六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ

六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ為ため雲くも林はやし縣けん斗と六ろく市し、斗と南みなみ鎮、虎とら尾お鎮、土庫どんご鎮、大だい埤鄉一帶いったい協議きょうぎ輪わ值祀的てき天上てんじょう聖母せいぼ習俗しゅうぞく信仰しんこう。

六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ
基本きほん信しん息いき
位置いち	雲くも林はやし縣けん
例祭れいさい	農のう曆れき四よん月がつ初はつ十じゅう至いたり十じゅう六ろく(週しゅう六ろく或ある週日しゅうじつ)舉辦過か爐ろ
保ほ护情况	國家こっか無形むけい文化ぶんか資產しさん
地圖ちず

雲くも林りん六ろく房ぼう媽過爐ろ
位置いち	雲くも林はやし縣けん
中華民國ちゅうかみんこく文化ぶんか資產しさん
官かん方かた名称めいしょう	中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會
類型るいけい	登錄とうろく等級とうきゅう：民俗みんぞく 登錄とうろく種類しゅるい：民俗みんぞく
评定时间	2013年ねん1月がつ18日にち
詳細しょうさい登錄とうろく資料しりょう

雲くも林りん六ろく房ぼう媽過爐ろ
位置いち	雲くも林はやし縣けん
中華民國ちゅうかみんこく文化ぶんか資產しさん
官かん方かた名称めいしょう	中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會
類型るいけい	登錄とうろく等級とうきゅう：重要じゅうよう民俗みんぞく 登錄とうろく種類しゅるい：民俗みんぞく
评定时间	2017年ねん9月がつ20日はつか
詳細しょうさい登錄とうろく資料しりょう

103年ねん-歲次さいじ甲かぶと午うま年ねん斗と南股みなみのまた斗と南みなみ紅べに壇だん

地方ちほう人士じんし通稱つうしょう「六ろく房ぼう媽」，林はやし姓せい信徒しんと俗稱ぞくしょう「六ろく房ぼう媽姑婆ばば」或ある「老ろう姑しゅうと婆ばば」，外地がいち人士じんし則そく稱しょう之の為ため「六ろく房ぼう媽祖」。

六ろく房ぼう媽是由ゆかり雲くも林はやし縣けん斗と六ろく市し、斗と南みなみ鎮、虎とら尾お鎮、土庫どんご鎮、大だい埤鄉等とう五ご個こ鄉さと鎮市內數すう個こ里さと、村むら與あずか聚落しゅうらく組織そしき成なり「股また」，共同きょうどう輪わ流りゅう奉祀ほうし，因いん此「六ろく房ぼう媽」並なみ沒ぼつ有ゆう固定こてい的てき廟宇びょうう，雖然居い無む定じょう所しょ，但ただし香こう火ひ鼎かなえ盛もり，信徒しんと年年ねんねん增加ぞうか，且每年まいとし的てき過か爐ろ繞にょう境さかい慶けい典てん為ため雲くも林はやし縣けん內最重要じゅうよう的てき宗教しゅうきょう盛事せいじ之の一いち，也是全ぜん台灣たいわん最大さいだい媽祖會かい組織そしき過か爐ろ。

除じょ了りょう雲くも林りん當地とうち之の外そと，在ざい嘉よしみ義よし大林おおばやし以及台北たいぺい士し林りん、桃園ももぞの、新しん竹たけ、台たい中ちゅう、彰あきら化か、南みなみ投とう埔里等地とうち也有やゆう六ろく房ぼう天上てんじょう聖母會せいぼかい組織そしき，其中以埔里さと六房媽會及台たい中ちゅう市し六房媽會與新しん竹たけ六房媽會組織最具規模。

2017年ねん中華民國ちゅうかみんこく文化ぶんか部ぶ認定にんてい雲くも林りん六ろく房ぼう媽過爐ろ為重ためしげ要かなめ民俗みんぞく，登錄とうろく為ため國家こっか重要じゅうよう民俗みんぞく。

信仰しんこう源げん起おこり

六ろく房ぼう媽的名稱めいしょう，傳說でんせつ是ぜ由ゆかり林はやし氏し家族かぞく兄弟きょうだい六房迎奉聖母金身來台，並なみ在ざい六房子孫各自開枝散葉開墾之村莊間輪流奉祀，故こ稱しょう為ため六ろく房ぼう媽。大房おおふさ定じょう居きょ斗と南股みなみのまた太たい高だか媽崙仔こ（崙仔），二房定居土庫股竹腳寮，三房定居斗南五間厝股五間厝，四房定居斗六大北勢股大北勢，五房定居虎尾過溪股下過溪，六房定居斗六、虎とら尾お的てき虎とら尾お溪けい崙子（溪けい崙子），其中第だい六房之村莊因光緒年間虎尾溪氾濫而散村，倖存者しゃ各自かくじ投とう靠もたれ其他各かく房ぼう親友しんゆう，故こ目前もくぜん僅存「五ご股また」輪わ值。

然しか而其由來ゆらい與あずか內容卻眾說せつ紛まがえ紜，主要しゅよう可分かぶん為ため下か列れつ兩りょう大類おおるい五ご種しゅ說法せっぽう：

六房天上聖母即一般所稱之「海神わたつみ媽祖(林はやし默だま娘むすめ)」

媽祖本尊ほんぞん說せつ[官かん方かた版本はんぽん]

民みん國こく101年ねん時じ由ゆかり中華民國ちゅうかみんこく六房媽會所主辦的「六房媽宗教民俗與文化論壇」，由ゆかり林はやし啟あきら元もと先生せんせい提出ていしゅつ『六ろく房ぼう媽溯源げん』，引用いんよう林りん氏族しぞく譜ふ等とう資料しりょう，正式せいしき對外たいがい提出ていしゅつ「六房媽乃是九牧林六房派下之女」。

據よりどころ此，中華民國ちゅうかみんこく六房媽會以此做為調查指標，最終さいしゅう獲え知ち

六房天上聖母為開閩晉王林祿公第16世せい孫まご，九牧林氏祖林披公，第だい六ろく房ぼう蘊公第だい5世せい孫まご林りん惟おもんみ轂こしき公こう之の第だい6女じょ，名めい默だま(天てん妃ひ顯あらわ聖ひじり錄ろく)。故こ凡九牧林氏世系派下之各房子孫皆暱稱「媽祖」為ため「六ろく房ぼう老ろう姑しゅうと婆ばば」。

清康きよやす熙初期き，現今げんこん的てき大だい北勢ほくせい林家はやしや(九牧林氏第九房南靖派下之子孫)，由ゆかり祖そ厝奉請「六ろく房ぼう老ろう姑しゅうと婆ばば」金きむ身み隨したがえ同どう渡海とかい來らい臺だい開墾かいこん，輾轉てんてん落腳雲くも林りん斗と六ろく門もん大だい北勢ほくせい，因いん商業しょうぎょう交易こうえき結ゆい識鄰近きん村落そんらく的てき林はやし姓せい宗そう親ちかし，各かく林はやし姓せい宗そう親ちかし得知とくち六房媽存在後紛紛前來祭祀。

而後人じん因いん對たい『六ろく房ぼう』之の名めい多た有ゆう疑惑ぎわく，卻不認みとめ真ま察證，致使代代だいだい傳說でんせつ而產生せい眾口鑠金之の憾，逕以『房ぼう』為ため兄弟きょうだい之の說せつ而非『九きゅう牧まき林りん氏し第だい六ろく房ぼう』流傳りゅうでん於世，更さら演えんじ化か扶鸞說せつ來らい滿足まんぞく窺知きち慾よく。殊こと不知ふち事實じじつ上じょう，現在げんざい過か爐ろ祭祀さいし圈けん五股內各主要的林姓家族，來らい台だい發展はってん的てき時間じかん不一ふいつ，祖そ籍せき各かく異こと，彼此ひし更さら不ふ是ぜ兄弟きょうだい血緣けつえん，僅因宗むね親おや之の關係かんけい而共同どう奉祀ほうし六ろく房ぼう媽，後ご林はやし姓せい宗そう親ちかし組立くみたて「宗そう親ちかし會かい」，奉たてまつ「六ろく房ぼう姑しゅうと婆ばば」為ため主神しゅしん，開始かいし輪わ值過爐ろ祭祀さいし至いたり今いま。

媽祖分靈ぶんれい說せつ

民間みんかん認みとめ為ため媽祖的てき各かく分靈ぶんれい，都みやこ是ただし媽祖的てき部將ぶしょう，都みやこ是ただし不同ふどう的てき靈れい體たい，傳說でんせつ或ある因いん口こう耳みみ相傳そうでん或ある地域ちいき不同ふどう對たい六房媽的由來有不同的情節結果，基き本上ほんかん都と是ぜ強化きょうか了りょう六房媽與地方的關係深固，六房媽實際為九牧林氏率家族子侄輩來台墾荒，落居おちい於現台灣たいわん雲くも林りん斗と六ろく大だい北勢ほくせい，延のべ著ちょ虎とら尾お溪流けいりゅう域いき落腳開墾かいこん，也就是ぜ天上てんじょう聖母せいぼ與あずか一般媽祖祭祀無異，只ただ因いん過か爐ろ祭祀さいし無文むもん史し記錄きろく而使得とく眾說紛まがえ紜。

六房天上聖母為異於「海神わたつみ媽祖(林はやし默だま娘むすめ)」聖母せいぼ信仰しんこう之の說せつ

六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ寶たから像ぞう

1964年ねん值年斗と南股みなみのまた(原はら為ため街頭がいとう股また)將軍しょうぐん崙小爐ろ爐ろ主しゅ陳ひね寬永かんえい扶鑾結果けっか：

據よりどころ稱しょう六房天上聖母本尊之分靈ぶんれい凡名為ため「林はやし金きん粥かゆ」，康かん熙四十じゅう五ご年ねん(1706)，林はやし進すすむ六兄弟迎請聖母香火來台並定居於太高媽崙子，雍正三さん年ねん(1725)由ゆかり福建ふっけん安あん溪けい縣けん武たけ當山とうやま恭きょう請寶像ぞう來らい台だい，道みち光こう十じゅう八年由部落村莊單位為股，並なみ使用しよう六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ之の稱たたえ，道みち光こう三さん十年開始輪祀過爐。

六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ史蹟しせき[五ご股また民間みんかん傳說でんせつ]

