行くだり相しょう

行くだり相しょう（梵語ぼんご：ākāra; 巴ともえ利とし語ご：ākāra），又また譯わけ為ため行くだり、相そう、取と相あい、相貌そうぼう，佛教ぶっきょう術語じゅつご，三さん轉てん十じゅう二に行ぎょう或ある四諦したい十じゅう六ろく行ぎょう相しょう都と使用しよう這個名詞めいし。

字義じぎ

梵語ぼんご：ākāra的てき字面じめん意義いぎ為ため外形がいけい、表情ひょうじょう、姿勢しせい等とう，可か以用來らい指事しじ物的ぶってき外がい顯あらわ形狀けいじょう、形態けいたい，也可以用來らい指ゆび心こころ識對於外界かい的てき取と境さかい而產生せい的てき影像えいぞう。

影像えいぞう

後世こうせい有ゆう重要じゅうよう含義“影像えいぞう”，據よりどころ說せつ為ため說せつ一切いっさい有ゆう部ぶ提出ていしゅつ，瑜伽ゆが行ぎょう唯識ゆいしき學派がくは的てき“所緣しょえん緣えん”理論りろん或ある與あずか之これ有ゆう淵源えんげん關係かんけい。普ふ光こう《俱舍論ろん記き》記載きさい：

“ 言行げんこう相者そうしゃ，謂いい心しん、心しん所しょ，其體清淨せいじょう，但ただし對たい前ぜん境さかい，不ふ由よし作意さくい，法ほう爾なんじ任にん運うん，影像えいぞう顯現けんげん，如清池ち明鏡めいきょう，眾像皆みな現げん。……故こ《入にゅう阿おもね毘達磨だるま》第だい二に云うん：『如眼識がんしき等とう依よ眼め等とう生せい，帶おび色しょく等とう義ぎ影像えいぞう而現，能のう了りょう自じ境さかい。』……謂いい彼かれ心しん等とう對たい境さかい之の時とき，有ゆう影像えいぞう現げん，據よりどころ此義，邊へん名めい為ため能のう緣えん，境さかい名めい所緣しょえん。以心、心こころ所緣しょえん境さかい之の時とき，非ひ如燈焰舒光こう至境しきょう，亦また非ひ如鉗押取彼かれ物ぶつ，據よりどころ影かげ現げん義ぎ，名めい能のう、所緣しょえん。……若わか依よ正せい量りょう部ぶ：心こころ、心しん所しょ法ほう，亦また直ちょく緣えん前ぜん境さかい，無む別べつ行ぎょう相しょう現げん心しん等とう上じょう。不同ふどう說せつ一切いっさい有ゆう部ぶ，不變ふへん相そう分ぶん，復ふく不同ふどう大乘だいじょう。 ”

分類ぶんるい

十じゅう六ろく行ぎょう相しょう

部ぶ派は佛教ぶっきょう《阿おもね毘達磨だるま·集しゅう異い門もん足あし論ろん》（集しゅう異い門もん論ろん）提出ていしゅつ，四諦中各具備四種行相，稱しょう為ため四諦したい十じゅう六ろく行ぎょう相しょう，即そく：

• 苦く諦たい四よん相そう：非ひ常つね，苦く，空そら，非我ひが；
• 集しゅう諦たい四よん相そう：因いん，集しゅう，生なま，緣えん；
• 滅めつ諦たい四よん相そう：滅ほろび，靜せい，妙みょう，離はなれ；
• 道みち諦たい四よん相そう：道みち，如，行ぎょう，出だし。

三さん轉てん十じゅう二に行ぎょう相しょう

依據いきょ說せつ一切有部所誦《轉てん法輪ほうりん經けい》，以眼め、智さとし、明あきら、覺さとし為ため四よん行ぎょう相しょう，三轉而形成三轉十二行相。

參まいり見み

• 四諦したい十じゅう六ろく行ぎょう相しょう

外部がいぶ連結れんけつ

• 陳ひね一いち標しるべ〈唯識ゆいしき學がく「行くだり相しょう」（ākāra）之の研究けんきゅう〉 （页面存そん档备份，存そん于互联网档案あん馆）