丁ちょう文治ぶんじ

丁ちょう文治ぶんじ
出生しゅっしょう	(1921-04-26)1921年ねん4月がつ26日にち 中華民國ちゅうかみんこく江蘇ちぁんすー省しょう蘇そ常道じょうどう泰興たいこう縣けん
逝世	1997年ねん11月22日にち(1997歲さい—11—22)（76歲さい） 中華民國ちゅうかみんこく（臺灣たいわん）臺北たいぺい市し
母校ぼこう	復ふく旦だん大學だいがく
职业	記者きしゃ、編輯へんしゅう、出版しゅっぱん家か
配偶はいぐう	張ちょう若わか漪
儿女	丁ちょう若わか文ぶん（女兒じょじ） 丁ちょう若わか治ち（女兒じょじ）
家族かぞく	丁ちょう文江ふみえ（兄あに）

丁ちょう文治ぶんじ（1921年ねん4月がつ26日にち—1997年ねん11月22日にち），江蘇こうそ泰興たいこう人ひと，地質ちしつ學がく家か丁ちょう文江ふみえ之これ弟おとうと，曾任記者きしゃ、編輯へんしゅう及臺灣たいわん學生がくせい書しょ局きょく董ただし事こと長ちょう、發行はっこう人じん兼けん創そう辦人。

生平おいだいら

早年そうねん

丁ちょう文治ぶんじ生なま於江蘇ちぁんすー省しょう泰興たいこう縣けん，生なま日び1921年ねん4月がつ26日にち。少年しょうねん即そく嚮往新聞しんぶん工作こうさく，雖然就讀復ふく旦だん大學だいがく政治せいじ系けい，依然いぜん喜き歡傳播でんぱ事業じぎょう，常つね撰せん寫うつし時論じろん，投とう刊かん京きょう滬報刊かん。抗こう戰後せんご，參加さんか《掃蕩そうとう報ほう》，為ため上海しゃんはい、杭州こうしゅう、南京なんきん等地とうち報ほう刊かん撰せん寫うつし特とく稿こう，凡地方ちほう有ゆう措施失當しっとう，莫不據よりどころ實じつ以報。

1936年ねん1月がつ5日にち，丁ちょう文治ぶんじ在ざい湘雅醫院いいん三樓病房陪二兄丁文江直到生命最後一刻。同月どうげつ9日にち，他た陪同丁ひのと文ぶん瀾、二兄之遺孀史久元參與其二兄入殮儀式。

抵臺初期しょき

臺灣たいわん戰後せんご初期しょき，1946年ねん4月がつ，丁ちょう文治ぶんじ以上海しゃんはい《僑聲報ほう》記者きしゃ身み份至臺灣たいわん，對たい當時とうじ陳ちん儀ただし政府せいふ官員かんいん在ざい台灣たいわん的てき政せい風ふう敗はい壞，嚴いむ詞し譴責けんせき，寫うつし下か〈看み陳ちん儀ただし的てき小しょう王國おうこく──臺灣たいわん〉、〈陳ちん儀ただし儼然げんぜん南面なんめん王おう〉等とう十じゅう幾いく篇へん專せん題だい報ほう導しるべ。同年どうねん6、7月がつ間あいだ任にん《和平わへい日報にっぽう》臺灣たいわん版ばん採訪さいほう課か長期間ちょうきかん，揭發專賣せんばい局長きょくちょう于百溪けい、任にん維鈞、臺北たいぺい縣けん長ちょう陸りく桂かつら祥さち等ひとし人的じんてき貪むさぼ汙案等とう，並なみ在ざい該報上じょう開闢かいびゃく專せん欄らん「七なな日にち談だん」，報ほう導みちびけ陳ちん儀ただし官員かんいん的てき種種しゅじゅ醜態しゅうたい與あずか臺灣たいわん民みん眾生活せいかつ的てき困苦こんく，遂とげ被かむ柯遠芬軟禁なんきん，幾いく經けい轉てん折おり營救脫だつ險けん，後ご從したがえ基もと隆たかし港こう遣や送おく回まわ中國ちゅうごく大陸たいりく，列れつ為ため臺灣たいわん不ふ受歡迎かんげい的てき人物じんぶつ。

丁ちょう文治ぶんじ回かい到いた中國ちゅうごく大陸たいりく後任こうにん《中國ちゅうごく日にち報ほう》記者きしゃ，去さ延のべ安やす、廬いおり山やま等地とうち報ほう導しるべ國共こっきょう會談かいだん新聞しんぶん。1949年ねん，丁ちょう文治ぶんじ再度さいど來らい臺だい，經由けいゆ《經濟けいざい時報じほう》社長しゃちょう黃き銘めい介かい紹進入しんにゅう該報擔任たんにん副ふく總そう編輯へんしゅう；妻子さいし則そく在ざい在ざい宜むべ蘭らん空軍くうぐん子弟してい學校がっこう教きょう課か。

