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三さん国史こくし记

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三さん国史こくし记
原名げんめい삼국사기 (三さん國史こくし記き)
作者さくしゃ金富かなとみ轼
语言文言もんごん文ぶん
主しゅ题朝あさ鲜三国こく
故事こじ时代背景はいけい三さん国こく时代 编辑维基数据
發行はっこう信しん息いき
出版しゅっぱん時間じかん1145年ねん
出版しゅっぱん地點ちてん高こう丽
三さん国史こくし记
諺文おんもん삼국사기
汉字三さん國史こくし記き
文ぶん观部式しきSamguk Sagi
马-赖式Samguk Sagi

《三さん國史こくし記き》，或ある原げん稱しょう為ため《三さん國史こくし》，是ぜ高こう丽宰相さいしょう金富かなとみ轼奉たてまつ高麗こうらい仁じん宗むね之これ命いのち所しょ编撰的てき高だか丽官修おさむ正史せいし，是ぜ朝あさ鲜半岛现存そん最早もはや的てき完かん整せい史し书。《三さん国史こくし记》共きょう50卷かん，约27万まん字じ，以中国ちゅうごく正史せいし的てき体からだ例れい记述了りょう新しん罗、高こう句く丽、百ひゃく济三さん国こく[a]的てき历史。中国ちゅうごく正史せいし在ざい记述多国たこく并存的てき时期会かい以一国こく为主，比ひ如《三国志さんごくし》以魏たかし为正统，蜀しょく、吴都と以魏年号ねんごう纪年。但ただし《三さん国史こくし记》突破とっぱ了りょう这样观念，以平いたいら等とう的てき态度对三国こく，三国各有本纪，各かく以自己じこ的てき君主くんしゅ纪年，均ひとし称しょう“我国わがくに”。全ぜん书由新しん羅ら本紀ほんぎ（12卷かん）、高句麗こうくり本紀ほんぎ（10卷かん）、百濟くだら本紀ほんぎ（6卷かん）、年表ねんぴょう（3卷かん）、雜ざつ志こころざし（9卷かん）、列傳れつでん（10卷かん）等とう六ろく個こ部分ぶぶん構成こうせい。[1]:423-431[2]:149-150《三さん国史こくし记》与あずか中国ちゅうごく的てき《史ふみ记》一样都以教化为原则，以塑造づくり人物じんぶつ为写作さく方法ほうほう，以道德どうとく精神せいしん为取人じん标准，而不是ぜ像ぞう一般的中国正史那样以纪实为写作方法，以对历史贡献的てき大小だいしょう为取人じん标准。因よし此《三さん国史こくし记》保留ほりゅう了りょう《史ふみ记》亦また文ぶん亦また史的してき风格[1]:432-437[2]:149-150[3]。

《三さん国史こくし记》主要しゅよう参考さんこう引用いんよう了りょう朝あさ鲜半岛历史上しじょう已やめ失しつ传的《旧きゅう三さん国史こくし记（朝あさ鲜语：구삼국사）》、《新しん罗古记》、《花はな郎ろう世よ记》、《海うみ东古记》、《高こう丽古记》、《百ひゃく济古记》、《三さん韩古记》等とう史籍しせき，同どう时也参考さんこう了りょう中国ちゅうごく的てき历史典籍てんせき包括ほうかつ《魏ぎ书》、《三国志さんごくし》、《晋すすむ书》、《旧きゅう唐から书》、《新しん唐から书》和かず《资治通どおり鉴》，是ぜ朝あさ鲜半岛第一部将本国史料与中国史料结合起来的史书。在ざい两国史料しりょう记载有ゆう冲突时，金富かなとみ轼更信任しんにん本国ほんごく史料しりょう。《三さん国史こくし记》明あきら确指出で本国ほんごく史料しりょう与あずか中国ちゅうごく史料しりょう的てき校正こうせい有ゆう34处，其中11处否定ひてい中国ちゅうごく记录，8处质疑中国ちゅうごく记录，15处两存そん之の[1]:427-430[2]:149-150。

