龐鍾璐

龐種璐
	大だい清きよし誥授光こう祿ろく大夫たいふ刑部おさかべ尚書しょうしょ
籍せき貫ぬき	江蘇ちぁんすー省しょう常つね熟じゅく縣けん
族ぞく裔	漢かん族ぞく
字じ號ごう	字じ缊山，号ごう宝生ほうしょう
諡號しごう	文ぶん恪つとむ
出生しゅっしょう	道みち光こう二に年ねん（1822年ねん）; 江蘇ちぁんすー省しょう常つね熟じゅく縣けん
逝世	光ひかり緒いとぐち二に年ねん（1876年ねん）; 江蘇ちぁんすー省しょう常つね熟じゅく縣けん
親おや屬ぞく	（子こ）龐鴻文ぶん; （子こ）龐鴻書しょ
出身しゅっしん
	道みち光こう二に十じゅう七なな年ねん丁未ていみ科か進士しんし及第きゅうだい;

庞钟璐（1822年ねん—1876年ねん），字じ缊山，号ごう宝生ほうしょう，江こう苏常つね熟じゅく人ひと。清朝せいちょう政治せいじ人物じんぶつ。^[1]

生平おいだいら

庞钟璐为道みち光こう二に十じゅう七なな年ねん（1847年ねん）丁未ていみ科か一いち甲かぶと第だい三さん名めい进士（探さがせ花はな），授翰林院かんりんいん编修。咸豐二に年ねん（1852年ねん）大だい考こう一等いっとう，擢庶子こ，迁侍讲学士し，署しょ祭さい酒しゅ。明年みょうねん，授光禄ろく寺てら卿きょう。咸豐八はち年ねん（1858年ねん），擢内阁学士し，代だい理工りこう部ぶ侍さむらい郎ろう，因いん父ちち喪も丁ちょう忧返かえし归故里さと。

咸豐十じゅう年ねん（1860年ねん），太平たいへい軍ぐん破やぶ江南こうなん大だい營，攻おさむ佔蘇州そしゅう、常つね州しゅう。庞钟璐籌辦團練ねり，疏言軍事ぐんじ。後こう回かい京きょう任つとむ职，再さい授內閣かく學士がくし。

同どう治ち元年がんねん（1862年ねん），迁礼部ぶ侍さむらい郎ろう，迭署工こう、吏各部ぶ，督とく顺天学がく政せい。同どう治ち四よん年ねん（1865年ねん），纂《文ぶん庙祀典てん考こう》進呈しんてい。同どう治ち九きゅう年ねん（1870年ねん），擢左ひだり都と御ご史し，署しょ工こう部ぶ尚なお书。同どう治ち十じゅう年ねん（1871年ねん），授刑部おさかべ尚しょう书。因よし母はは喪も停職ていしょく歸鄉ききょう，光ひかり緒いとぐち二に年ねん（1876年ねん）闰五ご月がつ初はつ六ろく日にち病びょう卒そつ。^[2]谥文ぶん恪つとむ。^[1]《清史きよし稿こう》有ゆう傳でん。^[3]有子ゆうこ龐鴻文ぶん。

著作ちょさく

著しる有ゆう《读均轩诗赋稿》等とう。

延伸えんしん阅读

[编]

