現存 げんそん 史料 しりょう 中 ちゅう 的 てき 相關 そうかん 記載 きさい
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在 ざい 《三國志 さんごくし ·吳 くれ 書 しょ ·孫 まご 權 けん 傳 でん 》中 ちゅう ,有 ゆう 以下 いか 這樣的 てき 一 いち 段 だん 敘述:
黃 き 龍 りゅう 二 に 年 ねん [ 1] 春 はる 正月 しょうがつ ,魏 ぎ 作 さく 合 ごう 肥 こえ 新城 しんじょう 。詔 みことのり 立 りつ 都 と 講 こう 祭 さい 酒 しゅ ,以教學 がく 諸子 しょし 。遣 や 將軍 しょうぐん 衛 まもる 溫 あつし 、諸 しょ 葛 かずら 直 じき 將 はた 甲 かぶと 士 し 萬人浮海求夷洲及亶洲 。亶洲在 ざい 海中 かいちゅう ,長老 ちょうろう 傳言 でんごん 秦 はた 始 はじめ 皇 すめらぎ 帝 みかど 遣方 やりかた 士 し 徐 じょ 福 ぶく 將 はた 童 わらわ 年 ねん 男女 だんじょ 數 すう 千 せん 人 にん 入海 いりうみ ,求 もとむ 蓬 よもぎ 萊神山 やま 神 かみ 及仙藥 やく ,止 とめ 此洲不 ふ 還 かえ 。世 よ 相承 そうしょう 有數 ゆうすう 萬 まん 家 いえ ,其上人民 じんみん ,時 じ 有 ゆう 至 いたり 會 かい 稽 貨布,會 かい 稽東縣 けん 人海 じんかい 行 ぎょう ,亦 また 有 ゆう 遭風流 りゅう 移 うつり 至 いたり 亶洲者 しゃ 。所在 しょざい 絕遠 ぜつえん ,卒 そつ 不可 ふか 得 とく 至 いたり ,但 ただし 得 とく 夷 えびす 洲 しゅう 數 すう 千 せん 人 にん 還 かえ 。[ 2]
在 ざい 《三國志 さんごくし ‧吳 くれ 書 しょ ‧陸 りく 遜 へりくだ 傳 つて 》中有 ちゅうう 一 いち 段 だん 敘述:
權 けん 欲 ほし 遣 や 偏 へん 師 し 取 と 夷 えびす 州 しゅう 及朱崖 がけ ,皆 みな 以諮遜 へりくだ ,遜 へりくだ 上 うわ 疏曰:臣 しん 愚 ぐ 以為四海 しかい 未定 みてい ,當 とう 須民力 りょく ,以濟時務 じむ 。今 こん 兵 へい 興 きょう 歷年 れきねん ,見 み 眾損減 げん ,陛下 へいか 憂 ゆう 勞 ろう 聖 きよし 慮 おもんばか ,忘寢與 あずか 食 しょく ,將 はた 遠 とお 規 ただし 夷 えびす 州 しゅう ,以定大事 だいじ ,臣 しん 反覆 はんぷく 思惟 しい ,未見 みけん 其利,萬里 ばんり 襲 かさね 取 と ,風波 ふうは 難 なん 測 はか ,民 みん 易 えき 水 すい 土 ど ,必致疾 やまし 疫,今 いま 驅 か 見 み 眾,經 けい 涉 わたる 不毛 ふもう ,欲 よく 益 えき 更 さら 損 そん ,欲 よく 利 とし 反 はん 害 がい 。[ 3]
在 ざい 《三國志 さんごくし ‧吳 くれ 書 しょ ‧全 ぜん 琮傳》中 なか 也有 やゆう 一段 いちだん 敘述:
初 はつ ,權 けん 將 しょう 圖 ず 珠 たま 崖 がけ 及夷 えびす 州 しゅう ,皆 みな 先 さき 問 とい 琮,琮曰:“以聖朝 あさ 之 の 威 い ,何 なに 向 こう 而不克 かつ ?然 しか 殊 こと 方 かた 異域 いいき ,隔絕 かくぜつ 障 さわ 海 うみ ,水 みず 土氣 つちけ 毒 どく ,自 じ 古 こ 有 ゆう 之 の ,兵 へい 入 いれ 民 みん 出 で ,必生疾病 しっぺい ,轉 てん 相 しょう 污染,往者 おうしゃ 懼不能 ふのう 反 はん ,所 しょ 獲 え 何 なん 可 か 多 た 致?猥虧江 え 岸 がん 之 の 兵 へい ,以冀萬 まん 一 いち 之 これ 利 り ,愚 ぐ 臣 しん 猶 なお 所 しょ 不安 ふあん 。”權 けん 不 ふ 聽。軍 ぐん 行 ぎょう 經 けい 歲 とし ,士 し 眾疾疫死者 しゃ 十 じゅう 有 ゆう 八 はち 九 きゅう ,權 けん 深 ふか 悔之。[ 2]