1989年ねん六房天上聖母祭祀管理委員會為滿足了解六房媽身份爭議，於是上じょう疏文叩求六房媽降乩說明，未み果はて。2年ねん後ご(1991年ねん)，一信かずのぶ眾拿斗と南みなみ鎮石龜いしがめ溪けい感化かんか堂どう的てき扶鑾結果けっか要求ようきゅう六房天上聖母祭祀管理委員會接受，六房天上聖母祭祀管理委員會基於「神明しんめい事由じゆう神明しんめい決定けってい」的てき原則げんそく，並なみ經由けいゆ降くだ乩扶鸞的方式ほうしき請示「六ろく房ぼう媽」，所しょ指示しじ其由來ゆらい後ご再さい加か以改編へん，並なみ由よし信徒しんと出資しゅっし所しょ印しるし製せい的てき「六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ史蹟しせき」放置ほうち紅べに壇だん供きょう信しん眾索閱。其內容よう包括ほうかつ六房媽的身世、祖そ籍せき、成なり神しん過程かてい、六ろく兄弟きょうだい遷臺以及「六ろく房ぼう五ご股また」由來ゆらい等とう議題ぎだい：

六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ本尊ほんぞん降くだ乩扶鸞指示しじ的てき由來ゆらい內容為ため：「吾われ名めい為ため『林はやし美よし雲くも』。父ちち明代あきよ為ため州しゅう醫い吏，世せい居きょ廣東かんとん布ぬの政司せいじ惠めぐみ州しゅう府ふ海うみ豐ゆたか縣けん林はやし家村いえむら(廣東かんとん省しょう海うみ豐ゆたか縣けん林家はやしや村むら)，父親ちちおや育そだて吾われ兄弟きょうだい六ろく人にん，大兄たいけい穎成，二に兄あに穎元，三さん兄あに穎和，吾われ排はい行ぎょう第だい四よん，五ご弟おとうと穎修，六ろく弟おとうと穎仁。吾われ八はち歲さい隨ずい父ちち行ぎょう醫い，受教，學會がっかい醫い理り，並なみ給人きゅうにん排はい難解なんかい紛まがえ，十じゅう六ろく歲さい黌畢。十じゅう九きゅう歲さい被害ひがい昇天しょうてん，母はは順じゅん之の又また辭世じせい。吾われ雖死志こころざし不ふ移うつり，時じ返かえし故里ふるさと顯あらわ異こと，經けい吾われ弟おとうと夢ゆめ覺さとし驚喜きょうき交集。時とき逢初清之きよゆき朝あさ，庶民しょみん遭亂，吾われ又また顯あらわ異い救すくい危，於是吾われ兄けい及弟雕吾形像けいぞう心こころ起おこり，吾われ受帝命いのち，現げん為ため天上てんじょう聖母せいぼ之の職しょく，現げん其形指ゆび點てん雕刻而成也。」

明あきら末清すえきよ初はつ因いん戰爭せんそう被害ひがい，其兄弟きょうだい承うけたまわ其指引，塑造其金身み，朝夕ちょうせき奉祀ほうし。後こう因いん亂世らんせい，五兄弟及堂兄元吉六人皆同「聖母せいぼ」於清順治じゅんじ甲かぶと午うま年ねん（1654）四月隨金身來台，定てい居きょ於斗南みなみ他た里さと霧きり「太ふとし高だか媽崙子こ（今こん斗と南みなみ鎮阿丹に里さと崙仔）」(現今げんこん阿おもね丹に里さと崙仔還かえ立たて有ゆう對たい聯れん，右みぎ：六房渡海鑄基太高崙 左ひだり：天上てんじょう威い赫神蹟あと顯あらわ聖母せいぼ)。

爾後じご兄弟分きょうだいぶん居い各かく處しょ發展はってん，長房ながぶさ仍守居い太ぶと高こう媽崙子こ，二房遷居土庫竹腳寮，三房穩居斗南五間厝，四房起居斗六大北勢，五房徙虎尾下過溪，六房住斗六與虎尾中間(地名ちめい)溪けい崙子。

因いん交通こうつう不便ふべん及咸信しんじ六房媽在哪就能五穀豐登，為ため使し各かく房ぼう都と能のう供奉ぐぶ和わ獲得かくとく六房媽的德澤庇祐，故こ而發展はってん成なり六房媽輪流駐駕各房的信仰模式，從したがえ此「聖母せいぼ」金きむ身み就由六ろく房ぼう子孫しそん輪わ流りゅう奉祀ほうし，此便是ぜ『六ろく房ぼう』的てき發展はってん之の緣由えんゆ，為ため掌てのひら管かん「醫療いりょう、事業じぎょう、平安へいあん與あずか豐ゆたか收おさむ」的てき神明しんめい。

六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ-林はやし美よし雲くも，受天上じょう聖母せいぼ之の職しょく，所しょ擁よう千里せんり、順風じゅんぷう兩りょう將しょう護身ごしん。且位處しょ"帝みかど侯こう王おう后きさき之の格かく"，故こ而有文ぶん(印しるし童わらわ)、武たけ(劍けん童わらわ)兩りょう將しょう做為侍さむらい神しん，並なみ因いん在ざい台灣たいわん民間みんかん習俗しゅうぞく「天上てんじょう聖母せいぼ」尊稱そんしょう「媽祖」簡稱「媽」所以ゆえん合あい稱しょう【六ろく房ぼう媽】。

一いち百ひゃく多年たねん前まえ(光ひかり緒いとぐち三さん年ねん歲次さいじ丁ひのと丑うし)，第だい六房子孫聚居之虎尾溪崙子，因いん洪水こうずい導しるべ致村民そんみん各自かくじ逃散至いたり五股以外的雲林縣古坑鄉及嘉義縣大林鎮的幾座村落，或ある歸依きえ他た房ぼう，自じ此無人じん主おも繼ままし，只ただ剩あま其他五ご房ぼう輪わ流りゅう奉祀ほうし。

扶鑾來らい源げん

1978年ねん「六房天上聖母祭祠管理委員會」成立せいりつ後ご，各かく方かた認みとめ為ため六房媽傳說眾說紛紜，故こ提議ていぎ六ろく房ぼう媽「降くだ乩飛鸞」。於是在ざい1982年ねん6月がつ1日にち，為ため確保かくほ公平こうへい，故こ六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ祭さい祠ほこら管理かんり委員いいん會かい請非五股範圍內的石龜溪的鸞堂扶乩，最終さいしゅう將はた結果けっか印しるし製せい成なり桃もも紅色こうしょく傳單でんたん，其標題ひょうだい為ため「六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ史蹟しせき」。當時とうじ的てき委員いいん會かい基もと於神明しんめい事由じゆう神明しんめい決定けってい的てき原則げんそく，皆みな贊同さんどう此一傳單內容而無修改。

由よし於是當時とうじ的てき「六房天上聖母祭祠管理委員會」請示，並なみ經由けいゆ「六ろく房ぼう媽」降くだ乩扶鸞所指示しじ其由來ゆらい，因いん此老一いち輩やから的てき信徒しんと皆みな深ふか信しんじ「六ろく房ぼう媽」就是救すくい人じん無數むすう，受「玉たま皇すめらぎ大帝たいてい」勅みことのり封ふう的てき「林はやし美よし雲くも」，並なみ非ひ一般所認知的福建湄洲「天上てんじょう聖母せいぼ林りん默だま」。

雲くも林りん縣民けんみん間あいだ文學ぶんがく集しゅう6-閩南語ご故事こじ集しゅう<三さん>

林はやし氏し兄弟きょうだい之の姐あね：

一名未婚女子與五個兄弟在父母相繼過世後，展てん現げん長ちょう姐あね風ふう範はん，照あきら料りょう五ご兄弟きょうだい至いたり成家なるいえ立業たちわざ，因いん此也犧牲ぎせい了りょう青春せいしゅん年ねん華はな，終身しゅうしん未み嫁よめ而歿，名めい兄弟きょうだい感かん念ねん長ちょう姐あね的てき親おや恩おん，遂とげ決議けつぎ每年まいとし由よし五兄弟中其一人輪祀，五兄弟分別居住於斗南、土庫どんご、五ご間あいだ厝、大だい北勢ほくせい虎とら尾お過か溪けい等地とうち。

文獻ぶんけん記載きさい

《台灣たいわん風俗ふうぞく》

關せき於六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ最早もはや的てき書面しょめん資料しりょう，可か於片岡かたおか巖いわお於1914年ねん所しょ出版しゅっぱん的てき《台灣たいわん風俗ふうぞく》，第だい三さん卷かん第だい一いち章しょう「儒教じゅきょう」，第だい二に節せつ第だい二に款「人類じんるい的てき靈魂れいこん崇拜すうはい」的てき第だい三さん十じゅう一いち項こう所しょ找到。

此外片岡かたおか巖いわお認みとめ為ため六ろく房ぼう媽雖冠上じょう天上てんじょう聖母せいぼ之これ稱たたえ，但ただし其成なり神しん人物じんぶつ、地點ちてん與あずか方式ほうしき卻有別べつ於媽祖，故こ而獨自どくじ劃分為ため一類いちるい。

《台灣たいわん風俗ふうぞく誌し》

為ため片岡かたおか巖いわお於1921-1922年ねん所しょ著ちょ，與あずか1914年ねん《台灣たいわん風俗ふうぞく》有ゆう所しょ連れん繫。

1105頁ぺーじ內文: 『嘉よしみ義ぎ廳ちょう下か的てき打だ貓街林りん姓せい六ろく房ぼう的てき女子じょし，過か往昇天為てんい神しん之これ後ご，多た由よし姓せい林りん的てき人じん來らい奉祀ほうし，並なみ成なり為ため附近ふきん居きょ民みん的てき五穀ごこく保護ほご神しん，祭典さいてん多た於舊曆れき4月がつ16日にち舉行祭祀さいし。』

《台たい南みなみ州しゅう祠ほこら廟びょう名鑑めいかん》

相良さがら吉哉よしや於1933年ねん所しょ出版しゅっぱん的てき《台たい南みなみ州しゅう祠ほこら廟びょう名鑑めいかん》關せき於六ろく房ぼう媽的てき起源きげん及斗と六ろく、虎とら尾お兩りょう郡ぐん的てき三さん個こ神明しんめい會かい事典じてん。

相良さがら吉哉よしや與あずか片岡かたおか巖いわお同樣どうよう，未み將しょう六房媽與媽祖劃分在同一個類別，且特別べつ提つつみ及林姓せい六兄弟分居六地輪值供奉。

《繹思堂どう錄ろく金きん帳ちょう》

於1994年ねん由ゆかり嘉よしみ義よし大林おおばやし所出しょしゅつ，內附有ゆう〈迎むかい請六房天上聖母有關事項彙編〉。

傳說でんせつ事蹟じせき

六房媽流落土庫股

日にち據よりどころ期間きかん施行しこう皇すめらぎ民みん化か運動うんどう燒しょう毀寺廟びょう沒收ぼっしゅう神像しんぞう，六房媽停止過爐並逃往土庫どんご順じゅん天宮てんぐう避難ひなん。

