桓雲

桓雲（310年代ねんだい—360年ねん），字じ雲くも子こ，譙國龍りゅう亢（今いま安徽あんき省しょう怀远县西にし龙亢镇）人にん。東あずま晉すすむ將領しょうりょう，宣せん城じょう內史桓彝次子じし，權臣けんしん桓溫的てき二に弟おとうと，官かん至いたり江え州しゅう刺史しし。

生平おいだいら

桓雲在ざい永和えいわ四よん年ねん（348年ねん）承うけたまわ襲かさね其父爵位しゃくい萬ばん寧やすし縣けん男おとこ，曾任建けん武將ぶしょう軍ぐん、義成よしなり太守たいしゅ。後來こうらい升ます任にん江え州しゅう刺史しし，都みやこ督ただし司つかさ豫よ二に州しゅう諸しょ軍事ぐんじ，領りょう鎮蠻護まもる軍ぐん、西陽にしび太守たいしゅ、假かり節ふし。當時とうじ桓雲在江あるえ州しゅう招集しょうしゅう人手ひとで，目的もくてき為ため了りょう儲もうか備充足じゅうそく軍備ぐんび，但ただし其中行為こうい多た見み枉法濫權，眾人都と對たい此有嗟怨之の聲こえ。但ただし當時とうじ桓溫掌てのひら權けん，桓雲作為さくい桓溫二に弟おとうと，朝ちょう中ちゅう都と沒ぼつ有人ゆうじん敢彈劾だんがい桓雲。

升平ますへい四よん年ねん（360年ねん），桓雲逝世，朝廷ちょうてい追贈ついぞう平ひら南みなみ將軍しょうぐん，諡號しごう貞さだ。

性格せいかく特徵とくちょう

桓雲任にん義成よしなり太守たいしゅ時じ，就因母親ははおや逝世而離職りしょく。在ざい母親ははおや下か葬そう後ご，朝廷ちょうてい即そく任命にんめい他た為ため江え州しゅう刺史しし，但ただし桓雲稱しょう病びょう不ふ應おう，而去為ため母親ははおや守もり喪も。雖然期間きかん朝廷ちょうてい有ゆう詔書しょうしょ催逼他た應おう命いのち，但ただし桓雲都と推辭不ふ上うえ任つとむ，直ちょく至いたり守もり喪も完結かんけつ後ご才ざい上じょう任にん江え州しゅう刺史しし。桓雲在ざい此事顯あらわ得とく很重孝道たかみち。