ちゅうしゅう月明げつめいのりろう蚌猶甚。わかてっあかつきくものりずいがつひがします西にしぼつてんがわ其身而映照之てるゆき海濱かいひんたましゃ潮汐ちょうせき震撼しんかん,蚌無やすせいそん也。

凡廉しゅういけがらすどろどく攬沙いたり於青うぐいすひゃくはちじゅうさといかつちしゅういけたいらくとうはすもち石城せきじょうかいひゃくじゅうさとあまたま每歲まいさい必以さんがつ牲殺さい海神わたつみごく其虔けいあませい啖海なまぐさ入水じゅすいのう水色みずいろ蛟龍こうりょう所在しょざいのり侵犯しんぱん。凡采たま舶,其制ふねよこ闊而えんくさこも於上。經過けいかすい漩,のり擲薦とうふね乃無恙。ふねちゅう以長なわ繫沒じんこし,攜籃とうすい。凡沒じん以錫づくり彎環そらかん,其本かけしょたい掩沒人口じんこうはなれい舒透呼吸こきゅう於中,べつ以熟がわ包絡ほうらくみみこうさいごくふかしゃいたりよんひゃくしゃくじつ蚌籃ちゅう逼則撼繩,其上きゅうひさげ引上,いのちしゃあるそう魚腹ぎょふく。凡沒じん出水しゅっすいねつむくげきゅうくつがえこれなるすなわちかん慄死。宋朝そうちょう招討しつらえほう以為耩,最後さいごばしら扳口,兩角もろずみ墜石,ようあさなわさくかぶと如囊じょうなわ繫舶りょうはたじょうふうあげ而兜これしかまたゆう漂溺患。こんあまりょうほうなみよう

凡珠ざい蚌,如玉ざい璞。はつ識其賤,剖取而識五分至一寸五分經者為大品。小平こだいらくつがえがま,一邊光彩微似鍍金者,此名璫珠,其值いち顆千きん矣。古來こらい明月めいげつ」、「夜光やこう」,そく此便白晝はくちゅう晴明せいめい,簷下有光ありみつ一線いっせん閃爍不定ふてい,「夜光やこう」乃其ごうゆう昏夜光之みつゆきたま也。次則つぎのりはしたまおけ平底ひらぞこばんちゅう圓轉えんてんてい歇,またあずか璫珠しょう仿。(しゃ受含いちつぶのりふくくち壞,帝王ていおう家重いえしげ購此。)次則つぎのりすべりたまいろこう而形甚圓。次則つぎのりにし蚵珠,次官じかんあめたまぜいたまねぎたまようたま如粱あわつねたま豌豆えんどう。琕而碎者曰璣。夜光やこういたり於碎璣,たとえひとし一人身而王公至於氓隸也。

凡珠せいとめゆう此數,採取さいしゅふとしきのり其生つぎけいすうじゅうねんのり蚌乃やす其身,しげる子孫しそん而廣孕寶しつ所謂いわゆるたま徙珠かえ,此煞じょうしん有清ありきよかんかん召也。