單 たん 憑這幾 いく 段 だん 文字 もじ 的 てき 描述,並 なみ 無法 むほう 確定 かくてい 所 しょ 指 ゆび 的 てき 「夷 えびす 洲 しゅう 」和 かず 「亶洲」的 てき 位置 いち 。不 ふ 過 か ,沈瑩 (三 さん 國 こく 時代 じだい 吳 くれ 國 こく 丹陽 たんよう 太守 たいしゅ )在 ざい 其所著 ちょ 的 てき 《臨海 りんかい 水 すい 土 ど 志 こころざし 》(約 やく 完成 かんせい 於西元 もと 268年 ねん 至 いたり 280年 ねん 之 の 間 あいだ ),對 たい 於「夷 えびす 州 しゅう 」(並 なみ 非 ひ 「夷 えびす 洲 しゅう 」),[ 4] 提供 ていきょう 了 りょう 以下 いか 的 てき 線 せん 索 さく :
夷 えびす 州 しゅう 在 ざい 臨海 りんかい 郡 ぐん 東南 とうなん ,去 さ 郡 ぐん 二 に 千里 せんり 。土地 とち 無 む 霜雪 そうせつ ,草木 くさき 不死 ふし 。四面 しめん 是 ぜ 山 さん ,眾山夷 えびす 所 しょ 居 きょ 。山頂 さんちょう 有 ゆう 越 えつ 王 おう 射的 しゃてき 正 せい 白 しろ ,乃是石 せき 也。此夷各號 かくごう 為 ため 王 おう ,分 ふん 劃土地 ち ,人民 じんみん 各自 かくじ 別 べつ 異 い ,人 にん 皆 みな 髡頭,穿 ほじ 耳 みみ ,女人 にょにん 不 ふ 穿 ほじ 耳 みみ 。作 さく 室 しつ 居 い ,種 たね 荊為蕃 しげる 鄣。土地 とち 饒 にょう 沃,既 すんで 生 せい 五穀 ごこく ,又 また 多 た 魚肉 ぎょにく 。舅 しゅうと 姑 しゅうと 子 こ 父 ちち ,男女 だんじょ 臥 が 息 いき 共 ども 一 いち 大 だい 床 ゆか 。交會之 の 時 とき ,各 かく 不 ふ 相 あい 避。能 のう 作 さく 細 ほそ 布 ぬの ,亦 また 作 さく 斑文 はんもん 布 ぬの ,刻 こく 畫 が 其內有 ゆう 文章 ぶんしょう ,以為飾 かざり 好 こう 也。其地亦 また 出 で 銅 どう 鐵 てつ ,惟 おもんみ 用 よう 鹿 しか 觡為矛 ほこ 以戰鬥爾。磨 すり 礪青石 せき 以作矢 や 鏃刃斧 おの ,環 たまき 貫 ぬき 珠 たま 璫。飲食 いんしょく 不潔 ふけつ 。取 と 生 なま 魚肉 ぎょにく 雜 ざつ 貯大瓦 かわら 器 き 中 ちゅう ,以鹽鹵之,歷 れき 月餘 げつよ 日 び 乃啖食 しょく 之 の ,以為上 じょう 肴 さかな 。呼 よび 民 みん 人為 じんい “彌 わたる 麟”。如有所 しょ 召,取 と 大空 おおぞら 材 ざい ,材 ざい 十 じゅう 餘 あまり 丈 たけ ,以著中庭 なかにわ 。又 また 以大杵 きね 旁 つくり 舂 うす 之 の ,聞四五 ご 里 さと 如鼓。民 みん 人 じん 聞之,皆 みな 往馳赴會。飲食 いんしょく 皆 みな 踞 うずくま 相對 そうたい ,鑿床作 さく 器 き 如稀槽 そう 狀 じょう ,以魚肉 ぎょにく 腥 なまぐさ 臊安中 ちゅう ,十 じゅう 十 じゅう 五 ご 五 ご 共食 ともぐい 之 の 。以粟為 ため 酒 しゅ ,木 き 槽 そう 貯之,用 もちい 大 だい 竹筒 たけづつ 長 ちょう 七 なな 寸 すん 許 もと 飲 いん 之 の 。歌 うた 似 に 犬 いぬ 嗥,以相娛樂 ごらく 。