剷平蟲害ちゅうがい

民みん國こく35年ねん大だい北勢ほくせい過か爐ろ，所有しょゆう的てき稻いね穀こく都と遭受蝗蟲ばった蟲害ちゅうがい，露ろ來らい六房媽指示將丹爐淹在水田裡才有了收穫。

乩童擋洪水すい/洪水こうずい過か橋はし

民みん國こく40年ねん5月がつ(舊曆きゅうれき四よん月がつ十じゅう三さん日にち)，因いん草嶺そうれい潭連日れんじつ豪雨ごうう滂沱ぼうだ雨量うりょう達たち一いち百ひゃく二に十じゅう米めーとる釐之多た，導しるべ致草嶺そうれい潭水位すいい激げき漲みなぎ，溢水いっすい口こう被ひ水みず沖おき壞了一部いちぶ份，潭水因いん無法むほう及時宣せん瀉而湧出ゆうしゅつ，瞬時しゅんじ水みず壩潰堤つつみ。

潰つぶせ堤つつみ時じ適てき逢六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ由ゆかり土庫どんご股また過か港みなと過か爐ろ至いたり五ご間あいだ厝，正當せいとう黎明れいめい破やぶ曉あかつき繞にょう境さかい隊伍たいご行ぎょう走はし到いた竹たけ腳寮時じ，北港ほくこう溪けい溪けい水すい暴漲，大橋おおはし遭到洪水こうずい沖おき走はし。看み這對岸たいがん的てき其他陣頭じんとう因いん無法むほう涉わたる溪けい而只能のう留とめ在原ありはら地ち等とう待まち接せっ駕が了りょう，但ただし沒ぼつ有信ありのぶ眾敢冒おかせ然しか涉わたる水すい前進ぜんしん，正當せいとう時間じかん一分一秒慢慢逼近時，突然とつぜん六房媽姑婆馬上抓生乩，乩童拿起寳たから劍けん開始かいし作法さほう後ご與あずか神かみ轎直接ちょくせつ走はし下しも溪けい中なか涉わたる水すい前進ぜんしん，所有しょゆう信しん眾一いち位い拉ひしげ這一いち位い，溪けい水すい如被分割ぶんかつ成なり二に半はん來らい，只ただ要よう有ゆう接觸せっしょく到いた神かみ轎者就能渡わたり過か湍急的てき溪けい水すい，而全員いん也平安へいあん抵達對岸たいがん，這件事情じじょう到いた目前もくぜん為ため止とめ還かえ是ぜ流傳りゅうでん在ざい當地とうち一則津津樂道的神蹟。

繞にょう境さかい過か爐ろ

98六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ過か爐ろ

• 輪わ值制度せいど

六房天上聖母過爐慶典，由よし「五ご股また」股また內小爐ろ輪わ流りゅう值年籌辦，分別ふんべつ是ぜ「斗と南股みなみのまた、土庫どんご股また、五ご間あいだ厝股、大だい北勢ほくせい股また、過か溪けい股また」，五股依照固定的輪流順序，一年換一股輪值供奉，機會きかい均等きんとう，各かく股また再さい由よし股また內各部落ぶらく協調きょうちょう輪わ流りゅう ，以斗南股みなみのまた為ため例れい五ご年ねん輪わ值一いち次じ，但ただし斗と南みなみ股下またした有ゆう五ご小しょう爐ろ，每まい個こ小しょう爐ろ就為需等待まち25年ねん才ざい有機ゆうき會かい輪わ值到，一般小爐內還有些小庄頭，那な就必須把25再さい乘じょう上じょう部落ぶらく數すう目もく，才さい是ぜ真正しんせい該股該小爐ろ內村庄しょう需等待まち輪わ值供奉ぐぶ的てき年數ねんすう，過か溪けい股また是ぜ五股內村莊部落最多的單位，所以ゆえん該股村むら庄しょう等とう待まち輪わ值的年數ねんすう也是最さい久ひさ的てき，最さい久ひさ是ぜ80年ねん才ざい輪わ值一いち次じ，於每年まいとし農のう曆れき二月第一星期六決定本年度過爐日。

• 爐ろ主ぬし產さん生せい

六房媽值年爐主是由擲杯選產生，凡是輪わ到いた主しゅ辦六房媽祭祀事宜的部落，會かい於過爐ろ前まえ一年的農曆二月的第二個星期進行杯選爐主程序，新任しんにん爐ろ主ぬし必須ひっす負ふ責せめ搭建明年みょうねん供奉ぐぶ六ろく房ぼう媽的場所ばしょ─『紅べに壇だん』，並なみ且安排はい一いち年ねん內的各項かくこう工作こうさく，奉祀ほうし地點ちてん的てき更さら換かわ與あずか新しん舊任きゅうにん爐ろ主ぬし的てき任務にんむ交接こうせつ，稱しょう為ため『過か爐ろ』。也因六房媽每年輪值不同村莊，外地がいち香が客きゃく找尋紅べに壇だん較為不ふ方便ほうべん，必須ひっす透過とうか五股當地居民指引，因いん為ため封ふう閉性的てき活動かつどう，故こ較少人知じんち道どう此一過いっか爐ろ祭典さいてん，所以ゆえん仍然保留ほりゅう了りょう傳統でんとう的てき古こ禮れい。

• 分ぶん旗はた腳

該年輪わ值供奉ぐぶ六房媽之輪值股不需參加過爐繞境，但ただし必要ひつよう在ざい自己じこ的てき股また內準備じゅんび食物しょくもつ、點心てんしん、茶ちゃ飲いん等とう物品ぶっぴん。等とう待まち其他四股繞境人員至該股接受誠懇款待，當とう股また外がい參與さんよ過か爐ろ繞にょう境さかい的てき隊伍たいご走はし完全かんぜん程ほど或ある是ぜ到いた了りょう某ぼう個こ特定とくてい時間じかん之これ後ご，由ゆかり輪わ值股的てき鄰里長ちょう負ふ責せめ帶たい領りょう在ざい「小しょう爐ろ會かい」中ちゅう分配ぶんぱい到いた的てき股また外がい人員じんいん到いた他た的いくわ村むら庄しょう接受せつじゅ請客，稱しょう為ため「接頭せっとう旗き」。這個名稱めいしょう的てき由來ゆらい是ぜ因いん為ため大部たいぶ份的人じん五ご年ねん才ざい來らい此地一いち次じ，而且請客區域くいき每次まいじ都と進行しんこう調整ちょうせい，受邀者しゃ不ふ見み得能とくのう與あずか五ご年ねん前まえ的てき一いち樣よう，雙方そうほう很可能かのう不ふ認識にんしき；請客者しゃ辨べん認みとめ被ひ請客者しゃ就透過とうか參與さんよ繞にょう境さかい隊伍たいご的てき「頭あたま旗き」，那な上面うわつら寫うつし有村ありむら庄しょう名稱めいしょう及村廟びょう主神しゅしん的てき名稱めいしょう；只ただ要よう引導いんどう頭あたま旗き，這參與さんよ繞にょう境さかい的てき隊伍たいご及香客きゃく便びん會かい跟著走はし到いた請客地點ちてん，這項請客又また稱しょう為ため「輪わ旗はた腳」，為ため過か爐ろ繞にょう境さかい中ちゅう最さい特殊とくしゅ也最具有ぐゆう人情味にんじょうみ的てき一いち面めん。

• 隨ずい爐ろ金きん

在ざい昔日せきじつ，卸おろし任にん爐ろ主おも會かい奉獻ほうけん一いち筆ぴつ「隨ずい爐ろ金きん」交給新しん爐ろ主ぬし作為さくい舉辦過か爐ろ活動かつどう的てき週しゅう轉てん金きん。自じ從したがえ民みん國こく67 年ねん管理かんり委員いいん會かい成立せいりつ之これ後ご，隨ずい爐ろ金きん改あらため由よし管理かんり委員いいん會かい收おさむ取と，作為さくい行政ぎょうせい營運基金ききん。