當とう《經濟けいざい時報じほう》、《全ぜん民みん日報にっぽう》、《民族みんぞく報ほう》合併がっぺい成なり《聯合れんごう報ほう》時じ，丁ちょう文治ぶんじ因いん病びょう在ざい宜むべ蘭らん休養きゅうよう不在ふざい臺北たいぺい，身體しんたい康かん復ふく後進こうしん臺たい南みなみ的てき《中華ちゅうか日報にっぽう》。另一方面ほうめん，丁ちょう文治ぶんじ和かず劉りゅう國こく瑞みず、唐とう達たち聰さとし三位合辦起名為「學生がくせい書店しょてん」的てき出版しゅっぱん社しゃ。

台灣たいわん學生がくせい書しょ局きょく

《聯合れんごう報ほう》時期じき

1963年ねん，《聯合れんごう報ほう》社長しゃちょう范鶴言げん去さ臺たい南みなみ意外いがい發現はつげん丁ちょう文治ぶんじ，叫さけべ他た來らい《聯合れんごう報ほう》。范社長しゃちょう令れい負ふ責せめ聯合れんごう版ばん編輯へんしゅう部ぶ的てき《民族みんぞく報ほう》的てき王おう惕吾、總そう編輯へんしゅう關せき潔きよし民みん見み面めん，丁ちょう文治ぶんじ立たて即そく獲え安やす排はい為ため副ふく總そう編輯へんしゅう，負ふ責せめ籌備南部なんぶ版ばん，部下ぶか有ゆう劉りゅう潔きよし、劉りゅう國こく瑞みず、吳ご博ひろし全ぜん、董ただし大江おおえ等ひとし人じん。《聯合れんごう報ほう》南みなみ社しゃ一年後辦理結束全部撤回臺北，安やす插總社しゃ。當時とうじ《聯合れんごう報ほう》除じょ了りょう「人ひと二に室しつ」是ぜ直接ちょくせつ治安ちあん人員じんいん外がい，還かえ有ゆう幾いく位い同どう事こと兼任けんにん警總線せん民みん。其中董ただし大江おおえ感覺かんかく到いた《聯合れんごう報ほう》總社そうじゃ諜影幢幢，所以ゆえん跳とべ槽そう。

過去かこ中國ちゅうごく國民黨こくみんとう中央ちゅうおう委員いいん會かい第だい四よん組くみ（今いま文ぶん傳でん會かい）掌握しょうあく台灣たいわん媒體ばいたい，每日まいにち對たい媒體ばいたい下達かたつ指示しじ，也控制せい媒體ばいたい的てき人事じんじ安やす排はい。該組主任しゅにん可か找報社しゃ負ふ責せめ人じん；總そう幹事かんじ可か以命令めいれい報ほう社しゃ總そう編輯へんしゅう。媒體ばいたい的てき採訪さいほう主任しゅにん、副ふく總そう編輯へんしゅう、總そう編輯へんしゅう會かい被ひ徵ちょう召到去さ中國ちゅうごく國民黨こくみんとう革命かくめい實踐じっせん研究けんきゅう院いん上うえ課か。

一いち次じ，丁ちょう文治ぶんじ在ざい《聯合れんごう報ほう》服務ふくむ時じ因いん發はつ了りょう一則かずのり新聞しんぶん得とく罪ざい當局とうきょく，被ひ警總監禁かんきん要求ようきゅう逼出新聞しんぶん來らい源げん。《聯合れんごう報ほう》同どう仁じん四よん處しょ打だ聽下落げらく，正せい巧たくみ在ざい跑警總そう新聞しんぶん的てき陳ひね書中しょちゅう，無む意中いちゅう發現はつげん丁ちょう文治ぶんじ騎き的てき腳踏車しゃ放ひ在ざい警總大だい門口かどぐち旁つくり邊あたり，於是回報かいほう社しゃ報告ほうこく，丁ちょう文治ぶんじ才ざい被ひ營救放ひ了りょう出來でき。