《清史きよし稿こう·卷まき421》，出自しゅつじ趙ちょう爾なんじ巽たつみ《清史きよし稿こう》

參考さんこう文獻ぶんけん

^ ^1.0 ^1.1 《词林辑略》卷まき六ろく道みち光こう丁未ていみ
^ 庞钟璐. 张家港みなと史し志こころざし网. ^{[永久えいきゅう失效しっこう連結れんけつ]}
^ 《清史きよし稿こう》卷まき421：“龐鍾璐，字じ寶生ほうしょう，江蘇こうそ常つね熟じゅく人じん。道みち光こう二に十じゅう七なな年ねん一いち甲かぶと三さん名めい進士しんし，授編修へんしゅう。咸豐二に年ねん，大だい考こう一等いっとう，擢庶子こ，遷侍講こう學士がくし，署しょ祭さい酒しゅ。明年みょうねん，授光祿ろく寺てら卿きょう。八はち年ねん，擢內閣かく學士がくし，署しょ工こう部ぶ侍さむらい郎ろう，以父憂う歸き。十じゅう年ねん，江南こうなん大だい營潰，蘇そ、常つね淪陷，督とく團だん勇いさむ防禦ぼうぎょ。上うえ命いのち鍾璐陳ひね奏そう軍事ぐんじ，鍾璐疏言：‘常つね、昭三しょうぞう面めん皆みな賊ぞく，惟おもんみ恃民團だん抵禦。器械きかい不精ぶしょう，紀律きりつ不明ふめい，若わか大兵だいひょう不ふ速そく至いたり，恐おそれ裹脅愈いよいよ多おお，愈いよいよ難なん措手。請飭督とく臣しん曾國籓迅由よし祁門統すべ師し南下なんか，常つね、昭あきら庫こ款無存そん，惟おもんみ賴よりゆき捐輸充たかし餉，軍需ぐんじゅ浩ひろし穰みのる，捐戶搜さがせ括くく無む遺のこ。並なみ請飭督とく臣しん於就近きん完かん善之よしゆき區く，籌貲接せっ濟ずみ。’又また奏そう：‘江北こうほく惟おもんみ通どおり州しゅう最さい完かん善ぜん，與あずか常つね、昭あきら有ゆう脣齒之の依よ。在籍ざいせき布ぬの政せい使し徐じょ宗そう幹みき廉れん能のう素もと著ちょ，請飭令れい督とく辦通、泰たい一路いちろ捐輸，並なみ會かい籌常、昭あきら防ぼう剿。’從したがえ之これ。
尋ひろ命いのち督とく辦江南みなみ團だん練ねり。賊ぞく由江よしえ陰かげ東ひがし竄，偪常熟じゅく，鍾璐率りつ團だん勇いさみ數すう戰せん，亡ほろび其精銳せいえい，奏請そうせい江北こうほく諸しょ軍ぐん速そく援。上うえ以水陸すいりく各かく軍勢ぐんぜい難なん兼けん顧，溫ゆたか詔みことのり慰勉。八はち月がつ，賊ぞく陷おちい常つね熟じゅく，鍾璐奏そう自じ劾，並なみ請飭荊州將軍しょうぐん都と興きょう阿おもね統みつる楚すわえ師し兼けん程ほど進駐しんちゅう通どおり州しゅう防ぼう北きた竄，上うえ責せめ令れい規ぶんまわし復ふく。鍾璐自じ崇たかし明あきら赴上海しゃんはい，設しつらえ局きょく勸すすむ捐，集團しゅうだん守もり御ご。薦こも上じょう海知かいち縣けん劉りゅう郇膏循聲卓たく著ちょ，為ため江南えな州しゅう縣けん之の冠かんむり，報ほう聞。又また以軍需ぐんじゅ餉急，奏請そうせい令れい失しつ守もり地方ちほう官かん罰ばつ鍰免治ち罪ざい，諭さとし有ゆう‘捐輸巨きょ款、募つの勇いさむ殺ころせ賊ぞく、隨ずい官かん兵へい克かつ複ふく城じょう池いけ者しゃ，得とく據よりどころ實じつ聲明せいめい請旨’。