大事だいじ年表ねんぴょう

103-104歲次さいじ甲かぶと午うま年ねん斗と南股みなみのまた斗と南みなみ紅べに壇だん

六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ令れい旗はた

• 傳說でんせつ1654年ねん 清せい順治じゅんじ年間ねんかん，聖母せいぼ金きん身み渡海とかい來らい台だい
• 傳說でんせつ1900年ねん 第だい六ろく房ぼう子孫しそん遇ぐう大水おおみず災わざわい，自じ此分散ぶんさん，剩あま五ご房ぼう輪わ流りゅう供奉ぐぶ
• 1940年ねん 六房媽避難土庫順天宮
• 1945年ねん8月がつ 日本にっぽん投降とうこう
• 1946年ねん 六房媽過爐慶典恢復舉行
• 1948年ねん 第だい一位非林姓爐主產生
• 1973年ねん 大東だいとう退出たいしゅつ斗と南股みなみのまた輪わ值
• 1978年ねん 老おい大だい桌會依よ「祭祀さいし公おおやけ業ぎょう管理かんり辦法」登記とうき成立せいりつ六房天上聖母祭祀管理委員會
• 1982年ねん 增ぞう塑老副ふく媽替代だい「正せい駕が」擔負各かく方かた迎むかえ請，稱しょう為ため「六ろく尊みこと」；6月がつ，六房天上聖母祭祠管理委員會於石龜溪的鸞堂扶乩，獲え知ち六ろく房ぼう媽本名めい為ため「林はやし美よし雲くも」
• 1992年ねん 再さい增ぞう塑五尊とうと副ふく駕が，以「六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ」賦ふ予よ尊號そんごう，分別ふんべつ為ため「房ぼう尊みこと」、「天てん尊みこと」、「上うえ尊たかし」、「聖ひじり尊たかし」、「母はは尊みこと」
• 2006年ねん 大甲おおかぶと媽祖與あずか六房媽於土庫小爐歷史首會
• 2007年ねん1月がつ 六房天上聖母祭祀管理委員會依「人民じんみん團體だんたい法ほう」登記とうき為ため「中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會」；同年どうねん，謝しゃ永えい輝あきら理事りじ長ちょう發起ほっき「正名まさな運動うんどう」。
• 2008年ねん 中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會設置せっち「文ぶん史し委員いいん會かい」
• 2008年ねん6月がつ 首くび度ど召開「97年度ねんど第だい一次民俗及有關文物審議會議」，並なみ以林美び雲くも版本はんぽん填はま報ほう上じょう「縣けん定てい無形むけい文化ぶんか資產しさん」，『因いん祭祀さいし主神しゅしん之の典故てんこ尚ひさし有ゆう歧義，建議けんぎ再さい深入ふかいり詳しょう加か訪おとずれ查調查確認かくにん』之の歷史れきし性せい而未通過つうか審しん核かく
• 2009年ねん 六房媽過爐後正駕在壇，概がい不ふ請出
• 2009年ねん11月 二に度ど召開「98年度ねんど第だい一いち次じ古物ふるもの、傳統でんとう藝術げいじゅつ、民俗みんぞく及有關せき文物ぶんぶつ審議しんぎ會議かいぎ」，以林美び雲くも版本はんぽん填はま報ほう上じょう「縣けん定てい無形むけい文化ぶんか資產しさん」，因いん『主神しゅしん起源きげん尚なお待まち釐清，保存ほぞん團體だんたい為ため中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會，待まち中華民國ちゅうかみんこく六房媽會正式提出有關之文件資料再行研議登錄事宜』之の歷史れきし性せい而未通過つうか審しん核かく
• 2010年ねん9月がつ 首くび次じ以媽祖そ林りん默だま版本はんぽん填はま報ほう上じょう「雲くも林はやし縣けん民俗みんぞく及有關せき文物ぶんぶつ提ひさげ報ほう表ひょう」
• 2011年ねん 六房媽與白沙屯媽祖於過港小爐歷史首會
• 2011年ねん 六房天上聖母赴湄洲媽祖廟『進すすむ香が謁祖』，為ため近きん三さん百ひゃく年來ねんらい首くび例れい，隨ずい後前うしろまえ往湄州しゅう進すすむ香が三さん年ねん，至いたり2014年ねん完かん科か，但ただし並なみ未み如同其他媽祖廟そびょう一般いっぱん，從したがえ湄州祖廟そびょう請回神像しんぞう加入かにゅう六房媽公有神像行列)
• 2012年ねん12月 「雲くも林はやし縣けん101年度ねんど第だい1次じ古物ふるもの、傳統でんとう藝術げいじゅつ、民俗みんぞく及有關せき文物ぶんぶつ文化ぶんか資產しさん審議しんぎ會議かいぎ」，通過つうか將はた「雲くも林りん六ろく房ぼう媽過爐ろ」登錄とうろく為ため縣けん定てい無形むけい文化ぶんか資產しさん；同年どうねん舉行〈六ろく房ぼう隨ずい香が—六房媽宗教民俗與文化論壇〉，其後廢除はいじょ『醫い神しん、五穀ごこく保護ほご神林かんばやし美よし雲くも』版本はんぽん，改正かいせい式しき將はた『海神わたつみ媽祖林りん默だま』定義ていぎ為ため官かん方かた版本はんぽん
• 2013年ねん1月がつ 雲くも林はやし縣けん登錄とうろく「雲くも林りん六ろく房ぼう媽過爐ろ」為ため縣けん定てい無形むけい文化ぶんか資產しさん
• 2013年ねん 入選にゅうせん內政部ぶ宗教しゅうきょう百ひゃく景けい節ぶし慶けい信仰しんこう
• 2013年ねん 六房媽過爐列為「國家こっか指定してい重要じゅうよう民俗みんぞく及有關せき文化ぶんか」審議しんぎ項目こうもく之の一いち
• 2014年ねん6月がつ 委託いたく國立こくりつ高雄たかお師範しはん大學だいがく執行しっこう雲くも林はやし縣けん民俗みんぞく及有關せき文物ぶんぶつ『雲くも林りん六ろく房ぼう媽過爐ろ』調ちょう查研究けんきゅう案あん
• 2015年ねん6月がつ 土庫どんご股また竹ちく腳寮過か爐ろ後ご三さん日にち繞にょう境さかい當日とうじつ擅自將しょう所有しょゆう陣頭じんとう與あずか正せい駕が帶たい至いたり下か湳里國こく姓せい公こう紅べに壇だん，經けい理事りじ會かい決議けつぎ處罰しょばつ一いち面めん金牌きんぱい奉獻ほうけん給きゅう聖母せいぼ。
• 2016年ねん3月がつ 購置「六房天上聖母文博館」興きょう建けん用地ようち。
• 2017年ねん7月がつ 首くび次じ出現しゅつげん罷免ひめん爐ろ主おも案あん例れい
• 2017年ねん8月がつ 文化ぶんか部ぶ第だい六ろく屆とどけ民俗みんぞく審議しんぎ會かい106年ねん第だい1次じ會議かいぎ，通過つうか將はた其登錄とうろく國家こっか重要じゅうよう民俗みんぞく
• 2017年ねん9月がつ 文化ぶんか部ぶ登錄とうろく為ため中華民國ちゅうかみんこく無形むけい文化ぶんか資產しさん
• 2020年ねん5月がつ 遭遇そうぐう新型しんがた冠狀かんじょう病毒びょうどく病びょう，COVID-19疫情，首しゅ次じ過か爐ろ簡化不ふ遶境，改あらため為ため移うつり駕かご土庫どんご股また土庫どんご紅べに壇だん
• 2021年ねん4月がつ15日にち 六房媽與白沙屯媽祖於土庫股再次相會
• 2021年ねん5月がつ 再さい次つぎ因いん新型しんがた冠狀かんじょう病毒びょうどく病びょう，COVID-19疫情，過か爐ろ簡化不ふ遶境，改あらため為ため移うつり駕が至いたり五ご間あいだ厝股紅べに壇だん
• 2021年ねん10月がつ12日にち 臺灣たいわん雲くも林地りんち方法ほうほう院いん民事みんじ判決はんけつ(110年度ねんど訴字第だい379號ごう)土庫どんご股また爐ろ主おも顏がお麗うらら葉は等とう人じん侵おかせ占うらない六房媽光明燈費用893,700元げん應おう連帶れんたい給付きゅうふ六ろく房ぼう媽會。
• 2022年ねん5月がつ 三度因新型冠狀病毒病，COVID-19疫情，過か爐ろ簡化不ふ遶境，改あらため為ため移うつり駕が至大しだい北勢ほくせい股また紅べに壇だん。
• 2023年ねん1月がつ 執事しつじ牌ぱい、龍頭りゅうず仗、衡仗等とう共ども8件けん文物ぶんぶつ，通過つうか指定してい為ため雲くも林はやし縣けん「一般いっぱん古物ふるもの」。
• 2023年ねん6月がつ3日にち　受三さん年ねんCOVID-19疫情，六房媽過爐慶典恢復舉行。
• 2024年ねん5月がつ8日にち　正せい駕が爐ろ、副ふく媽爐、將はた公おおやけ爐ろ及宣爐ろ舉行開ひらき爐ろ及安爐ろ典禮てんれい。

地方ちほう組織そしき

斗と南股みなみのまた

• 烏がらす瓦かわら磘小爐ろ：烏がらす瓦かわら磘（斗と南みなみ鎮東明里あけさと）、新しん厝仔（斗と六ろく市し江え厝里）。
• 崙子小しょう爐ろ：崙子、崙子寮りょう（斗と南みなみ鎮阿丹に里さと、新南しんなん里さと）。
• 將軍しょうぐん崙小爐ろ：將軍しょうぐん崙（斗と南みなみ鎮將軍ぐん里さと）。
• 斗と南小みなみこ爐ろ：斗と南市みなみいち區く（東あずま仁ひとし、西にし岐、南みなみ昌あきら、北きた銘めいじ、中天ちゅうてん、大同だいどう六ろく里さと） 。
• 新しん厝寮小しょう爐ろ：新しん厝寮（斗と南みなみ鎮新光里ひかり）。

土庫どんご股また

• 竹たけ腳寮小しょう爐ろ：竹たけ腳寮（土庫どんご鎮溪邊べ里さと）。
• 土庫どんご小しょう爐ろ：土庫どんご市區しく（順じゅん天てん、宮北みやきた、忠正ただまさ三里さんり）。
• 過か港みなと小しょう爐ろ：過か港みなと（越こし港こう里さと）。

五ご間あいだ厝股

• 五ご間あいだ厝小爐ろ：五ご間あいだ厝、紅べに瓦かわら磘、二に重じゅう溝みぞ（斗と南みなみ鎮明昌あきら、僑真兩りょう里さと）。
• 埤頭小しょう爐ろ：中ちゅう埤仔、頂いただき埤頭、下しも埤頭（大だい埤鄉三さん結むすぶ村むら）。

大だい北勢ほくせい股また

• 股また心しん：大北おおきた勢ぜい（斗と六ろく市長しちょう平里ひらさと）。
• 股また腳：石いし厝林仔こ頭あたま（長平ながだい里さと）頂いただき庄しょう、下庄しもしょう、下しも厝子（合ごう稱しょう保ほ長ちょう廍）。
• 108年ねん大だい爐ろ會かい決議けつぎ通過つうか將はた保ほ長ちょう廍由(股また腳)變更へんこう為ため(小しょう爐ろ)

過か溪けい股また

• 頂いただき溪けい小しょう爐ろ：頂いただき過か溪けい子こ、頂いただき竹ちく圍かこえ、下した過か溪けい子こ、崁仔腳、西園にしぞの。（虎とら尾お鎮）
• 惠めぐみ來らい小しょう爐ろ：惠めぐみ來らい厝頂庄しょう、惠めぐみ來らい厝下庄しもしょう、大路おおじ墘、新吉しんよし庄しょう。 （虎とら尾お鎮）
• 下した溪けい小しょう爐ろ：三さん塊かたまり厝、大だい庒。（虎とら尾お鎮）
• 中なか溪けい小しょう爐ろ：汕尾、中興ちゅうこう、溪けい埔仔廍、下竹しもたけ圍かこえ。（虎とら尾お鎮）

全ぜん台たい各地かくち分會ぶんかい

• 台北たいぺい社しゃ子こ六ろく房ぼう媽會、內湖六ろく房ぼう媽會、板橋いたばし六ろく房ぼう媽會、新しん竹たけ六ろく房ぼう媽會、竹たけ塹六ろく房ぼう媽會、苗なえ栗ぐり六ろく房ぼう媽會、台たい中ちゅう市し六ろく房ぼう媽會、彰あきら化か六ろく房ぼう媽會、埔里六ろく房ぼう媽會