《臺灣たいわん日にち報ほう》時期じき

夏なつ曉あきら華はな創そう辦《臺灣たいわん日にち報ほう》，找不到いた適當てきとう的てき人じん擔任たんにん總そう編輯へんしゅう，於是向こう朋友ほうゆう王おう惕吾借か將はた。原意げんい是ぜ要よう借か《聯合れんごう報ほう》紅べに人じん劉りゅう潔きよし，王おう惕吾不ふ肯放人じん，另行推薦すいせん丁ちょう文治ぶんじ。
此時薪水しんすい仍由《聯合れんごう報ほう》支ささえ付づけ。夏なつ曉あきら華はな在ざい遺作いさく〈十じゅう年ねん辦報一場いちじょう夢ゆめ〉中ちゅう感謝かんしゃ王おう惕吾，允まこと借か調しらべ丁ちょう文治ぶんじ半年はんとし。

王おう篤學とくがく印象いんしょう中ちゅう的てき丁ちょう文治ぶんじ經常けいじょう一襲藍布長衫，身み材ざい修おさむ長ちょう，面容めんよう清きよし癯，兩りょう眼め有光ありみつ，說せつ起おこり話ばなし來き倒たおせ是ぜ和かず藹しげる可か親おや。每まい天てん晚ばん上じょう，丁ちょう文治ぶんじ端坐たんざ《臺灣たいわん日にち報ほう》編輯へんしゅう部ぶ的てき上方かみがた正せい中央ちゅうおう，不ふ苟言笑げんしょう，極少きょくしょう會かい客きゃく，對たい編輯へんしゅう記者きしゃ也無任にん何なん私わたし下か交往，一切いっさい公事こうじ公こう辦。在ざい其治理り下か，《臺灣たいわん日にち報ほう》辦得有ゆう聲ごえ有色ゆうしょく，在ざい中ちゅう臺灣たいわん一枝いちえだ獨どく秀しゅう，聲名せいめい遠どお播北きた臺灣たいわん。一いち次じ《臺灣たいわん日にち報ほう》派は記者きしゃ方かた培つちかえ敬けい、于枕流りゅう兩りょう人前ひとまえ去さ臺たい中ちゅう教師きょうし會館かいかん訪問ほうもん來らい臺だい度ど蜜月みつげつ的てき葉は楓かえで和わ凌雲りょううん，結果けっか吃ども閉門へいもん羹あつもの；丁ちょう文治ぶんじ知道ともみち後ご，拍はく著ちょ桌子大だい吼ほえ：「去さ！去さ追つい！警告けいこく他た們，不要ふよう得とく罪ざい了りょう我わが們《臺灣たいわん日にち報ほう》！」

《經濟けいざい日報にっぽう》時期じき

1967年ねん4月がつ，《聯合れんごう報ほう》增加ぞうか姊妹報ほう作さく《經濟けいざい日報にっぽう》，由ゆかり丁ちょう文治ぶんじ副ふく總そう編へん調ちょう至いたり作さく《經濟けいざい日報にっぽう》首くび任にん總そう編輯へんしゅう，與あずか戴獨行どっこう為ため同どう事こと。阮大方かた也被派は到いた《經濟けいざい日報にっぽう》採訪さいほう組ぐみ、綜合そうごう新聞しんぶん小しょう組ぐみ任にん記者きしゃ。

對たい於丁文治ぶんじ調ちょう到いた《經濟けいざい日報にっぽう》作さく總そう編輯へんしゅう，國民黨こくみんとう中央ちゅうおう黨とう部ぶ並なみ無む異議いぎ；但ただし丁ちょう文治ぶんじ認みとめ為ため國民黨こくみんとう中央ちゅうおう委員いいん會かい第だい四組羅姓總幹事囂張跋扈，往往おうおう不ふ聽指揮しき。該時，美國びくに欲よく將すすむ琉球りゅうきゅう交還日本にっぽん，中華民國ちゅうかみんこく政府せいふ在ざい1967年ねん6月がつ28日にち表示ひょうじ遺憾いかん。同年どうねん8月がつ4日にち，美國びくに政府せいふ重じゅう申さる美國びくに承認しょうにん日本にっぽん對たい琉球りゅうきゅう的てき剩餘じょうよ主權しゅけん，可か以《舊きゅう金山かなやま和かず約やく》第だい三條自行將琉球讓度給日本，造成ぞうせい中華民國ちゅうかみんこく政府せいふ的てき隱かくれ憂う。此事因いん為ため日本にっぽん首相しゅしょう佐藤さとう榮作えいさく要よう在ざい該年9月來げつらい台だい，而更加か敏感びんかん。綜合そうごう新聞しんぶん組ぐみ主任しゅにん劉りゅう宗そう周あまね本ほん要よう王おう景けい弘ひろ寫うつし稿こう，分析ぶんせき琉球りゅうきゅう交還日本にっぽん的てき背景はいけい與あずか台灣たいわん立場たちば，但ただし王おう景けい弘ひろ沒ぼつ答こたえ應おう；於是找王廣こう滇寫，遂とげ引起政府せいふ不滿ふまん。