寻奏言ごと：‘賊ぞく所しょ脅おびえ之の眾數百ひゃく萬まん人にん，何なん一いち非ひ皇すめらぎ上じょう赤子あかご？若わか非ひ設しつらえ法ほう解散かいさん，窮きゅう無む所しょ歸き，必鋌而走險けわし。請明降くだ諭旨ゆし，予よ以自新しん，釋しゃく兵へい歸き降くだ者しゃ勿殺，薙髮ちはつ投とう順じゅん者しゃ勿殺。又また陷おちい賊ぞく州しゅう縣けん，多た設立せつりつ偽にせ官かん，迫さこ索さく錢ぜに米まい，以減輕けい田た賦ふ，搖ゆら動どう人心じんしん。歷れき來き被ひ兵ひょう州しゅう縣けん，錢ぜに糧かて均ひとし奉たてまつ恩おん旨むね蠲免。此次蘇そ省しょう被ひ賊ぞく，戶口とぐち散ち亡ほろび，收おさむ復ふく之これ後ご，無む從したがえ徵收ちょうしゅう，不ふ如施恩おん於未復ふく之の先さき，使つかい愚民ぐみん不為ふため所しょ惑。’詔みことのり如所请。
十じゅう一いち年ねん春はる，賊ぞく自じ平たいら湖こ、乍浦窺金山かなやま，鍾璐督とく團だん勇いさむ進擊しんげき，斬き馘くび甚眾。新しん埭賊擾大泖港，楓かえで涇賊窺角鉤かぎ灣わん，復ふく會かい官かん兵へい破やぶ之これ。是ぜ年ねん冬ふゆ，以蘇、常つね淪陷，吳くれ民みん待まち援，有ゆう逾饑渴，復ふく疏請敕曾國こく籓分兵へい急きゅう取と蘇そ、常つね。與あずか江蘇こうそ諸しょ士し紳しん貽書國こく籓，言げん：‘上海しゃんはい餉源重じゅう地ち，請以奇き兵へい萬まん人にん，一いち勇將ゆうしょう統みつる之の，倍ばい道どう而來，可か當とう十じゅう萬まん之これ用よう。’國こく籓乃遣李り鴻章こうしう率りつ師し浮江而東。俄にわか、法ほう兩國りょうこく請助兵へい討寇，鍾璐奏そう言ごと：‘中國ちゅうごく平たいら內亂，原はら無む待まち藉手外人がいじん，而值賊ぞく勢ぜい蔓延まんえん，兵力へいりょく單たん薄うす，不能ふのう不為ふため從したがえ權けん之の計けい。惟おもんみ外人がいじん助じょ攻おさむ，為ため通商つうしょう而起，必先自じ有ゆう把握はあく，方ぽう裨大局きょく。’諭さとし江蘇ちぁんすー巡じゅん撫なで薛煥妥籌酌しゃく行ぎょう。
尋ひろ裁さい各省かくしょう團だん練ねり大臣だいじん，召還しょうかん京きょう，再さい授內閣かく學士がくし。同どう治ち元年がんねん，遷禮部ぶ侍さむらい郎ろう，迭署工こう、吏諸部ぶ，督とく順じゅん天てん學がく政せい。四よん年ねん，呈てい所しょ纂文廟祀びょうし典てん考こう。六ろく年ねん夏なつ，畿輔亢旱，疏陳荒あら政せい十じゅう事こと，下部かぶ議ぎ行ぎょう。命いのち偕大學士がくし賈楨等とう督とく五ご城しろ團だん防ぼう，歷れき戶ど、兵へい、吏諸部ぶ。九きゅう年ねん，擢左都と御ご史し，署しょ工こう部ぶ尚書しょうしょ。十じゅう年ねん，授刑部ぶ尚書しょうしょ。丁ちょう母はは憂ゆう，歸き。光ひかり緒いとぐち二に年ねん，卒そつ，諡おくりな文ぶん恪つとむ。
子こ鴻おおとり文ぶん，光ひかり緒いとぐち二に年ねん進士しんし；鴻おおとり書しょ，光ひかり緒いとぐち六ろく年ねん進士しんし：同どう官かん翰林院かんりんいん編修へんしゅう。鴻おおとり文ぶん至いたり通どおり政司せいじ副使ふくし，鴻おおとり書しょ至いたり貴き州しゅう巡じゅん撫なで。”

