白しろ狼おおかみ山やま之の战

白しろ狼おおかみ山やま之の战是これ中国ちゅうごく东汉末まつ年ねん、三さん国こく时代之これ前ぜん在ざい207年ねん的てき一いち场战役やく，发生于今天てん的てき中国ちゅうごく东北地区ちく。交战双方そうほう为東漢かん司し空そら曹操そうそう的てき军队和わ与あずか曹操そうそう敌人袁尚、袁熙结盟的てき游ゆう牧まき乌桓部落ぶらく。战役的てき结果曹操そうそう方面ほうめん取と胜，乌桓的てき领地被ひ摧毁，之これ后きさき乌桓的てき势力被ひ逐渐削そぎ弱じゃく，该部落ぶらく的てき人口じんこう融とおる入いれ汉人或ある鲜卑部落ぶらく，最さい终淡出で历史舞台ぶたい。曹營隨ずい軍ぐん謀はかりごと士し郭かく嘉よしみ因いん水すい土ど不服ふふく身み染しみ重おも疾やまし，在ざい烏がらす桓征討せいとう結束けっそく後ご客死かくし遼東りゃおとん。

白しろ狼おおかみ山やま之の战
东汉末まつ年ねん群雄ぐんゆう割わり据すえ战事的てき一いち部分ぶぶん
日にち期き 207年ねん九きゅう月がつ末まつ或ある十じゅう月がつ初はつ 地点ちてん 辽宁省しょう凌しのげ源げん附近ふきん 结果 曹操そうそう完かん胜；中国ちゅうごく北方ほっぽう在ざい曹操そうそう统治下か统一
参まいり战方
曹操そうそう	乌桓 袁尚
指ゆび挥官与あずか领导者しゃ
曹操そうそう 张辽 曹纯 郭かく嘉よしみ 张郃 徐じょ晃あきら 张绣 韩浩 阎柔	蹋顿 † 楼ろう班はん 乌延 苏仆延のべ 袁尚 袁熙
兵力へいりょく
不ふ详	数すう万まん骑

背景はいけい

190年代ねんだい，北方ほっぽう军阀袁绍在ざい对他与あずか乌桓的てき共同きょうどう的てき敌人军阀公おおやけ孙瓒作さく战时与边境乌桓部落ぶらく交好。公おおやけ孙瓒在ざい易えき京きょう之の战中ちゅう覆くつがえ亡ほろび后きさき，袁绍把わ印しるし信しん给乌桓盟军首领们，封ふう他た们为单于，并将宗人むねと的てき女おんな儿作为己女おんな嫁よめ给乌桓头领，巩固了りょう联盟。乌桓辽西单于蹋顿尤ゆう其强大だい，因いん此得袁绍厚あつ待まち。

袁绍在ざい官かん渡わたり之の战败于曹操そうそう后きさき不ふ久ひさ死去しきょ，乌桓继续支持しじ袁氏。后きさき袁绍长子袁谭和かず少子しょうし袁尚为争夺继承权而互鬥，曹操そうそう从中取と利り。不ふ久ひさ袁谭在ざい与あずか曹操そうそう作さく战时被杀，袁尚投とう奔幽かそけ州しゅう的てき二に哥袁熙。袁氏兄弟きょうだい在ざい幽かそけ州しゅう又また遭变兵へい攻おさむ打だ，北きた逃乌桓求援。此时乌桓在ざい蹋顿领导下か联合，蹋顿的てき强大きょうだい势力使し人じん传言他た要よう仿效匈奴きょうど冒おかせ顿单于和かず鲜卑檀まゆみ石せき槐えんじゅ在ざい北方ほっぽう游ゆう牧まき部落ぶらく中ちゅう建立こんりゅう霸权。袁氏兄弟きょうだい及大量りょう追随ついずい者しゃ到来とうらい后きさき，蹋顿得とく以指挥乌桓和汉人联军多た达30万まん人にん。

乌桓以为袁尚收おさむ回かい故こ地ち为由，数次すうじ袭击漢かん朝ちょう边境，劫こう走はし漢かん朝ちょう百姓ひゃくしょう十じゅう万まん户。曹操そうそう注意ちゅうい到いた华北有ゆう此危机つくえ，盘算着ぎ根ね除じょ乌桓的てき威い胁。

