相そう (佛教ぶっきょう)

本ほん條目じょうもく介かい紹的是ぜ佛教ぶっきょう諸法しょほう的まと相しょう狀じょう和わ特徵とくちょう，即そく法相ほうしょう (梵語ぼんご：Dharma lakṣaṇa; 巴ともえ利とし語ご：Dhamma lakkhaṇa)。關せき於佛陀ぶっだ的てき面相めんそう樣さま貌，即そく「法相ほうしょう莊嚴しょうごん」之の法相ほうしょう，請見三十二相さんじゅうにそう八はち十じゅう種しゅ好このみ。日本にっぽん法務大臣ほうむだいじん，又また稱たたえ為ため法務ほうむ宰相さいしょう，簡稱法相ほうしょう，請見法務大臣ほうむだいじん。

相そう（巴ともえ利とし語ご：lakkhaṇa，梵語ぼんご：लक्षण，lakṣana），佛教ぶっきょう術語じゅつご，字面じめん意思いし為ため外形がいけい、形象けいしょう、特徵とくちょう與あずか屬性ぞくせい等とう，源みなもと自じ古こ印度いんど哲學てつがく，指ゆび能のう表現ひょうげん於外，由ゆかり心こころ識觀察かんさつ描寫びょうしゃ的てき各種かくしゅ特徵とくちょう。其意義いぎ接近せっきん於古希こき臘哲學がく中ちゅう的てき現象げんしょう。

字義じぎ

梵語ぼんご：lakṣana，與あずか其同義どうぎ字じnimitta，意い指事しじ物的ぶってき外がい顯あらわ特徵とくちょう。在ざい梵文ぼんぶん與あずか巴ともえ利文としふみ中ちゅう，相可しょうか以用來らい指ゆび人的じんてき長ちょう相しょう與あずか外形がいけい，例れい如佛三さん十じゅう二に相そう；可か以用來らい指ゆび占うらない卜ぼく時じ觀かん察到的てき某ぼう些跡象ぞう，如吉相しょう與あずか凶きょう相しょう。在ざい佛教ぶっきょう中ちゅう，「相そう」是ぜ法ほう自身じしん所しょ具備ぐび的てき，能のう被ひ六根ろっこん與あずか六ろく識所ところ認識にんしき的てき特性とくせい。

用よう這個名詞めいし可か以形成けいせい其他的てき複ふく合名ごうめい詞し，如空そら相しょう（śūnyatā-lakṣaṇā）、自じ相そう與あずか共とも相しょう。

對たい於外界かい，經由けいゆ心的しんてき作用さよう（想そう）而取と得とく相しょう。心しん所しょ取的とりてき影像えいぞう，又また稱たたえ禪ぜん相しょう（nimitta）。無む相そう（animitta）是ぜ指ゆび心中しんちゅうの不ふ取と一切いっさい相しょう、面めん對たい境界きょうかい心中しんちゅうの不ふ浮現對應たいおう的てき相しょう，因いん此「無む相しょう心こころ三昧ざんまい」是ぜ觀かん色しょく、聲こえ、香こう、味あじ、觸さわ、法相ほうしょう滅盡めつじん，不念ぶねん一切いっさい相しょう，而成就じょうじゅ的てき定てい境さかい。

參まいり見み

• 自じ相そう（svalakṣaṇa、svabhāva-lakṣaṇa）
• 有為ゆうい相そう（saṁskrta-lakṣana）
• 共とも相しょう（sāmānya-lakṣana）
• 行くだり相しょう（ākāra）
• 禪ぜん相そう（nimitta、pratibimba）
• 自性じしょう（svabhāva）
• 本性ほんしょう（prakṛti）
• 空そら性せい（śūnyatā）
• 法ほう性せい（dharmatā）
• 實相じっそう（tattvasya-lakṣana）