中國ちゅうごく國民黨こくみんとう中央ちゅうおう委員いいん會かい書面しょめん通知つうち給きゅう各かく新聞しんぶん單位たんい，不可ふか炒い作さく琉球りゅうきゅう問題もんだい。可か是ぜ《經濟けいざい日報にっぽう》社長しゃちょう閻奉璋あきら並なみ沒ぼつ有ゆう查看中央ちゅうおう黨とう部ぶ通報つうほう的てき文ぶん件けん就鎖進しん書しょ桌抽屜，編輯へんしゅう部ぶ從したがえ未み看み到いた。阮大方かた在ざい不知ふち國民黨こくみんとう禁止きんし下か，寫うつし了りょう一系列琉球表達應該歸屬中國ちゅうごく。但ただし連日れんじつ來らい其他報ほう都と沒ぼつ有ゆう大だい肆報導みちびけ，只ただ有ゆう阮大方かた在ざい《經濟けいざい日報にっぽう》獨どく家か痛つう批。

1967年ねん9月がつ21日にち，《經濟けいざい日報にっぽう》頭あたま版ばん刊かん出で〈不承認ふしょうにん日び對たい琉球りゅうきゅう有ゆう剩餘じょうよ主權しゅけん，決けつ策さく人士じんし昨さく告つげ立りつ委い，我わが立場たちば不變ふへん〉，報ほう導しるべ引起黨とう政せい高層こうそう震ふるえ怒いか。《中央日報ちゅうおうにっぽう》還かえ在ざい國民黨こくみんとう中ちゅう常會じょうかい上告じょうこく狀じょう，因いん此得罪ざい當とう道みち，召見王おう惕吾面めん諭さとし：「不要ふよう辦了！」

警總同時どうじ指ゆび控ひかえ《經濟けいざい日報にっぽう》副ふく刊かん一篇描寫情治人員一生為黨國賣命卻貧病潦倒、流落ながれおち台北たいぺい街頭がいとう，認みとめ為ため打擊だげき民心みんしん士氣しき、醜みにく化か黨とう國こく，這樣罪ざい加か一等いっとう。該篇文章ぶんしょう是ぜ史ふみ習枚受耿發揚はつよう所しょ託かこつけ，在ざい副ふく刊かん刊かん登とう一篇由退伍軍官訴說臺灣監獄黑暗的文章，引起蔣經國こく大だい怒いか，下した令れい追究ついきゅう相關そうかん人士じんし。

1967年ねん9月がつ，《經濟けいざい日報にっぽう》停刊ていかん四よん日にち，總そう編輯へんしゅう改あらため為ため劉りゅう傑すぐる。當局とうきょく更さら要求ようきゅう整せい肅相關そうかん人員じんいん，丁ちょう文治ぶんじ、史ふみ習枚、王おう廣ひろ滇被令れい革かわ職しょく永ひさし不ふ錄ろく用よう，劉りゅう宗はじめ周しゅう調ちょう職しょく。同月どうげつ30日にち，恢復かいふく出で刊かん不ふ久ひさ，歐おう陽ひ醇あつし在ざい日記にっき以標題ひょうだい「經濟けいざい日報にっぽう自動じどう停刊ていかん四よん日にち」紀き錄ろく此事。

因いん警總不ふ讓ゆずる丁ちょう文治ぶんじ再さい於臺灣たいわん報ほう界かい工作こうさく，王おう惕吾只ただ好こう安やす排はい菲律賓まろうど的てき《大中おおなか華はな日報にっぽう》工作こうさく，二に、三さん年ねん後ご才ざい返かえし回かい臺灣たいわん。阮大方かた回かい憶此事ごと，感謝かんしゃ王おう惕吾的てき擔當たんとう和わ丁ちょう文治ぶんじ的てき風骨ふうこつ，否いや則のり入獄にゅうごく者しゃ是ぜ他た。

樹き膠にかわ公司こうし時期じき

國民黨こくみんとう政府せいふ要求ようきゅう永なが不ふ錄ろく用よう，但ただし丁ちょう文治ぶんじ低調ていちょう回かい到いた《聯合れんごう報ほう》報ほう社しゃ作さく副ふく總そう編輯へんしゅう，被ひ黨とう政文まさふみ宣せん要員よういん發現はつげん，因いん此王惕吾只ただ好こう將しょう丁ちょう文治ぶんじ安やす插在自己じこ開ひらけ的てき樹き膠にかわ公司こうし。

