辽西郡ぐん，秦はた代だい出土しゅつど文物ぶんぶつ皆みな作さく潦にわたずみ西郡にしごおり，中国ちゅうごく古代こだい的てき郡ぐん。战国燕つばめ所ところ置おけ，秦はた朝ちょう以後いご沿用。自じ古こ為ため邊あたり塞ふさが駐屯ちゅうとん地ち，唐から代金だいきん昌あきら緒いとぐち《春はる怨》云うん：“打だ起おこり黃き鶯うぐいす兒じ，莫教枝えだ上じょう啼。啼時驚おどろき妾わらわ夢ゆめ，不ふ得え到いた遼りょう西にし”。
秦はた汉治ち所しょ在ざい阳乐（今いま辽宁省しょう义县西にし）。辖今河北かほく省しょう迁西、乐亭，辽宁省しょう松まつ岭山以东，长城以南いなん，大だい凌しのげ河かわ下した游ゆう以西いせい地区ちく。
后きさき辖境渐小，十じゅう六ろく国こく前ぜん燕つばめ移うつり治ち令れい支ささえ（今こん河北かほく省しょう迁安西にし），北きた燕つばめ移うつり治ち肥こえ如（今こん河北かほく省しょう卢龙县北きた）。
北きた齐废入北平きたひら郡ぐん，隋ずい炀帝时复置おけ辽西郡ぐん。
唐とう武德ぶとく六ろく年ねん（623年ねん）时再废，地ち入いれ营州。