计划和わ备战

曹操そうそう准じゅん备远征せい华北，命いのち董ただし昭あきら于206年ねん秋あき至いたり207年ねん春はる挖掘平ひら虏渠和わ泉州せんしゅう渠みぞ以从水路すいろ运粮到华北。曹操そうそう做这些战争そう预备工作こうさく时，一些将领试图劝阻曹操深入北伐以防南方袭击：

袁尚已やめ成なり流りゅう寇，夷狄いてき贪婪无亲，岂能为袁尚なお所用しょよう！一旦いったん我わが们深入ふかいり征伐せいばつ之の，刘备必定ひつじょう说服刘表袭击许都。若わか此事发生，后きさき悔都没ぼつ用よう了りょう。”

但ただし曹操そうそう的てき谋士郭かく嘉よしみ作さく了りょう如下分析ぶんせき，劝说采さい取と急きゅう袭：

• 北方ほっぽう游ゆう牧人まきと仗着中原なかはら离他们远，肯定こうてい不ふ防ぼう备，趁机猝然攻おさむ打だ他た们，可か以击破和わ消しょう灭之。
• 一旦北方未定而南征，袁氏兄弟きょうだい和わ乌桓会かい为患，新しん安定あんてい的てき北方ほっぽう各州かくしゅう也将丢失。
• 荆州牧まき刘表不ふ会かい被ひ刘备说服袭击许都，他た除じょ了りょう坐すわ谈以外がい无所作さく为，知道ともみち自己じこ的てき才能さいのう不足ふそく以驾驭刘备，并不信任ふしんにん，若わか予よ以重任じゅうにん则担心しん不能ふのう制せい住じゅう刘备，如仅予よ以轻任にん，则刘备不愿すなお为之所用しょよう。

曹操そうそう赞同郭かく嘉よしみ的てき分析ぶんせき，207年ねん夏なつ，亲率军至易えき京きょう并以易えき京きょう为大本ほん营，进军无终，当地とうち向こう导田た畴来らい投とう。

间接交锋

乌桓军的大本おおもと营在柳城やなしろ，由ゆかり无终发起的てき攻おさむ击线穿过渤海沿岸えんがん的てき平原へいげん地ち带。但ただし七なな月がつ，雨季うき降くだ临，大雨おおあめ在ざい低地ていち泛滥，道路どうろ泥どろ泞，使つかい得とく这片地区ちく不能ふのう通どおり过了。乌桓也料到いた了りょう这条进攻线路，扼住河口かこう，曹操そうそう军一时不能前进。

曹操そうそう就战况求助じょ于熟悉当地ち且早先さき和わ乌桓有ゆう过争执的田た畴。田た畴告诉曹操みさお一条通いちじょうどおり往西にし汉废弃的てき前ぜん沿领地ち的てき废弃道路どうろ。从那里さと军队可か以行经无防ぼう守もり的てき地ち带，在ざい乌桓最さい想そう不ふ到いた的てき地方ちほう予よ以攻击，若わか如此做，“一仗也不用打就能得到蹋顿的首级”。曹操そうそう大喜だいぎ过望，采さい纳计划，回かい师无终，命いのち部下ぶか在ざい水みず边的路上ろじょう树立标志，写うつし上じょう：“中ちゅう夏なつ时节，道路どうろ不通ふつう。我わが们等秋冬あきふゆ了りょう再さい进军。”敌军哨兵しょうへい看み到いた标志，相そう信しんじ曹操そうそう真しん的てき撤军了りょう。如田畴所料りょう，乌桓人じん大だい失しつ算さん，以为任にん何なん不能ふのう穿ほじ越えつ平原へいげん地ち带的军队都会とかい撤回てっかい。