得 とく 人頭 じんとう ,斫去腦 のう ,剝其面 めん 肉 にく ,留置 とめおき 骨 こつ ,取 と 犬 いぬ 毛 げ 染 しみ 之 の 以作鬢 びん 眉 まゆ 髮 かみ 編 へん ,具 ぐ 齒 ぱ 以作口 こう ,自 じ 臨戰 りんせん 鬥時用 よう 之 の ,如假面 めん 狀 じょう ,此是夷 えびす 王 おう 所 しょ 服 ふく 。戰 たたかえ ,得 とく 頭 あたま ,著 ちょ 首 しゅ 還 かえ 。於中庭 なかにわ 建 けん 一大 いちだい 材 ざい ,高 こう 十 じゅう 餘 あまり 丈 たけ ,以所得 しょとく 頭 あたま 差 さ 次 じ 掛 かけ 之 の ,歷年 れきねん 不 ふ 下 した ,彰 あきら 示 しめせ 其功。又 また 甲 かぶと 家 か 有 ゆう 女 おんな ,乙 おつ 家 か 有男 くにお ,仍委父母 ちちはは ,往就之 の 居 い ,與作 よさく 夫妻 ふさい ,同 どう 牢 ろう 而食。女 おんな 以嫁皆 みな 缺 かけ 去 さ 前 ぜん 上 うえ 一 いち 齒 は 。[ 5]
上述 じょうじゅつ 記載 きさい 見 み 於《太平 たいへい 御覽 ごらん 》,而於《後 こう 漢書 かんしょ 》之 の 李 り 賢 けん 注 ちゅう 中 ちゅう ,可 か 見 み 另一較短,但 ただし 內容略 りゃく 有 ゆう 差異 さい 之 の 版本 はんぽん :
夷 えびす 洲 しゅう 在 ざい 臨海 りんかい 東南 とうなん 去 さ 郡 ぐん 兩 りょう 千里 せんり ,土地 とち 無 む 霜雪 そうせつ ,草木 くさき 不死 ふし ;四靣是山豁,人 にん 皆 みな 充 たかし 髡髮、穿 ほじ 耳 みみ ,女人 にょにん 不 ふ 穿 ほじ 耳 みみ ;土地 とち 饒 にょう 沃,既 すんで 生 せい 五穀 ごこく 又 また 多 た 魚肉 ぎょにく ;有 ゆう 犬 けん ,尾 び 短 たん 如麕尾 お 狀 じょう ;此夷舅 しゅうと 姑 しゅうと 子 こ 婦 ふ 臥 が 息 いき 共 ども 一 いち 大 だい 牀 ゆか ,略 ほぼ 不 ふ 相 あい 避。地 ち 有 ゆう 銅 どう 鐵 てつ ,唯 ただ 用 よう 鹿 しか 格 かく 為 ため 矛 ほこ 以戰鬪 せんとう ,摩 ま 礪青石 せき 以作弓矢 ゆみや ,取 と 生 なま 魚肉 ぎょにく 雜 ざつ 貯大瓦 かわら 器 き 中 ちゅう ,以鹽鹵之,歷 れき 月 がつ 所 しょ 日 び 乃啖,食 しょく 之 の 以為上 じょう 肴 さかな 也。[ 6]
沈瑩《臨海 りんかい 水 すい 土 ど 誌 し 》一 いち 書 しょ ,先 さき 已 やめ 亡 ほろび 佚,當今 とうぎん 輯佚功夫 いさお 較深,且相對 たい 完 かん 整 せい 者 しゃ ,為 ため 張 ちょう 崇 たかし 根 ね 著 ちょ 之 の 《臨海 りんかい 水 すい 土 ど 異物 いぶつ 志 こころざし 輯校》。[ 7]
夷 えびす 洲 しゅう 與 あずか 臺灣 たいわん 的 てき 關係 かんけい
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認 みとめ 為 ため 夷 えびす 洲 しま 是 ただし 台灣 たいわん 的 てき 說法 せっぽう
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日本 にっぽん 學者 がくしゃ 市村 いちむら 瓚次郎 ろう 《唐 とう 代 だい 前 まえ 的 てき 福建 ふっけん 及台湾 たいわん 》(唐 から 以前 いぜん の福建 ふっけん 及 およ び臺灣 たいわん に就 つ いて)一文 いちぶん 中 ちゅう ,認 みとめ 為 ため 根據 こんきょ 《沈志》的 てき 記載 きさい ,表示 ひょうじ 「認 みとめ 為 ため 夷 えびす 州 しゅう 只 ただ 可能 かのう 是 ぜ 臺灣 たいわん 」。