公おおやけ廟びょう

股また別べつ	庄しょう頭あたま	廟宇びょうう名稱めいしょう	主おも祀まつ	陣頭じんとう名稱めいしょう
斗と南股みなみのまた	新しん厝寮	新興しんこう宮みや	天上てんじょう聖母せいぼ	勤つとむ習堂
斗と南股みなみのまた	烏がらす瓦かわら瑤よう	保安ほあん宮みや	保生やすお大帝たいてい	鳳おおとり山館やまだて
斗と南股みなみのまた	新しん厝仔	善ぜん觀かん寺てら	觀音かんのん萻薩	勤つとむ習堂
斗と南股みなみのまた	崙仔	進すすむ興宮おきのみや	玄げん天てん上帝じょうてい	鳳おおとり山館やまだて
斗と南股みなみのまた	崙仔寮りょう		池いけ府ふ千歲ちとせ	鳳おおとり山館やまだて
斗と南股みなみのまた	將軍しょうぐん崙	溫ぬる瑤よう宮みや	溫ゆたか府ふ千歲ちとせ	勤つとむ習堂
斗と南股みなみのまた	斗と南みなみ五ご里り	代だい天宮てんぐう	朱しゅ、李り、池いけ府ふ千歲ちとせ	無む
土庫どんご股また	土庫どんご	土庫どんご順じゅん天宮てんぐう	天上てんじょう聖母せいぼ
土庫どんご股また	過か港みなと	過か港みなと六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ廟びょう	六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ	飛ひ龍りゅう團だん
土庫どんご股また	竹たけ腳寮	金きむ府ふ宮みや	金きむ府ふ千歲ちとせ	振興しんこう社しゃ
五ご間あいだ厝股	二に重じゅう溝みぞ	真ま武たけし殿どの	玄げん天てん上帝じょうてい	鳳おおとり山館やまだて
五ご間あいだ厝股	五ご間あいだ厝	順じゅん安堂あんどう	清水しみず祖師そし	勤つとむ習堂
五ご間あいだ厝股	紅べに瓦かわら瑤よう	照あきら瑤よう宮みや	七なな星ほし娘むすめ娘むすめ	鳳おおとり山館やまだて
五ご間あいだ厝股	埤頭	泰德やすのり堂どう	關せき聖帝せいてい君くん	勤つとむ習堂
五ご間あいだ厝股	中ちゅう埤頭	玄武げんぶ宮みや	中ちゅう壇だん元帥げんすい	永えい春はる館かん
五ご間あいだ厝股	頂いただき埤頭	泰たい安やす殿どの	池いけ府ふ千歲ちとせ	武野むの館かん
大だい北勢ほくせい股また	保ほ長ちょう廍中庄なかしょう	保ほ玄げん宮みや	北極ほっきょく玄げん天てん上帝じょうてい	無む
大だい北勢ほくせい股また	保ほ長ちょう廍下庄しもしょう		玄げん天てん上帝じょうてい	無む
大だい北勢ほくせい股また	保ほ長ちょう廍頂庄しょう	保ほ清宮きよみや	清水しみず祖師そし	金きむ獅館
大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい	天てん聖ひじり宮みや	天上てんじょう聖母せいぼ	武德ぶとく團だん
大だい北勢ほくせい股また	石いし厝林仔こ頭あたま	進すすむ天宮てんぐう	池いけ府ふ千歲ちとせ	勤つとむ習堂
過か溪けい股また	大庄だいしょう	北極ほっきょく殿でん	玄げん天てん上帝じょうてい	永えい春はる館かん
過か溪けい股また	三さん塊かたまり厝	姚正宮みや	姚府千せん歲さい	勤つとむ習堂
過か溪けい股また	溪けい埔仔廍		中ちゅう壇だん元帥げんすい	春はる盛もり堂どう
過か溪けい股また	下した竹ちく圍かこえ	太子たいし宮みや	中ちゅう壇だん元帥げんすい	鳳おおとり山館やまだて
過か溪けい股また	中興ちゅうこう		六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ	無む
過か溪けい股また	汕尾		中ちゅう壇だん元帥げんすい	無む
過か溪けい股また	頂いただき過か溪けい	聖母せいぼ宮みや	六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ	金きむ獅陣
過か溪けい股また	崁仔腳	順じゅん天宮てんぐう	玄げん天てん上帝じょうてい	布ぬの家か金きん獅陣
過か溪けい股また	頂いただき竹ちく圍かこえ		觀音かんのん佛祖ぶっそ、清水しみず祖師そし	布ぬの家か金きん獅陣
過か溪けい股また	下した過か溪けい		觀音かんのん佛祖ぶっそ、清水しみず祖師そし	勤つとむ習堂
過か溪けい股また	下した惠めぐみ來らい	惠めぐみ聖ひじり宮みや	天上てんじょう聖母せいぼ(四よん媽)	勤つとむ習堂
過か溪けい股また	大路おおじ墘		玄げん天てん上帝じょうてい	布ぬの家か金きん獅陣
過か溪けい股また	頂いただき惠めぐみ來らい	晉すすむ天宮てんぐう	李り府ふ千歲ちとせ	勤つとむ習堂

歷任れきにん爐ろ主ぬし

西元にしもと	民みん國こく	股また別べつ	庄しょう頭あたま	爐ろ主ぬし姓名せいめい	副ふく爐ろ主ぬし	總そう幹事かんじ	隨ずい爐ろ金きん
1946	35	五ご間あいだ厝股	五ご間あいだ厝	林はやし水みず泉いずみ
1947	36	大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい	林はやし 協きょう
1948	37	過か溪けい股また	過か溪けい仔こ	周しゅう連れん科か
1949	38	斗と南股みなみのまた	斗と南みなみ	林はやし 鹽しお
1950	39	土庫どんご股また	土庫どんご	林はやし昭あきら賢けん
1951	40	五ご間あいだ厝股	五ご間あいだ厝	張ちょう江添えぞえ
1952	41	大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい	林はやし火炎かえん
1953	42	過か溪けい股また	惠めぐみ來らい厝	周しゅう啟あきら南みなみ
1954	43	斗と南股みなみのまた	烏がらす瓦かわら磘	曾萬まん里り
1955	44	土庫どんご股また	竹たけ腳寮	林はやし者しゃ聬
1956	45	五ご間あいだ厝股	下しも埤頭	劉りゅう興きょう上じょう
1957	46	大だい北勢ほくせい股また	石いし厝林仔こ頭あたま	林はやし萬まん宗むね
1958	47	過か溪けい股また	三さん塊かたまり厝	康かん德松とくまつ
1959	48	斗と南股みなみのまた	崙仔寮りょう	宋そう嘮
1960	49	土庫どんご股また	土庫どんご	謝しゃ萬まん宗むね
1961	50	五ご間あいだ厝股	五ご間あいだ厝	張ちょう尚しょう
1962	51	大だい北勢ほくせい股また	保ほ長ちょう廍	李り振ふ龍りゅう
1963	52	過か溪けい股また	溪けい埔廍	周しゅう文ぶん東ひがし
1964	53	斗と南股みなみのまた	將軍しょうぐん崙	陳ちん寬永かんえい
1965	54	土庫どんご股また	過か港みなと	張ちょう丕義	林はやし奕民
1966	55	五ご間あいだ厝股	五ご間あいだ厝	陳ちん歹
1967	56	大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい	李り大海たいかい
1968	57	過か溪けい股また	頂いただき竹ちく圍かこえ	陳ひね新賀しんが
1969	58	斗と南股みなみのまた	新しん厝寮	陳ちん恭きょう厚あつし
1970	59	土庫どんご股また	竹たけ腳寮	林はやし萬まん定じょう
1971	60	五ご間あいだ厝股	中ちゅう埤仔	黃き爐ろ
1973	61	大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい	林はやし時じ藝げい
1973	62	過か溪けい股また	惠めぐみ來らい厝(頂いただき庄しょう)	周しゅう文ぶん楷
1974	63	斗と南股みなみのまた	新しん厝仔	鍾茂林りん
1975	64	土庫どんご股また	土庫どんご	廖桑田そうでん
1976	65	五ご間あいだ厝股	紅べに瓦かわら磘	沈清文ぶん
1977	66	大だい北勢ほくせい股また	保ほ長ちょう廍	張ちょう啟あきら東ひがし
1978	67	過か溪けい股また	大庄だいしょう	黃き保護ほご			3,041
1979	68	斗と南股みなみのまた	崙仔	蒲かば忠ただし ( 葉は德とく發はつ )			2,000(93年ねん補ほ捐22,000)
1980	69	土庫どんご股また	過か港みなと	郭かく疊たたみ			4,200
1981	70	五ご間あいだ厝股	頂いただき埤頭	徐じょ定じょう洲しゅう			6,000
1982	71	大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい	石いし安靜あんせい			12,000
1983	72	過か溪けい股また	下した竹ちく圍かこえ	周しゅう番ばん江こう			16,000
1984	73	斗と南股みなみのまた	將軍しょうぐん崙	林はやし富雄とみお			22,000
1985	74	土庫どんご股また	竹たけ腳寮	鄭てい讚たたえ賀が			24,000
1986	75	五ご間あいだ厝股	二に重じゅう溝みぞ	張ちょう國こく村むら			26,000
1987	76	大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい	高こう炎えん同どう			30,000
1988	77	過か溪けい股また	崁仔腳	卲春良りょう			32,000
1989	78	斗と南股みなみのまた	斗と南みなみ	張ちょう金きん坤ひつじさる			36,000
1990	79	土庫どんご股また	土庫どんご	郭かく建太けんた			42,000
1991	80	五ご間あいだ厝股	下しも埤頭	張ちょう英一ひでかず			60,000
1992	81	大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい	石いし清きよし爐ろ			80,000
1993	82	過か溪けい股また	大路おおじ墘	林はやし振ふ茂しげる			102,000
1994	83	斗と南股みなみのまた	新しん厝寮	陳ちん張ちょう忍しのぶ			105,000
1995	84	土庫どんご股また	過か港みなと	鄭てい瑞みずほ雄ゆう			200,000
1996	85	五ご間あいだ厝股	五ご間あいだ厝	吳ご陳ちん純じゅん			210,000
1997	86	大だい北勢ほくせい股また	保ほ長ちょう廊ろう	張ちょう保吉やすきち			250,000
1998	87	過か溪けい股また	三さん塊かたまり厝	陳ちん永福えいふく			250,000
1999	88	斗と南股みなみのまた	烏がらす瓦かわら磘	曾益發はつ			250,000
2000	89	土庫どんご股また	竹たけ腳寮	林はやし麗うらら昆こん			251,000
2001	90	五ご間あいだ厝股	中ちゅう埤仔	蔡幸男おとこ			252,000
2002	91	大だい北勢ほくせい股また	石いし厝林仔こ頭あたま	石いし基もと進すすむ			253,000
2003	92	過か溪けい股また	汕尾	林はやし 招			254,000
2004	93	斗と南股みなみのまた	崙仔	盧の三喜さんき			256,000
2005	94	土庫どんご股また	土庫どんご	邱昆柱ばしら			60,000(95年ねん補ほ捐200,000)
2006	95	五ご間あいだ厝股	紅べに瓦かわら磘	黃き淑よし芬			261,000
2007	96	大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい	楊財中ちゅう			261,000
2008	97	過か溪けい股また	過か溪けい仔こ	林はやし春はる年ねん			262,000
2009	98	斗と南股みなみのまた	將軍しょうぐん崙	陳ちん錦にしき雲くも			262,000
2010	99	土庫どんご股また	過か港みなと	陳ちん建たて彰あきら			263,000
2011	100	五ご間あいだ厝股	頂いただき埤頭	徐じょ文ぶん欽			265,000
2012	101	大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい	宋そう切きり			266,000
2013	102	過か溪けい股また	惠めぐみ來らい厝(上庄かみしょう)	林はやし也合			267,000
2014	103	斗と南股みなみのまた	斗と南みなみ	沈武榮さかえ			269,000
2015	104	土庫どんご股また	竹たけ腳寮	林はやし文三ぶんぞう			272,610
2016	105	五ご間あいだ厝股	二に重じゅう溝みぞ	沈志			275,000
2017	106	大だい北勢ほくせい股また	保ほ長ちょう廍	陳ちん美よし娥			276,000
2018	107	過か溪けい股また	大庄だいしょう	周しゅう萬まん友とも(執行しっこう爐ろ主ぬし)			278,000
2019	108	斗と南股みなみのまた	新しん厝寮	沈秋蘭らん			280,000
2020	109	土庫どんご股また	土庫どんご	顏かお麗うらら葉は			6,000
2021	110	五ご間あいだ厝股	下しも埤頭	劉りゅう栢かしわ均ひとし			6,600
2022	111	大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい	曾俊白しろ			12,600
2023	112	過か溪けい股また	溪けい埔仔廍	周しゅう清きよし源げん
2024	113	斗と南股みなみのまた	烏がらす瓦かわら磘	林はやし來らい勤つとむ
2025	114	土庫どんご股また	過か港みなと	林はやし奕圳
2026	115	五ご間あいだ厝股	五ご間あいだ厝
2027	116	大だい北勢ほくせい股また	大だい北勢ほくせい
2028	117	過か溪けい股また	頂いただき溪けい