《清史きよし稿こう》
朱しゅ汝なんじ珍めずらし《词林辑略》

[词林辑略-1] 1.0 ^1.1 《词林辑略》卷まき六ろく道みち光こう丁未ていみ

[2] 庞钟璐. 张家港みなと史し志こころざし网. ^{[永久えいきゅう失效しっこう連結れんけつ]}

[3] 《清史きよし稿こう》卷まき421：“龐鍾璐，字じ寶生ほうしょう，江蘇こうそ常つね熟じゅく人じん。道みち光こう二に十じゅう七なな年ねん一いち甲かぶと三さん名めい進士しんし，授編修へんしゅう。咸豐二に年ねん，大だい考こう一等いっとう，擢庶子こ，遷侍講こう學士がくし，署しょ祭さい酒しゅ。明年みょうねん，授光祿ろく寺てら卿きょう。八はち年ねん，擢內閣かく學士がくし，署しょ工こう部ぶ侍さむらい郎ろう，以父憂う歸き。十じゅう年ねん，江南こうなん大だい營潰，蘇そ、常つね淪陷，督とく團だん勇いさむ防禦ぼうぎょ。上うえ命いのち鍾璐陳ひね奏そう軍事ぐんじ，鍾璐疏言：‘常つね、昭三しょうぞう面めん皆みな賊ぞく，惟おもんみ恃民團だん抵禦。器械きかい不精ぶしょう，紀律きりつ不明ふめい，若わか大兵だいひょう不ふ速そく至いたり，恐おそれ裹脅愈いよいよ多おお，愈いよいよ難なん措手。請飭督とく臣しん曾國籓迅由よし祁門統すべ師し南下なんか，常つね、昭あきら庫こ款無存そん，惟おもんみ賴よりゆき捐輸充たかし餉，軍需ぐんじゅ浩ひろし穰みのる，捐戶搜さがせ括くく無む遺のこ。並なみ請飭督とく臣しん於就近きん完かん善之よしゆき區く，籌貲接せっ濟ずみ。’又また奏そう：‘江北こうほく惟おもんみ通どおり州しゅう最さい完かん善ぜん，與あずか常つね、昭あきら有ゆう脣齒之の依よ。在籍ざいせき布ぬの政せい使し徐じょ宗そう幹みき廉れん能のう素もと著ちょ，請飭令れい督とく辦通、泰たい一路いちろ捐輸，並なみ會かい籌常、昭あきら防ぼう剿。’從したがえ之これ。
尋ひろ命いのち督とく辦江南みなみ團だん練ねり。賊ぞく由江よしえ陰かげ東ひがし竄，偪常熟じゅく，鍾璐率りつ團だん勇いさみ數すう戰せん，亡ほろび其精銳せいえい，奏請そうせい江北こうほく諸しょ軍ぐん速そく援。上うえ以水陸すいりく各かく軍勢ぐんぜい難なん兼けん顧，溫ゆたか詔みことのり慰勉。八はち月がつ，賊ぞく陷おちい常つね熟じゅく，鍾璐奏そう自じ劾，並なみ請飭荊州將軍しょうぐん都と興きょう阿おもね統みつる楚すわえ師し兼けん程ほど進駐しんちゅう通どおり州しゅう防ぼう北きた竄，上うえ責せめ令れい規ぶんまわし復ふく。鍾璐自じ崇たかし明あきら赴上海しゃんはい，設しつらえ局きょく勸すすむ捐，集團しゅうだん守もり御ご。薦こも上じょう海知かいち縣けん劉りゅう郇膏循聲卓たく著ちょ，為ため江南えな州しゅう縣けん之の冠かんむり，報ほう聞。又また以軍需ぐんじゅ餉急，奏請そうせい令れい失しつ守もり地方ちほう官かん罰ばつ鍰免治ち罪ざい，諭さとし有ゆう‘捐輸巨きょ款、募つの勇いさむ殺ころせ賊ぞく、隨ずい官かん兵へい克かつ複ふく城じょう池いけ者しゃ，得とく據よりどころ實じつ聲明せいめい請旨’。寻奏言ごと：‘賊ぞく所しょ脅おびえ之の眾數百ひゃく萬まん人にん，何なん一いち非ひ皇すめらぎ上じょう赤子あかご？