並 なみ 在 ざい 文中 ぶんちゅう 列 れつ 舉出四 よん 點 てん ,包括 ほうかつ 「方向 ほうこう 與 あずか 距離 きょり 」、「氣候 きこう 」、「地形 ちけい 特產 とくさん 」和 かず 「風俗 ふうぞく 」等 とう 證據 しょうこ ,推定 すいてい 夷 えびす 州 しゅう 即 そく 臺灣 たいわん ; 其後伊能 いのう 嘉 よしみ 矩 のり 也在《臺灣 たいわん 文化 ぶんか 志 こころざし 》 一書中承市村氏之說,以巴 ともえ 宰 おさむ 語 ご 男性 だんせい 通稱 つうしょう Mamarin(複數 ふくすう 為 ため Mamarumarun)音 おと 近 ちか 「彌 わたる 麟」(上古 じょうこ 漢語 かんご :mje r(h)jǝn)為 ため 例 れい ,論證 ろんしょう 夷 えびす 州 しゅう 為 ため 臺灣 たいわん 之 の 古稱 こしょう 。[ 8]
中央 ちゅうおう 研究 けんきゅう 院 いん 近代 きんだい 史 し 研究所 けんきゅうじょ 學者 がくしゃ 郭 かく 廷以的 てき 《台灣 たいわん 史 し 事 ごと 概說 がいせつ 》(1954),以及廈門大學 だいがく 歷史 れきし 系 けい 教授 きょうじゅ 陳 ちん 碧 あおい 笙 しょう 的 てき 《台灣 たいわん 人民 じんみん 歷史 れきし 》(1993)[ 9] 中 なか ,也都引用 いんよう 沈瑩的 てき 該段敘述,指出 さしで 夷 えびす 州 しゅう 便 びん 是 ぜ 台灣 たいわん 。
1993年 ねん 由 ゆかり 中華人民共和國 ちゅうかじんみんきょうわこく 國 くに 台 だい 辦提出 ていしゅつ 的 てき 《台灣 たいわん 問題 もんだい 與 あずか 中國 ちゅうごく 的 てき 統一 とういつ 》白 しろ 皮 がわ 書中 しょちゅう 採用 さいよう 「台灣 たいわん 古稱 こしょう 夷 えびす 洲 しゅう 」的 てき 説法 せっぽう ,並 なみ 有 ゆう 以下 いか 這樣的 てき 說明 せつめい :
台灣 たいわん 古稱 こしょう 夷 えびす 洲 しゅう 、流 ながれ 求 もとむ 。大量 たいりょう 的 てき 史書 ししょ 和 わ 文獻 ぶんけん 記載 きさい 了 りょう 中國 ちゅうごく 人民 じんみん 早期 そうき 開發 かいはつ 台灣 たいわん 的 てき 情景 じょうけい 。距今一 いち 千 せん 七 なな 百 ひゃく 多年 たねん 以前 いぜん ,三 さん 國 こく 時期 じき 孫吳 そんご 武將 ぶしょう 沈瑩 的 てき 《臨海 りんかい 水 すい 土 ど 志 こころざし 》等 とう 對 たい 此就有 ゆう 所 しょ 著述 ちょじゅつ ,它們是 ぜ 世界 せかい 上 じょう 記述 きじゅつ 台灣 たいわん 最早 もはや 的 てき 文字 もじ 。公 おおやけ 元 もと 三 さん 世紀 せいき 和 わ 七 なな 世紀 せいき ,三國孫吳政權和隋朝政府都曾先後派萬餘人去台。[ 10]
認 みとめ 為 ため 夷 えびす 洲 しゅう 不 ふ 是 ぜ 台灣 たいわん 或 ある 無法 むほう 確定 かくてい 是 ぜ 台灣 たいわん 的 てき 說法 せっぽう
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然 しか 而,一些持反對意見的人认为以目前所知而言,只 ただ 能 のう 推斷 すいだん 「夷 えびす 洲 しゅう 『有 ゆう 可能 かのう 』就是台灣 たいわん 」,但 ただし 是 ぜ 並 なみ 無法 むほう 確實 かくじつ 肯定 こうてい 這個陳述 ちんじゅつ 。對 たい 這個陳述 ちんじゅつ 質疑 しつぎ 的 てき 相關 そうかん 理由 りゆう ,有 ゆう 以下 いか 幾 いく 點 てん :