郭かく嘉よしみ建けん议“兵へい贵神速そく”，要よう曹操そうそう丢下辎重，迫さこ使つかい军队轻装前ぜん进，以免拖后腿もも和わ警醒けいせい敌军，曹操そうそう谨记在ざい心しん。在田ありた畴带路ろ下か，曹操そうそう率りつ军轻装そう创造了りょう被ひ认为其戎马生涯しょうがい中ちゅう最さい值得纪念的てき军事冒おかせ险之一いち。他た们攀越こし徐じょ无山，经卢龙塞退出たいしゅつ中国ちゅうごく边境进入滦河上谷うえたに，在ざい这片艰难的てき地区ちく进军五ご百ひゃく余あまり里さと，在ざい平ひら冈转而东向，穿ほじ越えつ鲜卑的てき牧まき地ち，再さい次つぎ进入东汉边境的てき山やま脉。这时曹操そうそう军已经包抄しょう了りょう蹋顿的てき防ぼう守もり营寨，正せい沿到海うみ的てき方向ほうこう直ちょく线前进，即そく将しょう把わ敌军的てき领地一いち分ふん为二。

战役

秋季しゅうき八はち月がつ，曹操そうそう军到大だい凌しのげ河かわ谷たに，蹋顿及其盟めい军意识到状じょう况仓促从备战地ち撤退てったい，合ごう兵へい向こう北きた迎むかえ战曹操みさお。蹋顿、袁尚、袁熙和わ另两位い乌桓单于楼ろう班はん、乌延聚集数すう万まん人にん，並なみ在ざい白しろ狼おおかみ山やま遭遇そうぐう曹操そうそう军。

这场遭遇そうぐう对双方かた都と是ぜ猝然的てき。由よし于敌军数量すうりょう占うらない优，辎重又また被ひ留とめ在ざい后きさき方かた，曹军害がい怕了。另一方面ほうめん，乌桓显然也无任にん何なん作さく战准备，并未成みせい列れつ，更さら没ぼつ有ゆう试图阻止そし曹操そうそう进军以抢占うらない先さき机つくえ。曹操そうそう及诸将はた登とう上じょう一处斜坡观察敌军队列，发现乌桓军无序じょ，在ざい张辽的てき请战下か，曹军立りつ即そく挥兵冲锋，兵へい分ぶん三さん路ろ；徐じょ晃あきら、于禁、许褚各かく领一路ろ，曹操そうそう將はた自己じこ的てき麾旗授予张辽作中さくちゅう军主力りょく直ちょく冲蹋顿所部ぶ。张辽冲锋进攻，轻兵很快击败乌桓骑兵，曹纯部ぶ虎とら豹ひょう骑俘获蹋顿，蹋顿当とう阵为张辽斩杀。战役结束後ご20多た万中国居民和乌桓部卒投降曹操。

后きさき果はて

此战是ぜ决定性的せいてき——曹操そうそう仅用这一场遭遇战就摧毁了乌桓抵抗的基础。袁氏兄弟きょうだい和幸かずゆき存そん的てき乌桓头领苏仆延のべ、楼ろう班はん、乌延等とう率りつ領りょう數すう千せん殘ざん卒そつ，东逃军阀公おおやけ孙康治下ちか的てき辽东；由よし於辽东远离京城じょう，加か上じょう當時とうじ中国ちゅうごく混乱こんらん，公おおやけ孙康实质一定程度上独立于汉廷。九月くがつ，曹操そうそう继续进军柳城やなしろ，暂歇，不ふ顾下属ぞく敦あつし促，作さく无意攻おさむ辽东状じょう。他た说：“我わが只ただ要よう安やす排はい公こう孙康砍下袁尚和わ袁熙的てき首くび级送给我。不ふ需要じゅよう劳烦士卒しそつ。”后きさき来き他た解かい释说，施ほどこせ压辽东可能かのう让袁尚なお和かず公こう孙康联手对抗他た，但ただし若わか放任ほうにん他た们自行ぎょう处理，他た们将会かい内ない斗と。

袁尚、袁熙到辽东后きさき数日すうじつ，公おおやけ孙康去さ看み他た们。袁尚计划杀公孙康，夺其地ち以为袁氏所有しょゆう，但ただし公おおやけ孙康先さき发制人じん杀了兄弟きょうだい俩並献けんじ首くび曹操そうそう，跟随袁氏的てき乌桓头领也未能のう幸こう免まぬかれ，皆みな遭斩首くび，餘あまり眾數千せん人にん，少しょう部分ぶぶん逃散，其餘大だい都と為ため公孫こうそん康やすし併吞。