若わか非ひ設しつらえ法ほう解散かいさん，窮きゅう無む所しょ歸き，必鋌而走險けわし。請明降くだ諭旨ゆし，予よ以自新しん，釋しゃく兵へい歸き降くだ者しゃ勿殺，薙髮ちはつ投とう順じゅん者しゃ勿殺。又また陷おちい賊ぞく州しゅう縣けん，多た設立せつりつ偽にせ官かん，迫さこ索さく錢ぜに米まい，以減輕けい田た賦ふ，搖ゆら動どう人心じんしん。歷れき來き被ひ兵ひょう州しゅう縣けん，錢ぜに糧かて均ひとし奉たてまつ恩おん旨むね蠲免。此次蘇そ省しょう被ひ賊ぞく，戶口とぐち散ち亡ほろび，收おさむ復ふく之これ後ご，無む從したがえ徵收ちょうしゅう，不ふ如施恩おん於未復ふく之の先さき，使つかい愚民ぐみん不為ふため所しょ惑。’詔みことのり如所请。
十じゅう一いち年ねん春はる，賊ぞく自じ平たいら湖こ、乍浦窺金山かなやま，鍾璐督とく團だん勇いさむ進擊しんげき，斬き馘くび甚眾。新しん埭賊擾大泖港，楓かえで涇賊窺角鉤かぎ灣わん，復ふく會かい官かん兵へい破やぶ之これ。是ぜ年ねん冬ふゆ，以蘇、常つね淪陷，吳くれ民みん待まち援，有ゆう逾饑渴，復ふく疏請敕曾國こく籓分兵へい急きゅう取と蘇そ、常つね。與あずか江蘇こうそ諸しょ士し紳しん貽書國こく籓，言げん：‘上海しゃんはい餉源重じゅう地ち，請以奇き兵へい萬まん人にん，一いち勇將ゆうしょう統みつる之の，倍ばい道どう而來，可か當とう十じゅう萬まん之これ用よう。’國こく籓乃遣李り鴻章こうしう率りつ師し浮江而東。俄にわか、法ほう兩國りょうこく請助兵へい討寇，鍾璐奏そう言ごと：‘中國ちゅうごく平たいら內亂，原はら無む待まち藉手外人がいじん，而值賊ぞく勢ぜい蔓延まんえん，兵力へいりょく單たん薄うす，不能ふのう不為ふため從したがえ權けん之の計けい。惟おもんみ外人がいじん助じょ攻おさむ，為ため通商つうしょう而起，必先自じ有ゆう把握はあく，方ぽう裨大局きょく。’諭さとし江蘇ちぁんすー巡じゅん撫なで薛煥妥籌酌しゃく行ぎょう。
尋ひろ裁さい各省かくしょう團だん練ねり大臣だいじん，召還しょうかん京きょう，再さい授內閣かく學士がくし。同どう治ち元年がんねん，遷禮部ぶ侍さむらい郎ろう，迭署工こう、吏諸部ぶ，督とく順じゅん天てん學がく政せい。四よん年ねん，呈てい所しょ纂文廟祀びょうし典てん考こう。六ろく年ねん夏なつ，畿輔亢旱，疏陳荒あら政せい十じゅう事こと，下部かぶ議ぎ行ぎょう。命いのち偕大學士がくし賈楨等とう督とく五ご城しろ團だん防ぼう，歷れき戶ど、兵へい、吏諸部ぶ。九きゅう年ねん，擢左都と御ご史し，署しょ工こう部ぶ尚書しょうしょ。十じゅう年ねん，授刑部ぶ尚書しょうしょ。丁ちょう母はは憂ゆう，歸き。光ひかり緒いとぐち二に年ねん，卒そつ，諡おくりな文ぶん恪つとむ。
子こ鴻おおとり文ぶん，光ひかり緒いとぐち二に年ねん進士しんし；鴻おおとり書しょ，光ひかり緒いとぐち六ろく年ねん進士しんし：同どう官かん翰林院かんりんいん編修へんしゅう。鴻おおとり文ぶん至いたり通どおり政司せいじ副使ふくし，鴻おおとり書しょ至いたり貴き州しゅう巡じゅん撫なで。”

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