柏 かしわ 楊在 ざい 《柏 かしわ 楊版資 し 治 ち 通 どおり 鑑 かん 》18,《三 さん 國 こく 鼎立 ていりつ 》(1985)中 ちゅう 認 みとめ 為 ため 夷 えびす 洲 しま 是 ただし 琉球 りゅうきゅう ,亶洲是 ぜ 日本 にっぽん 。
臺灣 たいわん 歷史 れきし 學者 がくしゃ 梁 りょう 嘉 よしみ 彬 あきら 在 ざい 1958年 ねん 發表 はっぴょう 〈吳 ご 志 こころざし 孫 まご 權 けん 傳 でん 夷 えびす 洲 しゅう 亶洲考證 こうしょう 〉,以東 いとう 洋 よう 針路 しんろ (航 こう 道 どう )、季 き 風 ふう 、洋 よう 流 りゅう 等 とう 質疑 しつぎ 三 さん 國 こく 時代 じだい 吳 くれ 國 こく 發現 はつげん 的 てき 「夷 えびす 洲 しゅう 」就是臺灣 たいわん 的 てき 說法 せっぽう ,並 なみ 提出 ていしゅつ 隋 ずい 代 だい 的 てき 流 りゅう 求 もとめ 應 おう 是 ぜ 指 ゆび 今 こん 天 てん 的 てき 琉球 りゅうきゅう 群島 ぐんとう 。
許 もと 文雄 ふみお (1980, 5)的 てき 看 み 法 ほう 來 らい 講 こう ,「夷 えびす 洲 しゅう 」(I-chou)這個名詞 めいし ,「可能 かのう 是 ぜ ,也可能 かのう 不 ふ 是 ぜ 台灣 たいわん 」。類似 るいじ 的 てき 看 み 法 ほう ,還 かえ 可 か 以見之 の 於戴天 てん 昭 あきら (1996,3);以及梁 りょう 嘉 よしみ 彬 あきら (1965)。
中國 ちゅうごく 社會 しゃかい 科學 かがく 院 いん 政治 せいじ 學 がく 研究所 けんきゅうじょ 馮鉞在 ざい 2013年 ねん 發表 はっぴょう 的 てき 〈夷 えびす 洲 しゅう 問題 もんだい 再 さい 辨 べん 析〉從 したがえ 航路 こうろ 、方向 ほうこう 等 とう 因 いん 素 もと ,指出 さしで 夷 えびす 洲 しゅう 應 おう 是 ぜ 琉球 りゅうきゅう 而不是 ぜ 台灣 たいわん ,認 みとめ 為 ため 當時 とうじ 航海 こうかい 技術 ぎじゅつ 既 すんで 然 しか 能 のう 抵達東南 とうなん 亞 あ ,必然 ひつぜん 有能 ゆうのう 力 りょく 達 たち 到 いた 比 ひ 台灣 たいわん 更 さら 遠 とお 之 これ 琉球 りゅうきゅう ,惟 おもんみ 並 なみ 未 み 考慮 こうりょ 到 いた 元 もと 代 だい 以前 いぜん 過 か 洋 よう 牽星術 じゅつ 尚 なお 未 み 引進中國 ちゅうごく ,帆船 はんせん 難 なん 以遠 いえん 離 はなれ 海岸 かいがん 航行 こうこう 。[ 11] 。
嘉 よしみ 義 ぎ 大學 だいがく 中 ちゅう 文系 ぶんけい 助 じょ 理 り 教授 きょうじゅ 謝 しゃ 予 よ 騰 あが 在 ざい 2021年 ねん 3月 がつ ,於《成 なり 大中 だいなか 文學 ぶんがく 報 ほう 》發表 はっぴょう 〈夷 えびす 州 しゅう 是 ぜ 否 ひ 為 ため 臺灣 たいわん 古地 こち 名 めい 再論 さいろん --關 せき 於犬尾 お 與 あずか 犬 いぬ 毛 げ 〉一文 いちぶん ,以臺灣 たいわん 犬 けん 隻 せき 的 てき 生物 せいぶつ 特徵 とくちょう 為 ため 主 ぬし 論辯 ろんべん ,輔以出土 しゅつど 犬 けん 隻 せき 遺骸 いがい 、文物 ぶんぶつ 、原住民 げんじゅうみん 馘首 かくしゅ 之 の 記載 きさい 等 とう 文獻 ぶんけん ,認 みとめ 為 ため 《臨海 りんかい 水 すい 土 ど 誌 し 》中 ちゅう 對 たい 夷 えびす 洲 しゅう 犬 けん 隻 せき 短 たん 尾 お 之 の 描述與 あずか 臺灣 たいわん 有 ゆう 差異 さい ,進 しん 而推判 ばん 夷 えびす 洲 しゅう 並 なみ 非 ひ 臺灣 たいわん 。
