黃き永なが淮

黃き永なが淮（1902年ねん6月がつ21日にち—1944年ねん5月がつ1日にち †）字じ泗先，號ごう泗光，別名べつめい黃石こうせき夫おっと，四川しせん內江安あん岳たけし龍台たつだい鄉きょう人じん，中華民國ちゅうかみんこく軍事ぐんじ人物じんぶつ。在ざい豫よ中ちゅう會戰かいせん中陣なかじん亡ほろび。

生平おいだいら

1926年ねん，黄き永なが淮考入いれ黄き埔军校こう第だい五ご期き步兵ほへい科か。1928年ねん毕业後ご，擔任たんにん南京なんきん国民こくみん政府せいふ警卫团见习排长。1929年ねん，警卫团扩编为警卫第だい1旅たび，黄き永なが淮升任にん连长。1930年ねん，跟隨警卫第だい1旅たび前ぜん往河南かなん参加さんか中原なかはら大だい战。1932年ねん，所在しょざい部隊ぶたい被ひ改編かいへん為ため国民こくみん革命かくめい军第88师，並なみ參與さんよ一いち二に八はち事變じへん。由よし於黃永なが淮作戰さくせん突出とっしゅつ，1933年ねん，升ます任にん国民こくみん革命かくめい军第88师第だい262旅たび第だい524团第3营营长，前ぜん往四よん川がわ豐ゆたか都と縣けん駐ちゅう扎。1934年ねん，回かい到いた南京なんきん，並なみ升ます任にん第だい524团团附ふ。1935年ねん，黄き永なが淮被授予中ちゅう校こう军衔。

1937年ねん8月がつ13日にち，淞沪会かい战爆ばく发，由ゆかり於國民こくみん革命かくめい軍ぐん作戰さくせん失しつ利り，第だい八はち十じゅう八はち師し師長もろなが孫まご元良げんりょう決定けってい讓ゆずる主力しゅりょく從したがえ上海しゃんはい市區しく撤退てったい，並なみ打算ださん讓ゆずる黄き永なが淮率領りょう部隊ぶたい獨どく自在じざい四よん行ぎょう倉庫そうこ堅守けんしゅ，不ふ料りょう黄き永なが淮在作さく战时左ひだり眼め角かく被ひ子こ弹射中ちゅう，被ひ送おく入にゅう宝たから隆たかし医院いいん抢救，其职由よし第だい262旅たび参さん谋主任しゅにん谢晋元もと继任，堅守けんしゅ四行倉庫的任務也一併交付謝晉元。

黄き永なが淮痊愈いよいよ后きさき，任にん中央ちゅうおう训练团兵役やく干ひ部ぶ训练班はん教育きょういく长、第だい31集しゅう团军高だか级参谋等职。1942年ねん，调任第だい28集しゅう团军暂编第だい15军新编第29师副师长。期間きかん黄き永なが淮因病びょう回かい家か乡休养。1943年ねん4月がつ，病やまい愈いよいよ归队，1944年ねん3月がつ，新しん编第29师駐守もり许昌。

不ふ久ひさ豫よ中ちゅう會戰かいせん爆發ばくはつ，1944年ねん4月がつ29日にち，日にち军长野の师团和わ秋山あきやま旅たび团進攻しんこう许昌。4月30日にち下か午うま6时，日にち军攻入にゅう許もと昌あきら。5月1日にち拂はらい晓，黄き永なが淮与师长吕公良りょう率りつ数すう百ひゃく人にん突围，在ざい許もと昌あきら東南とうなん6公里くり的てき小しょう于庄附近ふきん被ひ日にち军工兵へい联队包つつみ围，吕公良りょう阵亡，黄き永なが淮被俘。日にち军將其押松まつ至いたる于庄时，黄き永なが淮乘機き用よう手しゅ枪击毙一いち名めい日び军，最終さいしゅう黄き永なが淮遭日び軍ぐん處決しょけつ。尸しかばね體たい被ひ當地とうち村民そんみん埋うめ於于庄しょう袁家祖そ坟旁。

1944年ねん10月がつ20日はつか，国民こくみん政府せいふ追つい赠黄永なが淮陆军少将しょうしょう军衔。1945年ねん第だい二に次じ中日ちゅうにち戰爭せんそう結束けっそく，日本にっぽん投降とうこう後ご，黄き永なが淮被運うん回かい家鄉かきょう安やす岳だけ龙台安やす葬そう。1986年ねん，中ちゅう华人民じんみん共和きょうわ国こく民政みんせい部ぶ追つい认黄永なが淮为革命かくめい烈士れっし。2002年ねん9月がつ，入にゅう祀まつ台北たいぺい圓山まるやま忠ちゅう烈れつ祠ほこら。