軼事いつじ

醫術いじゅつ

信しん眾相信しんじ六ろく房ぼう媽的「藥くすり籤くじ」、「爐ろ丹に」（香こう灰はい）以及使用しよう過か的てき「龍りゅう袍ほう」（神像しんぞう的てき衣服いふく）等とう物品ぶっぴん均ひとし具有ぐゆう強大きょうだい療效。前ぜん二に者しゃ備於紅べに壇だん內供信徒しんと求もとめ取ど；後者こうしゃ則そく為ため過か爐ろ之の時とき，由ゆかり卸おろし任にん爐ろ主しゅ訂てい作さく一套新的龍袍獻給六房媽祖，換かわ下しも舊きゅう的てき一套自己留存，據よりどころ說せつ在ざい煎せんじ製せい中藥ちゅうやく或ある草くさ藥やく時じ剪一小塊做為藥引，藥效やっこう會かい更さら顯著けんちょ。此外，若わか信しん眾家人じん病びょう重じゅう，也可迎むかえ請六房媽至家中祈福。

另外將はた同どう為ため媽祖系列けいれつ的てき雲くも林りん六ろく房ぼう媽祖藥くすり籤くじ與あずか北港ほくこう朝あさ天宮てんぐう媽祖藥くすり籤くじ比ひ對たい，其數量りょう不同ふどう，亦また無む男おとこ科か與あずか女おんな科か之これ外的がいてき藥やく籤くじ，籤くじ方かた內容迥異，可か見み同どう一いち醫藥いやく神しん，卻可能かのう為ため不同ふどう籤くじ方かた。 再さい者しゃ依よ地理ちり關聯かんれん，將はた雲くも林りん六ろく房ぼう媽祖藥くすり籤くじ與あずか雲くも林りん四よん湖こ鄉きょう參まいり天宮てんぐう關せき聖帝せいてい君くん藥くすり籤くじ比ひ對たい，發現はつげん籤くじ文ぶん相似そうじ，可か見み不同ふどう醫藥いやく神しん，卻可能かのう為相ためすけ同どう籤くじ方かた。

擔燈

擔燈的てき含意がんい比較ひかく好こう理解りかい是ぜ想おもえ要よう祈いのり求もとめ『添丁』也就是ぜ生せい男おとこ丁ひのと的てき意思いし。許多きょた信徒しんと向こう聖母せいぼ求もとめ子こ，並なみ發願ほつがん過か爐ろ時じ為ため聖母せいぼ擔燈則そく此願必成ひっせい，六房媽過爐時一定可以看到眾多信徒步行擔燈。

擔花

花はな（華はな），在ざい古音こおん有ゆう『發はつ』的てき意思いし，祈いのり求もとめ聖母せいぼ為ため信徒しんと帶たい來らい金錢きんせん，又また另一說擔花可為後輩子孫或者本身求得好姻緣。

中ちゅう軍ぐん班はん

安あん溪けい寮りょう「中ちゅう軍ぐん班はん」陣頭じんとう目前もくぜん由よし蔡朝忠ちゅう先生せんせい領りょう導みちびけ，每年まいとし農のう曆れき四よん月がつ中旬ちゅうじゅん「六ろく房ぼう媽」過か爐ろ慶けい典てん全ぜん程ほど參與さんよ過か爐ろ繞にょう境さかい，每まい當とう「六ろく房ぼう媽」鑾駕進入しんにゅう值年股また庄しょう頭あたま公こう廟びょう時じ，神かみ轎必須停駕が在ざい公おおやけ廟びょう廟びょう埕，以便讓ゆずる「中ちゅう軍ぐん班はん」進行しんこう「唱班」的てき儀式ぎしき，在ざい過程かてい當とう中ちゅう，有ゆう一いち些禁忌きんき，要よう特別とくべつ注意ちゅうい，就是當主とうしゅ帥そち揮舞著ちょ黃き令れい旗き時じ，「六ろく房ぼう媽」神かみ轎與主ぬし帥そち中間ちゅうかん必須ひっす空そら出で一いち條じょう路ろ來らい，以便使し五ご營神兵へい進出しんしゅつ方便ほうべん，曾有隨ずい香が客きゃく不ふ小心しょうしん闖入ちんにゅう，竟然一いち陣じん暈かさ眩まぶし，站立不ふ住じゅう，據よりどころ說せつ是ぜ因いん為ため冒おかせ犯はん了りょう神かみ兵へい神かみ將すすむ的てき關係かんけい。

作さく醮科儀ぎ

與あずか其他媽祖不同ふどう的てき地方ちほう在ざい於，六房媽信仰文化中並無「作さく醮」這個科か儀ぎ。

正名まさな運動うんどう與あずか疑點ぎてん

2006~2007年ねん， 謝しゃ永えい輝あきら理事りじ長ちょう提出ていしゅつ『六ろく房ぼう媽即是ぜ媽祖』的てき觀點かんてん，並なみ要求ようきゅう"社團しゃだん法人ほうじん中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會"以《莆田九きゅう牧まき林りん氏し族ぞく譜ふ》為ため前提ぜんてい進行しんこう調ちょう查，發現はつげん眾多記載きさい皆みな為ため錯誤さくご之の事こと，及對於扶鸞結果けっか採と『傳說でんせつ來らい源みなもと有ゆう疑うたぐ』、『未み確認かくにん之の史實しじつ高だか於神諭さとし』等とう原則げんそく，故こ此為其「正名まさな」所しょ發起ほっき的てき活動かつどう，而後出で書しょ《六ろく房ぼう媽誌》。

六ろく房ぼう媽名稱めいしょう

六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ，本名ほんみょう為ため林りん默だま，而非各かく股また鄉きょう間あいだ所傳しょでん之の林はやし美よし雲くも。

據よりどころ六房天上聖母會所稱，因いん六房媽的尊名擁有“天上てんじょう聖母せいぼ”此四よん字じ，故こ可か結論けつろん出で六ろく房ぼう媽為航海こうかい守護神しゅごじん-林はやし默だま。

• 例れい神しん記載きさい

在ざい『台たい南みなみ州しゅう祠ほこら廟びょう名鑑めいかん』當とう中なか，將はた各かく間あいだ媽祖廟そびょう的てき祭神さいじん以「媽祖」的てき形態けいたい記載きさい，唯ただ獨どく對たい六房天上聖母卻是以「天上てんじょう聖母せいぼ」的てき方式ほうしき單獨たんどく記錄きろく。

另在《臺灣たいわん風俗ふうぞく誌し》內，也未將しょう六房媽列在媽祖項下，而是以五穀ごこく保護ほご神しん稱しょう之の。

來き臺だい過程かてい

六ろく房ぼう媽經-湄洲九牧林直系嫡親，由よし祖そ厝所帶たい來らい。並なみ非ひ各かく股また鄉きょう間引まびき述じゅつ扶鑾所載しょさい之の廣東かんとん惠めぐみ州しゅう海うみ豐ゆたか縣けん林はやし姓せい六ろく兄弟きょうだい所帶じょたい。

• 2003年ねん，土庫どんご張ちょう進すすむ丁ひのと與あずか大だい埤林森もり寶たから曾前往廣東ひがし省しょう海うみ豐ゆたか縣けん尋ひろ根ね，無む果はて，但ただし有ゆう去さ到いた一座供奉媽祖的存落，位い於海うみ豐ゆたか縣けん梅うめ隴鎮。雖張進しん丁ちょう表示ひょうじ此村このむら落的媽祖信仰しんこう是ぜ由よし莆田林りん姓せい總そう兵へい至いたり海かい豐ゆたか縣けん任官にんかん所しょ代だい過去かこ，但ただし在ざい正名まさな運動うんどう後ご「六ろく房ぼう媽會」並なみ未み採納さいのう張ちょう進すすむ丁ひのと的てき說法せっぽう，而以梅うめ隴鎮為ため來らい臺だい起點きてん進行しんこう追つい蹤，從したがえ而認定にんてい六房媽即湄州媽祖。

親おや屬ぞく關係かんけい傳說でんせつ

藉由五ご股また眾林姓せい家族かぞく(含林姓せい六ろく兄弟きょうだい以外いがい的てき族ぞく群ぐん)的てき家族かぞく族ぞく譜ふ發現はつげん，各かく林はやし姓せい家族かぞく來らい台だい發展はってん的てき時間じかん不一ふいつ、祖そ籍せき各かく異こと，且彼此更不ふ是ぜ兄弟きょうだい血緣けつえん，因いん此更加か確信かくしん民間みんかん流傳りゅうでん300年ねん的てき傳說でんせつ為ため錯誤さくご說法せっぽう。

過か爐ろ時間じかん

據よりどころ六ろく房ぼう天上てんじょう聖母會せいぼかい表明ひょうめい，六房媽正確過爐時間為農曆3/23，而非農のう曆れき4/10~4/16，只ただ因いん戰後せんご為ため感謝かんしゃ土庫どんご避難ひなん時じ，土庫どんご順じゅん天宮てんぐう的てき庇護ひご才ざい改變かいへん。