然 しか 而,中央 ちゅうおう 研究 けんきゅう 院 いん 科學 かがく 史 し 委員 いいん 會 かい 委員 いいん 楊龢之 の 曾於 そお 2009年 ねん 指出 さしで ,17世紀 せいき 荷 に 蘭 らん 傳 でん 教 きょう 士 し 干 ひ 治 ち 士 し 與清 ともきよ 代 だい 《諸 しょ 羅 ら 縣 けん 誌 し 》、《台 たい 海 うみ 使 し 槎錄》均 ひとし 曾記載 きさい 臺灣 たいわん 原住民 げんじゅうみん 族 ぞく 喜好 きよし 以已消失 しょうしつ 之 の 臺灣 たいわん 原生 げんせい 犬 いぬ 種 しゅ 「白 しろ 獅犬」毛髮 もうはつ 製作 せいさく 紡織 ぼうしょく 品 ひん 。楊龢之 の 認 みとめ 為 ため 該犬種 しゅ 絕無 ぜつむ 可能 かのう 是 ぜ 由 よし 荷 に 蘭 らん 人 じん 引進臺灣 たいわん ,因 いん 為 ため 在荷 ざいか 蘭 らん 人 じん 抵達臺灣 たいわん 之 の 初 はつ ,就已經 けい 對 たい 西 にし 拉 ひしげ 雅 みやび 族 ぞく 原住民 げんじゅうみん 的 てき 狗 いぬ 毛 げ 紡織 ぼうしょく 品 ひん 印象 いんしょう 深刻 しんこく 。[ 12] 主要 しゅよう 證據 しょうこ 在 ざい 於1627 年 ねん 荷 に 蘭 らん 傳 でん 教 きょう 士 し 甘 あま 治 ち 士 し 寫 うつし 下 か 之 の 有 ゆう 關 せき 紀 おさむ 錄 ろく :
(某 ぼう 些西拉 ひしげ 雅 みやび 族 ぞく 人 じん )每 まい 個 こ 指頭 しとう 都 と 戴一 いち 個 こ 戒指,為 ため 了 りょう 使 し 戒指不 ふ 掉下來 らい ,就用狗 いぬ 毛 げ 做的紅 べに 線 せん 綁著。……禮物 れいもつ 還 かえ 包括 ほうかつ 四 よん 、五條粗麻做的腰帶,十 じゅう 一 いち 、二 に 件 けん 狗 いぬ 毛 げ 衣 ころも (稱 しょう 做ethatao),……一大 いちだい 欉狗毛 げ (稱 しょう 做 ayam mamiang),很珍惜。稻草 いなくさ 和 わ 狗 いぬ 毛 げ 的 てき 頭 あたま 飾 かざり ,像 ぞう 精製 せいせい 的 てき 主教 しゅきょう 冠 かんむり 。[ 12]
甘 あま 治 ち 士 し 作出 さくしゅつ 此記述 きじゅつ 時 じ ,距離 きょり 荷 に 蘭 らん 人 じん 進入 しんにゅう 臺灣 たいわん 發展 はってん 僅僅 きんきん 3年 ねん ,難 なん 以想像 ぞう 大 だい 規模 きぼ 犬 いぬ 種 しゅ 引進與原 よはら 住民 じゅうみん 族 ぞく 織 お 品 しな 習俗 しゅうぞく 養成 ようせい 可 か 在 ざい 短 たん 短 たん 3年 ねん 之 の 內完成 かんせい 。此正意味 いみ 臺灣 たいわん 亦 また 有 ゆう 可能 かのう 曾經存在 そんざい 有 ゆう 別 べつ 於台灣 たいわん 犬 けん (俗稱 ぞくしょう 台灣 たいわん 土 ど 狗 いぬ )且斷尾 お 亦 また 不 ふ 妨 さまたげ 礙其主要 しゅよう 功 こう 能 のう (產毛 うぶげ )之 の 非 ひ 狩獵 しゅりょう 用 よう 犬 いぬ 種 しゅ 。
