王おう僧そう辯べん

王おう僧そう辯べん（5世紀せいき—555年ねん10月がつ27日にち），字じ君きみ才さい，太ふとし原げん祁（今いま山西さんせい祁縣）人にん，南みなみ梁はり將領しょうりょう。右みぎ衛まもる將軍しょうぐん王おう神かみ念ねん之子ゆきこ。

生平おいだいら

王おう僧そう辯べん早年そうねん隨ずい父親ちちおや南みなみ歸き南みなみ梁はり，一直跟隨著梁武帝子湘東王蕭しょう繹，歷任れきにん中ちゅう兵へい參さん軍ぐん及貞毅あつし府ふ諮はか議ぎ參さん軍ぐん，後任こうにん竟陵太守たいしゅ。梁はり大寶たいほう元年がんねん（550年ねん），發生はっせい侯ほう景けい之の亂みだれ，侯ほう景けい發はつ兵へい攻おさむ至いたり台たい城じょう，包圍ほうい梁りょう武たけし帝みかど，萧绎派は王おう僧そう辩勤王おう。後こう侯こう景けい攻おさむ入にゅう建たて康やすし，以武帝みかど名めい义解散かいさん勤王きんのう军队，王おう僧そう辩等建けん议都督とく柳やなぎ仲なか礼あや讨伐侯こう景けい，柳やなぎ仲なか礼あや不ふ听，解散かいさん军队，投降とうこう侯こう景けい，王おう僧そう辩也随ずい之の投降とうこう及入见。侯ほう景けい派は王おう僧そう辩回归本任にん，王おう僧そう辩于是これ回かい到いた萧绎身み边，助じょ萧绎攻おさむ杀其侄湘州しゅう刺史しし河かわ东王萧誉。陳ちん霸先在ざい始はじめ興きょう（今いま廣東かんとん韶關西南せいなん）起おこり兵へい，受蕭繹節制せっせい。

大寶たいほう二に年ねん（551年ねん），蕭しょう繹命王おう僧そう辯べん與あずか陳ひね霸先會合かいごう，東下ひがししも進攻しんこう盤ばん據よりどころ建たて康やすし（今こん江蘇ちぁんすー南京なんきん）已やめ四よん年ねん之の久ひさ的てき侯こう景けい，侯ほう景けい戰敗せんぱい而逃，被ひ部下ぶか所しょ殺ころせ。不ふ久ひさ，蕭しょう繹就在江あるえ陵りょう自立じりつ為ため帝みかど，是ぜ為ため梁はり元もと帝みかど。西元にしもと554年ねん，西にし魏たかし趁機發はつ兵へい江え陵りょう，蕭しょう繹被殺ころせ，陳ちん霸先、王おう僧そう辯べん立たて蕭しょう繹第九きゅう子し蕭しょう方かた智さとし，稱しょう梁はり王おう於建康やすし。

天成てんせい元年がんねん（555年ねん）王おう僧そう辯べん單獨たんどく与あずか北きた齊ひとし媾和こうわ，扶植ふしょく梁りょう武たけし帝みかど姪めい兒じ貞さだ陽ひ侯こう蕭しょう淵ふち明あきら為ため帝みかど，引發陳ひね霸先不滿ふまん。陈霸先さき苦く劝无效こう，遂とげ于是年ねん9月がつ起おこり兵へい诛杀王おう僧そう辯べん，仍立蕭しょう方かた智さとし為ため帝みかど。後こう萧方智さとし禅ぜん位い，陈霸先代せんだい梁はり称しょう帝みかど建立こんりゅう陈朝，是ぜ為ため陳ちん武たけし帝みかど。

家族かぞく

长子王おう顗。唐から睿宗妃ひ嫔王おう德いさお妃ひ、贤妃王おう芳かおる媚こび姐あね妹いもうと二人都是王顗后裔。

次子じし王おう颁。王おう颁随隋ずい军伐き陈，其后掘ほ开陈霸先さき墓はか，将はた骨ほね骸むくろ焚化成かせい灰はい，加水かすい喝かつ进肚中ちゅう。

三子みつご王おう頠。

有子ゆうこ王おう颙，隋ずい礼れい部ぶ侍さむらい郎ろう。王おう颙有一八世孙女嫁文林郎、试左武たけ卫兵曹参军彭城刘思友とも，另一八世孙女嫁杞王府咨议、分ふん司し东都弘ひろ农杨某ぼう。

有子ゆうこ王おう頍，后きさき因いん参与さんよ隋ずい汉王杨谅作さく乱らん被ひ杀。

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[编]

《梁はり書しょ·卷まき45》，出自しゅつじ姚思廉れん《梁はり書しょ》