張ちょう曜靈

張ちょう曜靈（344年ねん—355年ねん），字じ元もと舒，是ぜ十じゅう六ろく国こく時期じき前ぜん凉政權せいけん的てき君主くんしゅ，前ぜん凉桓王おう張ちょう重しげる華はな子こ。張ちょう曜靈即位そくい不ふ久ひさ就被伯父おじ張ちょう祚奪だつ位くらい，及後更さら被ひ殺害さつがい。

張ちょう矅灵
統治とうち	353年ねん
出生しゅっしょう	344年ねん
逝世	355年ねん（10—11歲さい）
安やす葬そう	無む
年號ねんごう 建けん兴：353年ねん 谥号 哀あい公こう 庙号 無む
政せい权	前ぜん凉

生平おいだいら

建けん興きょう四よん十じゅう一いち年ねん（353年ねん），張ちょう重しげる華はな患病，遂とげ立たて張ちょう曜靈為ため世子せいし。同年どうねん張ちょう重しげる華はな去さ世よ，實じつ歲とし仅九岁的張曜靈继位，稱しょう大だい司馬しば、護まもる羌校尉じょう、涼りょう州しゅう刺史しし、西平にしだいら公こう。張ちょう重しげる華原かはら本ほん想そう以謝しゃ艾もぐさ輔政，但ただし遭其兄けい張ちょう祚與寵臣ちょうしん趙ちょう長おさむ、尉じょう緝等とう勾結而壓下か張ちょう重しげる華はな的てき命令めいれい，於是張ちょう曜靈繼つぎ位い後ご，張ちょう祚就矯令擔任たんにん輔政工作こうさく。不ふ久ひさ，趙ちょう長等ながら以張曜靈太ふと過か年とし輕けい，建議けんぎ立りつ年長ねんちょう君主くんしゅ，其祖母はは马氏與あずか張ちょう祚私通どおり，遂とげ废曜靈れい爲ため涼すずし寧やすし侯こう，由ゆかり張ちょう祚繼位い。

和平わへい二に年ねん八はち月がつ（355年ねん），张瓘等とう大臣だいじん试图废黜张祚、迎むかい張ちょう曜靈复位，未成みせい，張ちょう曜靈被ひ張ちょう祚派遣はけん杨秋胡えびす暗くら杀，匿尸沙すな坑あな。谥為哀あい公こう。

參考さんこう資料しりょう

1. 《晉すすむ書しょ·張ちょう軌傳》附ふ《張ちょう春華はるか傳でん》及《張ちょう曜靈傳でん》
2. 《資し治ち通どおり鑑かん》（卷まき九きゅう十じゅう九きゅう及一百ひゃく）

前任ぜんにん： 父ちち前ぜん凉桓王おう张重华

前ぜん涼りょう君主くんしゅ 353年ねん

繼つぎ任にん： 伯父おじ前ぜん凉威王おう張ちょう祚