以上 いじょう 論點 ろんてん 有 ゆう 關 せき 清 きよし 代 だい 文獻 ぶんけん 的 てき 部分 ぶぶん ,謝 しゃ 予 よ 騰 あが 曾於 そお 〈夷 えびす 州 しゅう 是 ぜ 否 ひ 為 ため 臺灣 たいわん 古地 こち 名 めい 再論 さいろん --關 せき 於犬尾 お 與 あずか 犬 いぬ 毛 げ 〉一文 いちぶん 中有 ちゅうう 所 しょ 討論 とうろん ,認 みとめ 為 ため 清 きよし 代 だい 記載 きさい 之 の 「白 しろ 獅犬」不 ふ 排除 はいじょ 可能 かのう 為 ため 近 きん 500年 ねん 內由荷 に 蘭 らん 人 じん 或 ある 其它航海 こうかい 者 しゃ 帶 たい 來 らい 之 の 外來 がいらい 犬 いぬ 種 しゅ ,惟 おもんみ 尚 なお 未 み 就甘治 ち 士 し 於1627年 ねん 荷 に 人 じん 入 いれ 台 だい 之 の 初 はつ 對 たい 犬 いぬ 毛織物 けおりもの 之 の 見聞 けんぶん 進行 しんこう 解釋 かいしゃく 。對 たい 於史前 まえ 南島 なんとう 語族 ごぞく 攜帶「白 しろ 獅犬」越 こし 洋 ひろし 遷徙之 の 可能 かのう 性 せい ,目前 もくぜん 學界 がっかい 也較少 しょう 討論 とうろん 。需注意 ちゅうい ,即 そく 使 つかい 是 ぜ 台灣 たいわん 犬 けん 本身 ほんみ 也是由 よし 史 し 前 ぜん 南島 なんとう 語族 ごぞく 越 こし 洋 ひろし 引進之 の 外來 がいらい 種 しゅ ,台灣 たいわん 實際 じっさい 上 じょう 並無 ならびな 任 にん 何 なん 原生 げんせい 種 しゅ 犬 いぬ 科 か 動物 どうぶつ 。[ 13] 因 いん 此,目前 もくぜん 仍無直接 ちょくせつ 證據 しょうこ 能 のう 證明 しょうめい 可能 かのう 遭到斷 だん 尾 お 之 の 所謂 いわゆる 白 しろ 獅犬必然 ひつぜん 為 ため 大 だい 航海 こうかい 時代 じだい 以後 いご 才 ざい 引進臺灣 たいわん 之 の 外來 がいらい 品種 ひんしゅ 犬 けん 隻 せき 。
此外,《臨海 りんかい 水 すい 土 ど 誌 し 》「有 ゆう 犬 いぬ ,尾 び 短 たん 如麕尾 お 狀 じょう 」一 いち 語 ご ,只見 ただみ 於《後 こう 漢書 かんしょ 》之 の 李 り 賢 けん 注 ちゅう 中 ちゅう ,卻未見 みけん 於《太平 たいへい 御覽 ごらん 》等 とう 收錄 しゅうろく 較為完 かん 整 せい 的 てき 版本 はんぽん ,此句不 ふ 排除 はいじょ 為 ため 後人 こうじん 逕自增補 ぞうほ 、訛傳 かでん 。沈瑩所 しょ 著 ちょ 之 の 原版 げんばん 《臨海 りんかい 水 すい 土 ど 誌 し 》是 ぜ 否 いや 真 ま 有 ゆう 涉 わたる 及短尾 お 犬 けん 之 の 描述,本身 ほんみ 亦 また 頗具爭議 そうぎ ,有 ゆう 關 せき 短 たん 尾 お 犬 けん 之 の 記述 きじゅつ 或 ある 為 ため 公 おおやけ 元 もと 3世紀 せいき 至 いたり 5世紀 せいき 中國 ちゅうごく 沿海 えんかい 居 きょ 民 みん 觀察 かんさつ 失 しつ 準 なずらえ 或 ある 以訛傳 かでん 訛 なまり 所 しょ 致,而非東 ひがし 吳 くれ 最初 さいしょ 出兵 しゅっぺい 夷 えびす 洲 しゅう 時 じ 之 の 見聞 けんぶん 。
若 わか 排除 はいじょ 人為 じんい 斷 だん 尾 お 之 の 可能 かのう ,則 のり 《後 こう 漢書 かんしょ 》版 ばん 《臨海 りんかい 水 すい 土 ど 誌 し 》所謂 いわゆる 短 たん 尾 お 犬 けん 不 ふ 只 ただ 未見 みけん 於臺灣 たいわん 史 し 前 まえ 遺 のこ 址 し ,於東 おひがし 亞 あ 、東南 とうなん 亞 あ 諸 しょ 島嶼 とうしょ (日本 にっぽん 、琉球 りゅうきゅう 、菲律賓 まろうど 、大洋 たいよう 洲 しゅう 島嶼 とうしょ 等 とう )之 の 同 どう 時期 じき 考古 こうこ 遺 のこ 址 し 亦 また 極 ごく 其罕見 み 。