• 例祭れいさい時間じかん

『台たい南みなみ州しゅう祠ほこら廟びょう名鑑めいかん』虎とら尾お郡ぐん、斗と六ろく郡ぐん當とう中ちゅう所しょ記載きさい『例祭れいさい 舊曆きゅうれき四よん月がつ十じゅう二に日にち』，與あずか現今げんこん所しょ稱しょう為ため『感謝かんしゃ土庫どんご順じゅん天宮てんぐう庇護ひご，因いん而於戰後せんご修おさむ改あらため過か爐ろ(例祭れいさい)時間じかん』有ゆう所しょ衝突しょうとつ，且在原版げんばん是ぜ因いん感謝かんしゃ而由土庫どんご股また算さん為ため第だい一いち個こ輪わ值股。

各かく股また起源きげん

經過けいか六房媽會調查發現，台灣たいわん二次大戰前的過爐祭祀，並なみ不ふ以「股また」稱たたえ，而是以庄頭あたま名稱めいしょう，例れい如「六房媽在某某庄的爐主厝」，故こ而不曾有過か六ろく股また的てき說法せっぽう，六股的說法乃是套用扶鑾說裡「六ろく房ぼう分ぶん六ろく股また」。即そく便びん是ぜ所謂いわゆる之これ現今げんこん五ご股また，也僅戰後せんご林はやし姓せい宗そう親ちかし無む資力しりょく奉祀ほうし，於是由ゆかり各かく主しゅ頭あたま祭祀さいし的てき林家はやしや進行しんこう招募股また腳，如此才ざい訂てい定てい了りょう「股また域いき」，因いん此「股また」的てき稱呼しょうこ語ご，行ぎょう成なり為ため現今げんこん過か爐ろ祭祀さいし股また域いき，所しょ存在そんざい時間じかん嚴いむ格言かくげん才ざい70年ねん。

輪わ值六ろく股また的てき起源きげん變更へんこう

以文獻ぶんけん『台たい南みなみ州しゅう祠ほこら廟びょう名鑑めいかん_虎とら尾お郡ぐん_虎とら尾お郡ぐん宗教しゅうきょう團體だんたい』所載しょさい，以大北勢ほくせい過か爐ろ記錄きろく摘要てきよう最さい為ため具體ぐたい指出さしで｢林りん姓せい兄弟きょうだい六ろく人にん｣。六房媽會於近年查後得知，獻けんじ股また內各股また主要しゅよう林りん姓せい家族かぞく，彼此ひし非ひ兄弟きょうだい關係かんけい，僅係宗そう親ちかし關係かんけい。又また訪おとずれ查得知ち，於台灣たいわん戰後せんご恢復かいふく過か爐ろ前まえ，六房媽祭祀組織不稱為｢股また｣，而是以輪值庄頭あたま為ため稱呼しょうこ，由ゆかり宗そう親ちかし會かい長老ちょうろう會かい指ゆび派は輪わ值事宜よろし，故こ而流傳りゅうでん於各鄉きょう間あいだ的てき｢六ろく股また｣之の說せつ則そく為ため虛構きょこう的てき存在そんざい。

六房媽稱號及地位修正

現今げんこん六房媽會已將六房天上聖母定義為媽祖，但ただし其紅壇だん仍保留ほりゅう六房天上聖母之名。

另六房媽也由林姓六兄弟供奉的家族神，更さら變へん為ため林りん姓せい宗むね親おや所しょ共ども奉たてまつ的てき宗族そうぞく神しん。

• 土庫どんご避難ひなん

昭和しょうわ十じゅう五ご年ねん（民みん國こく廿にじゅう九きゅう年ねん）皇すめらぎ民みん化か時期じき，臺灣たいわん總督そうとく府ふ下した令れい實行じっこう寺てら廟びょう整理せいり運動うんどう，轄內道教どうきょう廟宇びょうう一律いちりつ拆除，僅保留ほりゅう儒教じゅきょう及佛教ぶっきょう。

六房媽降乩指示速至土庫どんご避難ひなん，時じ值年五間厝二重溝爐主林侯祥，為ため保護ほご姑しゅうと婆ばば避免遭受日本人にっぽんじん的てき迫害はくがい，漏も夜よる聯れん繫林昭あきら頂いただき保正やすまさ率りつ領りょう過か港みなと人士じんし劉りゅう營、林はやし石松ひかげのかずら以小轎秘密ひみつ護送ごそう六ろく房ぼう媽祖取と道みち二に重じゅう溝みぞ溪けい底そこ小徑しょうけい，涉わたる水越みずこし過か虎とら尾お溪けい從したがえ竹ちく腳寮上岸かみきし，直ちょく奔過港こう，經けい土庫どんご股また老ろう大だい議決ぎけつ將しょう媽祖金きむ身み藏匿ぞうとく於林昭あきら頂いただき保正やすまさ住宅じゅうたく。爾後じご深ふか感かん日本にっぽん政府せいふ之これ壓力あつりょく沉重，再さい商議しょうぎ移うつり駕が土庫どんご順じゅん天宮てんぐう避難ひなん，直ちょく至いたり日び治ち時代じだい結束けっそく為ため止どめ。從したがえ此六房天上聖母與土庫順天宮天上聖母即成為當時斗と六ろく郡ぐん、虎とら尾お郡ぐん內僅存そん最さい珍ちん貴とうと、最さい有ゆう歷史れきし價か值之神しん尊みこと。

但ただし媽祖被ひ當時とうじ的てき臺灣たいわん總督そうとく府ふ視み為ため佛教ぶっきょう神祇じんぎ而非道教どうきょう神祇じんぎ，雖同樣どうよう受到打擊だげき，但ただし比ひ其餘道教どうきょう神祇じんぎ要よう教きょう授到包容ほうよう。僅需改あらため建けん為ため日本にっぽん神社じんじゃ佛寺ぶつじ、迎むかい請日本にっぽん神佛しんぶつ與あずか變換へんかん為ため日本にっぽん宗教しゅうきょう習俗しゅうぞく即そく可か，故こ而不需遭到銷毀。

也於是ぜ乎，土庫どんご順じゅん天宮てんぐう配合はいごう日本にっぽん「古こ義ぎ真言宗しんごんしゅう台灣たいわん開ひらき教きょう計畫けいかく案あん」，成なり為ため該案第だい三さん十じゅう四よん所しょ關係かんけい寺てら廟びょう，並なみ自じ日本にっぽん迎むかえ請一尊みこと觀音かんのん塑像そぞう供奉ぐぶ於正殿どの，廟びょう內諸神しん皆みな移うつり至いたり後ご殿どの，從したがえ而逃過か一いち劫こう。因よし此，同どう為ため媽祖的てき六ろく房ぼう媽祖，被ひ列れつ入にゅう焚毀名めい冊さつ之の因いん素もと，及實際ぎわ遷移せんい原因げんいん還かえ尚なお待まち考察こうさつ。

文武ぶんぶ二に將しょう

六房媽會於調查中發現，文ぶん武將ぶしょう公こう擁よう有ゆう三さん寸すん金きむ蓮れん，研とぎ判ばん其性別べつ並なみ非ひ男おとこ童わらわ而是女童おんなわらべ，且發現はつげん手中しゅちゅう所しょ握にぎ為ため寶劍ほうけん及印信しん。故こ此推測すいそく並なみ非ひ各かく股また鄉きょう間あいだ所傳しょでん之の印しるし童わらわ與あずか劍けん童わらわ，而是持じ劍けん印しるし之の日月じつげつ宮みや娥。

執事しつじ牌ぱい昭あきら示しめせ

就所留とめ存そん之の物證ぶっしょう觀かん之の，有ゆう1889年ねん之の祭祀さいし職員しょくいん所しょ奉獻ほうけん之の執事しつじ牌ぱい，其上昭あきら示しめせ為ため「六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ」。

執事しつじ牌ぱい昭あきら示しめせ： 「『六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ 欽祀祭典さいてん』

清光せいこう緒いとぐち十じゅう五年職員徐德新叩謝」

依よ六ろく房ぼう媽會表示ひょうじ，執事しつじ牌ぱい上じょう『六ろく房ぼう』二に字じ是ぜ為ため區別くべつ，與あずか『大甲おおかぶと』、『白しろ沙すな屯たむろ』意思いし相似そうじ，故こ而由「天上てんじょう聖母せいぼ」便びん可か得知とくち，六房天上聖母實則為媽祖林默。

徽州由來ゆらい

由よし台だい南みなみ州しゅう祠ほこら廟びょう名めい鑒內，斗と六街大北勢爐主林詩禮報備過爐所載，六房媽起源於徽州，然しか徽州所在しょざい位置いち已やめ困こま擾眾信徒しんと數すう十じゅう年ねん，但ただし大だい致可分ぶん為ため以下いか兩りょう類るい：

1.媽祖林りん默だま所在しょざい的てき湄洲，此為九きゅう牧まき六ろく房ぼう之これ說せつ

2.民間みんかん傳說でんせつ及扶鸞指示しじ當とう中なか，林はやし美よし雲くも所在しょざい之の惠めぐみ州しゅう，此為五ご股また六ろく房ぼう之これ說せつ

其後，在ざい六房媽會的評斷下認為比起惠洲，湄洲則そく在ざい閩南語ご發音はつおん轉てん為ため日び語ご讀音登とう寫うつし上じょう較為接近せっきん徽州一いち詞し。

• 高雄たかお師範しはん大學だいがく助じょ理り教授きょうじゅ徐じょ雨村うそん認みとめ為ため湄洲在ざい臺たい語ご發音はつおん上じょう雖接近せっきん徽州，但ただし相良さがら吉哉よしや或ある代だい其訪談だん的てき教師きょうし必然ひつぜん會かい跟受訪おとずれ者しゃ進行しんこう核かく對たい，否いや則のり無法むほう寫うつし出で正確せいかく的てき漢字かんじ。其次，即そく使つかい是ぜ湄州誤植ごしょく成なり徽州，但ただし在ざい五股內尚未見到湄州林姓的後裔。

相關そうかん內容

• 六ろく房ぼう媽換名めい

早期そうき六房媽紅壇發布的小紅冊當中曾稱其本名為「林はやし美よし雲くも」，而近年來ねんらい六房媽會宣稱為了正名因而又改為媽祖「林はやし默だま」。

• 過か港みなと六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ廟びょう

百ひゃく餘よ年ねん前まえ，由ゆかり紅べに壇だん的てき六ろく房ぼう媽降駕が，指示しじ祂有一妹妹流落於海口，村民そんみん根據こんきょ六房媽降駕指點尋找流落沿海的妹妹，終おわり在ざい彰あきら化か王おう功いさお一帶いったい的てき一いち位い漁民ぎょみん處しょ找到。

為ため了りょう答こたえ謝しゃ，當年とうねん的てき村民そんみん就給生活せいかつ清しん苦く的てき漁民ぎょみん一いち筆ぴつ錢ぜに，再さい把わ神像しんぞう迎むかえ回かい，經けい擲筊請示，確認かくにん就是降くだ駕が的てき六ろく房ぼう媽之妹いもうと，初はつ始はじめ同樣どうよう由里ゆり民みん擲筊輪わ值，直ちょく至いたり民みん國こく86年ねん才ざい建けん廟びょう供奉ぐぶ。