該公司こうし是ぜ由よし王おう惕吾和わ范鶴言げん合あい營的樹じゅ膠にかわ公司こうし，承うけたまわ包つつみ軍ぐん用品ようひん製造せいぞう業務ぎょうむ。後來こうらい王おう惕吾將しょう樹じゅ膠にかわ工廠こうしょう賣うり掉，卻未對たい丁ちょう文治ぶんじ和わ底そこ下か的てき工作こうさく人員じんいん作さく安やす排はい。無法むほう回かい新聞しんぶん界かい的てき丁ちょう文治ぶんじ，為ため了りょう維持いじ手下てした工作こうさく人員じんいん的てき生活せいかつ，繼續けいぞく接せっ訂てい單たん，工作こうさく了りょう幾いく年ねん，直ちょく到いた沒ぼっ有ゆう業務ぎょうむ才ざい遣や散ち員いん工こう。

學生がくせい書店しょてん時期じき

王おう惕吾發現はつげん學生がくせい書店しょてん卓然たくぜん有ゆう成なり，尤ゆう其印明あきら清しん古書こしょ暢とおる銷美國こく，遂とげ挖劉國こく瑞みず去さ專せん責せめ創そう辦聯れん經けい出版しゅっぱん公司こうし，一切條件比學生書店好多倍。

1975年ねん，丁ちょう文治ぶんじ出で任にん《中國ちゅうごく書目しょもく季刊きかん》發行はっこう人じん。1978年ねん，擔任たんにん學生がくせい書しょ局きょく總そう經理けいり，1981年ねん升ます任にん董ただし事こと長ちょう兼けん發行はっこう人じん，直ちょく到いた1997年ねん3月がつ退すさ休きゅう。

在ざい學生がくせい書店しょてん任にん職しょく期間きかん，為ため表示ひょうじ無言むごん的てき抗議こうぎ，丁ちょう文治ぶんじ每まい天てん早さ晨七なな點てん鐘がね，獨自どくじ一いち人にん準じゅん時じ從したがえ仁愛じんあい路ろ四よん段だん仁愛じんあい醫院いいん後ご面めん的てき《聯合れんごう報ほう》員いん工こう公こう寓ぐう步行ほこう一いち小しょう時じ，到いた峨嵋街がい康かん定じょう路ろ《聯合れんごう報ほう》樹き膠にかわ公司こうし辦公室しつ；中午なかうま在ざい已やめ空そら的てき辦公室しつ吃ども完かん便びん當とう後ご，下しも午うま才ざい步行ほこう到いた和平わへい東路あずまじ的てき學生がくせい書店しょてん上じょう班はん，主おも編へん出版しゅっぱん年鑑ねんかん。王家おうけ第だい二に代だい王おう必成ひっせい想そう把わ樹じゅ膠にかわ公司こうし的てき空そら房子ふさこ收おさむ回かい，但ただし懼於丁ちょう文治ぶんじ的てき威い望もち與あずか父親ちちおや的てき虧欠而作罷やめ，這樣的てき冷戰れいせん持續じぞく到いた丁ちょう文治ぶんじ逝世前ぜん兩年りょうねん住じゅう醫院いいん才ざい結束けっそく。

丁ちょう文治ぶんじ晚年ばんねん在ざい回かい憶離開ひらけ《經濟けいざい日報にっぽう》的てき回かい憶文寫うつし：「不眠ふみん不休ふきゅう勤勞きんろう工作こうさく了りょう五ご個月かげつ，換かわ來らい的てき卻是近きん三さん十年來的無奈和心酸。」

退すさ休きゅう後ご的てき丁ちょう文治ぶんじ原本げんぽん計畫けいかく撰せん寫うつし回かい憶錄，不ふ料りょう因いん為ため胃い疾やまし於1997年ねん11月22日にち去さ世よ。逝世地點ちてん為ため台北たいぺい。

家族かぞく

丁ちょう文治ぶんじ父親ちちおや煥輪公こう，在鄉ざいきょう梓あずさ擔任たんにん公職こうしょく。

二に兄あに丁ちょう文江ふみえ。丁ちょう文治ぶんじ在ざい1936年ねん1月がつ14日にち寫うつし〈我が的てき二に哥文江ふみえ〉哀あい吊つるし，感謝かんしゃ二哥負擔從小到大的教育經費。

妻子さいし張ちょう若わか漪，任にん教職きょうしょく。兩人りょうにん育そだて有ゆう丁ちょう若わか文ぶん、丁ちょう若わか治ち兩りょう女おんな。

姪めい女おんな丁子ちょうじ霖，發起ほっき天安門てんあんもん母親ははおや運動うんどう。