若 わか 僅以短 たん 尾 お 犬 いぬ 的 てき 存在 そんざい 與 あずか 否 いや 判定 はんてい 夷 えびす 洲 しゅう 並 なみ 非 ひ 臺灣 たいわん ,則 のり 夷 えびす 洲 しゅう 為 ため 日本 にっぽん 、琉球 りゅうきゅう 、菲律賓 まろうど 或 ある 其它東南 とうなん 亞 あ 、大洋 たいよう 洲 しゅう 島嶼 とうしょ 的 てき 可能 かのう 性 せい 只 ただ 會 かい 更 さら 低 ひく 。因 よし 此對於有關 せき 問題 もんだい ,學界 がっかい 迄 まで 今 こん 仍難有定 ありさだ 論 ろん 。
^ 西元 にしもと 230年 ねん
^ 2.0 2.1 陳 ちん 壽 ひさし 《三國志 さんごくし 》
^ 引自陳 ちん 壽 ひさし 《三國志 さんごくし 》
^ 到底 とうてい 沈瑩的 てき 原文 げんぶん 是 ぜ 寫 うつし 成 なり 「夷 えびす 州 しゅう 」還 かえ 是 ぜ 「夷 えびす 洲 しゅう 」,現在 げんざい 既存 きそん 的 てき 文獻 ぶんけん 極 ごく 為 ため 不一致 ふいっち 。在 ざい 引文時 じ 寫 うつし 成 なり 「夷 えびす 州 しゅう 」的 てき ,有 ゆう 戴天昭 あきら (1996,3)、史明 ふみあき (1980,24-5)、郭 かく 弘 ひろし 斌 あきら (2003)。至 いたり 於寫成 なり 後者 こうしゃ 的 てき ,則 のり 有 ゆう 曹永和 わ (1979,3-4)、羅 ら 際 ぎわ 芳 よし (2006)、中國 ちゅうごく 網 もう (nd)、伊能 いのう 嘉 よしみ 矩 のり (1985)。
^ 引自戴天昭 あきら 1996,3
^ 南朝 なんちょう 宋 そう ‧范曄著 ちょ ,唐 から ‧李 り 賢 けん 注 ちゅう :《後 こう 漢書 かんしょ 》,卷 かん 85,頁 ぺーじ 19 上 じょう -19 下 か 。
^ 張 ちょう 崇 たかし 根 ね . 临海水 すい 土 ど 異物 いぶつ 志 こころざし 辑校. 農業 のうぎょう 出版 しゅっぱん 社 しゃ https://books.google.com/books/about/%E4%B8%B4%E6%B5%B7%E6%B0%B4%E5%9C%9F%E7%95%B0%E7%89%A9%E5%BF%97%E8%BE%91%E6%A0%A1.html?hl=zh-CN&id=-QTGzQEACAAJ . 1981 [2024-01-25 ] . (原始 げんし 内容 ないよう 存 そん 档 于2024-01-26) (中 ちゅう 文 ぶん ) .
^ 謝 しゃ 予 よ 騰 あが 〈夷 えびす 州 しゅう 是 ぜ 否 ひ 為 ため 臺灣 たいわん 古地 こち 名 めい 再論 さいろん ──關 せき 於犬尾 お 與 あずか 犬 いぬ 毛 げ 〉,《成 なり 大中 だいなか 文學 ぶんがく 報 ほう 》第 だい 72期 き ,2021年 ねん 3月 がつ ,頁 ぺーじ 82-83。
^ 這裡引用 いんよう 的 てき 是 ぜ 台灣 たいわん 出版 しゅっぱん 的 てき 繁體字 はんたいじ 版 ばん ,本書 ほんしょ 最早 もはや 是 ぜ 由 よし 北京 ぺきん 的 てき 中國 ちゅうごく 社會 しゃかい 科學 かがく 出版 しゅっぱん 社 しゃ ,以《台灣 たいわん 地方 ちほう 史 し 》的 てき 名稱 めいしょう 在 ざい 1982年 ねん 出版 しゅっぱん 的 てき 。
^ 中華人民共和國 ちゅうかじんみんきょうわこく 國務 こくむ 院 いん 台灣 たいわん 事務 じむ 辦公室 しつ 國務 こくむ 院 いん 新聞 しんぶん 辦公室 しつ ,1993年 ねん 。
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