• 六房天上聖母祭祀管理委員會的前身

以文獻ぶんけん『臺たい南みなみ州しゅう祠ほこら廟びょう名鑑めいかん_斗と六ろく郡ぐん_斗と六ろく郡ぐん宗教しゅうきょう團體だんたい』所載しょさい，在ざい六房天上聖母祭祀管理委員會出現以前，曾有過か「六ろく房ぼう天上てんじょう聖母會せいぼかい」與あずか「六ろく房ぼう媽會」的てき出現しゅつげん，且彼此ひし間あいだ的てき職責しょくせき各かく不ふ相あい同どう，且於戰後せんご，更さら有ゆう「老ろう大だい桌會」之の存在そんざい。

「六ろく房ぼう天上てんじょう聖母會せいぼかい」的てき主おも祀まつ神かみ為ため『六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ』，專せん負ふ責せめ輪わ值及爐ろ主おも選せん取と事項じこう。

「六ろく房ぼう媽會」的てき主おも祀まつ神かみ為ため『四よん大將たいしょう公こう』，職責しょくせき為ため規ぶんまわし劃過爐ろ路線ろせん……等とう事務じむ。

• 六房媽會與爐主之間的關係

民みん國こく67年ねん，「六房天上聖母祭祠管理委員會」作為さくい補導ほどう爐ろ主ぬし的てき立場たちば而成立せいりつ。至いたり民みん國こく101年ねん開始かいし，「中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會」重じゅう新しん定義ていぎ與あずか爐ろ主ぬし只ただ是ぜ「委託いたく代だい管かん之の關係かんけい」，由よし輔導ほどう立場たちば改あらため為ため可か決定けってい爐ろ主ぬし之の職能しょくのう。

• 與あずか其餘媽祖不同ふどう的てき生せい日び

民間みんかん傳說でんせつ中ちゅう，媽祖林りん默だま娘むすめ的てき生せい日び為ため農のう曆れき三さん月がつ。而六房媽則為延遲一個月的四月。

另在官ざいかん方かた版本はんぽん在ざい證明しょうめい事項じこう敘說六房媽聖誕日是為感謝土庫避難，從したがえ而於戰後せんご才ざい變更へんこう為ため農のう曆れき四よん月がつ，但ただし在ざい『台たい南みなみ州しゅう祠ほこら廟びょう名鑑めいかん』當とう中ちゅう卻記載きさい，日本にっぽん時代じだい六房媽聖誕日便為農曆4月がつ12日にち，從したがえ未み變更へんこう過か。

• 不ふ一樣的千里眼與順風耳

在民ざいみん間あいだ的てき神話しんわ傳說でんせつ中ちゅう，替がえ媽祖察聽世情せじょう的てき兩りょう大だい駕が前ぜん護衛ごえい神しん分別ふんべつ為ため左ひだり手持てもち方かた天てん畫が戟，右手みぎて舉至額がく前ぜん做遠視し狀じょう，頭とう為ため獨どく角かく的てき千里眼以及左手持月眉斧頭，右手みぎて舉至側がわ耳みみ作さく聽音ちょうおん狀じょう，頭とう有ゆう雙そう角かく的てき順風じゅんぷう耳みみ。而六房媽身邊的千里眼及順風耳則是手握金元和銀碇（千里せんり、順風じゅんぷう普遍ふへん皆みな為ため手持てもち武器ぶき，唯ただ有ゆう白しろ沙すな屯たむろ媽祖與六よろく房ぼう媽相同どう），並なみ各かく別べつ為ため三さん角かく及雙角かく。

重要じゅうよう情じょう形がた

• 插股爭議そうぎ

六房媽會於民國106年ねん6月がつ，通過つうか「六房媽與每房爐主以1：3比例ひれい方式ほうしき，共同きょうどう負擔ふたん紅べに壇だん經營けいえい費用ひよう」方案ほうあん決議けつぎ，並なみ強迫きょうはく爐ろ主しゅ簽定保ほ密みつ條約じょうやく引起信しん眾不滿ふまん，為ため此於斗と南みなみ鎮六房媽文史館籌備處前白布條抗議「插股」。 六房媽會則於事後出面澄清及解釋。

• 換かわ爐ろ主ぬし

民みん國こく106年ねん7月がつ，因いん過か溪けい股また（大だい庒）下しも任にん爐ろ主ぬし，紅べに壇だん預あずか定てい地ち擺不平ふへい且自作さく主張しゅちょう更さら換地かんち點てん，經けい會議かいぎ成員せいいん多數たすう表決ひょうけつ通過つうか，改あらため由よし北極ほっきょく殿でん擔任たんにん。

• 六房媽會向爐主所要200萬まん資金しきん之これ網もう路ろ傳言でんごん

民みん國こく108年ねん4月がつ，網あみ路ろ流傳りゅうでん全國ぜんこく六房媽會幹部欲向今年爐主顏麗葉索200萬まん元げん給きゅう該會，該會理事りじ長ちょう徐じょ萬まん成なり指出さしで，近來きんらい網もう路ろ不實ふじつ的てき謠言ようげん不ふ僅汙衊他個人こじん，也嚴重じゅう損傷そんしょう六ろく房ぼう媽會的てき名聲めいせい，讓ゆずる該會所しょ有理ゆうり監事かんじ共同きょうどう蒙こうむ受不白しろ之の冤。

相關そうかん條目じょうもく

• 臺灣たいわん媽祖信仰しんこう
• 爐ろ主ぬし頭あたま家か

參考さんこう文獻ぶんけん

引用いんよう

註釋ちゅうしゃく

參考さんこう文獻ぶんけん 2

• 相良さがら吉哉よしや，《台たい南みなみ州しゅう祠ほこら廟びょう名鑑めいかん》，臺灣たいわん日にち日にち新報しんぽう社しゃ
• 徐じょ雨村うそん，《宗教しゅうきょう組織そしき的てき同心圓どうしんえん架か構－以雲林はやし縣けん六房天上聖母的祭祀組織為例》，國立こくりつ台灣たいわん大學だいがく人類じんるい學がく系けい學士がくし論文ろんぶん，1993
• 王おう駿しゅん原はら，〈輪わ祀まつ圈けん與あずか聚落しゅうらく的てき對話たいわ－以雲林はやし縣けん六房媽過爐聚落為例〉，《區域くいき與あずか社會しゃかい發展はってん研究けんきゅう第だい三さん期き》，2012
• 黃き漢かん偉えら，〈信仰しんこう、記憶きおく與あずか建けん構：談だん六ろく房ぼう媽過爐ろ〉，民俗みんぞく曲藝きょくげい，2014
• 顏かお美智みち，蘇そ奕彰，〈臺灣たいわん廟宇びょうう藥やく籤くじ之の中ちゅう醫い文獻ぶんけん初はつ探さがせ〉，中ちゅう醫藥いやく雜誌ざっし，2014
• 徐じょ雨村うそん，唐から淑よし芳よし，林はやし啟あきら元もと，黃き漢かん偉えら《相あい約やく五ご股また 六ろく房ぼう媽過爐ろ》，中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會，2015
• 張ちょう靖やすし委い，《雲くも林りん六房天上聖母信仰與鸞堂關系之研究》，雲くも林りん文獻ぶんけん第だい57輯，2016
• 謝しゃ貴文たかふみ，〈神明しんめい的てき標準ひょうじゅん化か-從したがえ老ろう二に媽、玉たま二に媽、六房媽的傳說談起〉，《台灣たいわん文學ぶんがく研究けんきゅう學がく報ほう第だい二に十じゅう二に期き》，2016[1] （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 沈佳其，《雲くも林りん六房媽執事牌之研究》，國立こくりつ雲くも林りん科技かぎ大學だいがく文化ぶんか資產しさん維護系けい碩せき士し論文ろんぶん，2017
• 林はやし茂しげる賢けん，陳ちん彥斌，陳ちん俐文，謝しゃ文ぶん賢けん，林はやし宗德むねのり，吳くれ長ちょう錕，黃き豐隆とよたか，吳ご哲あきら銘めいじ，徐じょ雨村うそん《眾神護かんご臺だい中ちゅう：臺たい中宮ちゅうぐう廟びょう信仰しんこう傳奇でんき》，台だい中市なかいち新しん文化ぶんか協會きょうかい，2017
• 繆子琳，《民俗みんぞく如何いか成なり為ため無形むけい文化ぶんか資產しさん-以雲林りん六房媽過爐為例》，國立こくりつ臺灣たいわん藝術げいじゅつ大學だいがく藝術げいじゅつ管理かんり與あずか文化ぶんか政策せいさく研究所けんきゅうじょ，2019
• 徐じょ雨村うそん，《圓えん桌爐議ぎ：雲くも林りん六房媽過爐文獻資料暨口述歷史彙編》，中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會，2019
• 徐じょ雨村うそん，《綴つづり陣じん過か爐ろ：雲くも林りん六房媽的陣頭與志工》，中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會，2024
• 六房媽數位典藏館《www.六ろく房ぼう媽.tw》 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 六房媽數位典藏《六ろく房ぼう天上てんじょう聖母せいぼ史蹟しせき》 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 莆田九きゅう牧まき林りん氏し族ぞく譜ふ （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 莆田唐とう九きゅう牧まき林りん氏し大宗たいそう譜ふ （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）

外部がいぶ連結れんけつ

• 行政ぎょうせい院いん文化ぶんか部ぶ文化ぶんか資產しさん局きょく
• 六房媽全球資訊網
• 中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 中華民國ちゅうかみんこく六ろく房ぼう媽會 - 官かん網もう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 六ろく房ぼう聖母せいぼ聖歌せいか （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 六ろく房ぼう媽粉絲いと團だん （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 六房媽影像故事館
• 中ちゅう軍ぐん班はん （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 駕が前ぜん先さき峰ほう文武ぶんぶ四よん大將たいしょう公こう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 101六房媽過爐擔花、擔燈盛況せいきょう （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 2014.08.02 訪おとずれ談だん魏ぎ景けい宏ひろし老ろう先生せんせい （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 《白しろ沙すな屯たむろ媽祖巡禮じゅんれい中ちゅう寮りょう》系列けいれつ （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 【2016世界せかい神明しんめい聯れん誼よしみ系列けいれつ】烏がらす日び賢けん德とく宮みや六ろく房ぼう媽　神明しんめい聯れん誼よしみ會かい新しん客きゃく （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 20年ねん資し深ふか釘くぎ子こ戶と拆了 六房媽祖順利過爐 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）
• 六ろく房ぼう媽過爐ろ　王おう金平きんぺい、郭かく台たい銘めい扶轎祈いのり福ぶく （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）