此后，曹操そうそう军因早さ冬ふゆ寒冷かんれい、食物しょくもつ短たん缺かけ、干ひ旱ひでり而受损，被ひ迫せり掘ほ地ち三さん十じゅう餘あまり丈たけ，方ぽう得とく水源すいげん；殺ころせ馬ば數すう千せん匹ひき為ため食しょく，曹操そうそう从柳城じょう艰难撤回てっかい华北平原へいげん。提出ていしゅつ致胜建けん议的郭かく嘉和よしかず前ぜん军阀张繡都と在ざい此役中ちゅう过世。归途中ちゅう，曹操そうそう褒赏了りょう先さき前ぜん反はん对他攻おさむ打だ乌桓的てき谋士们，承うけたまわ认此举太过冒险，幸こう蒙こうむ天佑てんゆう。雖然刘备曾试图说服ふく刘表趁曹操みさお远在北方ほっぽう時じ予よ以攻击，但ただし正せい如郭かく嘉よしみ所しょ料りょう，刘表并未把握はあく此次机つくえ遇ぐう，后きさき悔不迭。

十一月じゅういちがつ，在ざい易えき水すい河岸かわぎし，没ぼつ有ゆう参与さんよ蹋顿的てき抵抗ていこう的てき乌桓头领难楼和わ普ひろし富とみ卢前まえ來き向こう曹操そうそう致贺並なみ正式せいしき归顺。投降とうこう的てき乌桓人じん被ひ集しゅう体たい迁到中国ちゅうごく本土ほんど，他た们的骑兵成なり为中国ちゅうごく突出とっしゅつ的てき部隊ぶたい。在ざい曹操そうそう的てき餘よ年ねん里さと，乌桓再さい未み对他的てき领地造成ぞうせい危险，尽つき管かん在ざい216年ねん和わ218年ねん爆ばく发了小しょう规模叛乱はんらん。

蹋顿和わ袁氏兄弟きょうだい死し后きさき，曹操そうそう对华北きた的てき控ひかえ制せい无可撼动。在ざい华北的てき成功せいこう给曹操みさお树立了りょう巨大きょだい的てき威信いしん，他た在ざい208年ねん成なり为丞相じょうしょう。北きた疆安定あんてい，也使他た在ざい同どう一年能够集中军事力量对付南方的刘表。

另一方面ほうめん，白しろ狼おおかみ山やま之の战打垮了乌桓部落ぶらく，餘部あまるべ在ざい東北とうほく、高こう句く丽、辽东西にし界かい避难。数すう年ねん后きさき，这些乌桓餘部あまるべ最さい终被附近ふきん的てき强大きょうだい势力所しょ吸收きゅうしゅう，一いち些被中原なかはら漢かん族ぞく同化どうか，大だい部分ぶぶん被ひ融とおる入にゅう鲜卑。乌桓的てき衰おとろえ落由白しろ狼おおかみ山やま之の战开始はじめ，最さい终摧毁了乌桓本身ほんみ及其维持政治せいじ独立どくりつ的てき能力のうりょく，使つかい乌桓在ざい很大程度ていど上じょう不ふ再さい被ひ视为华北地区ちく的てき一いち个独立どくりつ族ぞく群ぐん了りょう。

参考さんこう文献ぶんけん

来らい源みなもと

传记

• 陈, 寿ことぶき. 三国志さんごくし. 200年代ねんだい. 
• de Crespigny, Rafe. Northern Frontier: the policies and strategy of the Later Han empire. Australian National University. 1984. ISBN 0-86784-410-8. 
• de Crespigny, Rafe. To Establish Peace: being the Chronicle of the Later Han dynasty for the years 189 to 220 AD 2004 Internet. Australian National University. 1996 [2020-02-19]. （原始げんし内容ないよう存そん档于2016-11-30）. 
• de Crespigny, Rafe. A biographical dictionary of Later Han to the Three Kingdoms (23–220 AD). Leiden, South Holland: Brill. 2007. ISBN 978-90-04-15605-0.