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齊湣王 - 維基大典 とべいたり內容

ひとし湣王

今本いまもと(此為底本ていほんけいしんこう
ぶん維基大典たいてん

ひとし湣王,媯姓,いみなせい本名ほんみょうとげ戰國せんごくひとしだいろくくんだいさんおうひとしせんおう之子ゆきこ也。

せんおうじゅうきゅうねんぜんさんいちねん)薨,りつため湣王。湣王元年がんねんぜんさん〇〇ねん),はた使つかい涇陽くんしつ於齊おさいねんかえり涇陽くん於秦。はじめ嘗君薛文にゅうはたそくしょうしんぶんほろびさんねんはじめ嘗君為相ためすけひとしあずかかんたかしきょうおさむはたいたりはこたにぐん焉。ねんはたあずかかんかわがい以和,へいやめろくねんちょうころせしゅちちひとしちょうめつ中山ちゅうざんななねん田甲たこうこうおうそう薛文はし

じゅうさんねんおうためひがしみかどはたあきらじょうおうため西にしみかどはたつばめいれひとし於章はな東門ひがしもんひとしおう曰:「嘻,ぜん子來こらいしん使冉致みかど以為なん如。」たい曰:「おうとえしん也卒,而患これしょ從來じゅうらいほろねがいおう受之而勿備稱也。はたしょう天下てんかやすおう乃稱也。且讓そうみかどめい無傷むきず也。はたしょう天下てんかあくおういん勿稱,以收天下でんか,此大也。且天下立おりたてりょうみかどおう以天ためとうとひとし乎?みことしん乎?」おう曰:「みことしん。」曰:「しゃくみかど天下てんかあいひとし乎。あいしん乎。」おう曰:「あいひとし而憎しん。」曰:「りょうみかどりつやくちょう,孰與桀宋?」おう曰:「桀宋。」たい曰:「おっとやくひとししかあずかしんためみかど而天どくみことしん而輕ひとししゃくみかどそく天下でんかあいひとし而憎しんちょう如伐桀宋ねがいおうあきらしゃくみかど以收天下でんかばいやくまろうどしんそうじゅう,而王以其あいだ舉宋。おっとゆうそうまもるこれ危;ゆうずみ西にしちょう阿東あとうこく危;ゆう淮北,すわえ東國とうごく危;ゆうすえたいらりくはりもんひらきしゃくみかど而貸以伐桀宋こと國重くにしげ而名みことつばめすわえ所以ゆえんがたふく天下てんか莫敢聽,此湯武之たけゆき舉也。たかしはた以為めい,而後使天下てんかにくこれ,此所謂いわゆる以卑ため尊者そんじゃ也。ねがいおう孰慮。」於是ひとしみかどふくためおうはたまた帝位ていい

じゅうねんそうはたあきらおういか曰:「われあいそうあずかあい新城しんじょうすすむどうかん聶與われ友也ともや,而攻われしょあいなに也。」はたためひとしいいしんおう曰:「かん聶之おさむそう所以ゆえんためおう也。齊彊なりかつ,輔之以宋,すわえ必恐,おそれ必西ごとしんおうはんいちへいきずいち無事ぶじ而割やす邑也,此韓聶之しょ禱於おう也。」はたおう曰:「われ患齊なんいちしたがえいち衡,其說なん也?」たい曰:「天下てんかこくれいひとし可知かち乎?ひとし以攻そう,其知ごとしん以萬乘之國自輔,西にしごとしんそくそうおさむ不安ふあん中國ちゅうごく白頭はくとうゆう敖之みなせきさとしよくはなれひとししん交,ふくしきゆい軼西はせしゃゆう一人言善齊者也,ふくしきゆい軼東はせしゃゆう一人言善秦者也。なにそくみなよくひとしはたこれごう也。なにすすむすわえさとし而齊しん也!すすむすわえごう必議ひとしはたひとしはたごう必圖すすむすわえ,請以此決ごと。」はたおう曰:「だく。」於是ひとしとげそうそうやすしおうほろび於溫。ひとしみなみわりすわえ淮北,西にしおかせさんすすむよく以並しゅうしつため天子てんし。泗上諸侯しょこう鄒魯きみみなしょうしん諸侯しょこう恐懼きょうくじゅうろくねんはたらい,拔我れつじょうきゅう

じゅうななねんぜんはちよんねん),つばめはたすわえさんすすむごうはかりごとかくするど以伐,はいわがすみ西にしおうかい而卻。つばめすすむらくあつしとげにゅう臨淄,つきひとしこれ寶藏ほうぞう。湣王ほろびこれまもるまもるくん辟宮しゃしょうしん而共。湣王不遜ふそんまもるじんおかせこれ。湣王はし鄒、ゆうおごいろ,鄒、魯君どる內,とげはし莒。すわえ使淖齒將兵しょうへいすくいひとしいんしょうひとし湣王。淖齒とげころせ湣王而與つばめどもぶんひとしこれおかせ鹵器。ほうあきらたてためじょうおう

史記しき·けいなかかん》以湣王立おうりつよんじゅうねん元年がんねん乃前さんさんねんよんじゅうねん乃前はちよんねん;《どおりかん》以湣王立おうりつさんじゅうねん元年がんねん乃前さんいちさんねんじゅうきゅうねん乃前はちよんねん

よりどころ

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  • 楊寬《戰國せんごく史料しりょうへんねん輯證》
  • 史記しき·けいなかかん