目め录

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新しん羅ら本紀ほんぎ

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  1. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい一いち 始祖しそ赫居世よ居きょ西にし干ひ 南みなみ解かい次次つぎつぎ雄ゆう 儒理尼あま師し今いま 脫だつ解かい尼あま師し今いま 婆ばば娑しゃば尼あま師し今いま 祗摩尼あま師し今いま 逸いっ聖せい尼あま師し今いま
  2. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい二に 阿達あだち羅ら尼に師し今いま 伐き休きゅう尼あま師し今いま 奈解尼あま師し今いま 助じょ賁尼師し今いま 沾解尼あま師し今いま 味あじ鄒尼師し今いま 儒禮尼あま師し今いま 基もと臨尼師し今いま 訖解尼あま師し今いま
  3. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい三さん 奈勿尼あま師し今いま 實じつ聖せい尼あま師し今いま 纳祗麻あさ立りつ干ひ 慈悲じひ麻あさ立りつ干ひ 炤知麻あさ立りつ干ひ
  4. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい四よん 智さとし證しょう麻あさ立りつ干ひ 法ほう興きょう王おう 真ま興きょう王おう 真智まち王おう 真平まっぴら王おう
  5. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい五ご 善德ぜんとく王おう 真ま德王とくおう 太ふとし宗むね王おう
  6. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい六ろく 文武ぶんぶ王おう上うえ
  7. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい七なな 文武ぶんぶ王おう下か
  8. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい八はち 神文しんもん王おう 孝昭たかあき王おう 聖德せいとく王おう
  9. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい九きゅう 孝こう成なり王おう 景けい德王とくおう 惠めぐみ恭きょう王おう 宣せん德王とくおう
  10. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい十じゅう 元もと聖王せいおう 昭あきら聖王せいおう 哀あい莊そう王おう 憲けん德王とくおう 興きょう德王とくおう 僖康王おう 閔哀王おう 神武じんむ王おう
  11. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい十じゅう一いち 文ぶん聖王せいおう 憲けん安王やすおう 景けい文ぶん王おう 憲康のりやす王おう 定てい康やすし王おう 真ま聖王せいおう
  12. 新しん羅ら本紀ほんぎ第だい十じゅう二に 孝こう恭きょう王おう 神德しんとく王おう 景けい明王みょうおう 景けい哀あい王おう 敬けい順じゅん王おう

高句麗こうくり本紀ほんぎ

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  1. 高句麗こうくり本紀ほんぎ第だい一いち 始祖しそ東明とうめい聖王せいおう 琉璃明王みょうおう
  2. 高句麗こうくり本紀ほんぎ第だい二に 大だい武神ぶしん王おう 閔中王おう 慕本王おう
  3. 高句麗こうくり本紀ほんぎ第だい三さん 太ふとし祖そ王おう 次じ大王だいおう
  4. 高句麗こうくり本紀ほんぎ第だい四よん 新しん大王だいおう 故こ國川こくがわ王おう 山上さんじょう王おう
  5. 高句麗こうくり本紀ほんぎ第だい五ご 東川ひがしがわ王おう 中川なかがわ王おう 西川にしかわ王おう 烽上王おう 美川みかわ王おう
  6. 高句麗こうくり本紀ほんぎ第だい六ろく 故こ國原くにはら王おう 小しょう獸しし林りん王おう 故國ここく壤王 廣開土王こうかいどおう 長壽ちょうじゅ王おう
  7. 高句麗こうくり本紀ほんぎ第だい七なな 文ぶん咨王 安藏あぞう王おう 安原やすはら王おう 陽ひ原ばら王おう 平原へいげん王おう
  8. 高句麗こうくり本紀ほんぎ第だい八はち 婴陽王おう 建たて武たけし王おう
  9. 高句麗こうくり本紀ほんぎ第だい九きゅう 寶藏ほうぞう王おう上うえ
  10. 高句麗こうくり本紀ほんぎ第だい十じゅう 寶藏ほうぞう王おう下か

百濟くだら本紀ほんぎ

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  1. 百濟くだら本紀ほんぎ第だい一いち 始祖しそ溫ゆたか祚王 多た婁王 己おのれ婁王 盖婁王おう 肖あやか古こ王おう
  2. 百濟くだら本紀ほんぎ第だい二に 仇かたき首くび王おう 沙すな伴とも王おう 古こ尔王 責せめ稽王 汾西王おう 比ひ流りゅう王おう 契ちぎり王おう 近きん肖あやか古こ王おう 近きん仇かたき首くび王おう 枕まくら流りゅう王おう
  3. 百濟くだら本紀ほんぎ第だい三さん 辰たつ斯王 阿おもね莘王 腆支王おう 久ひさ尔辛王おう 毗有王おう 盖鹵王おう
  4. 百濟くだら本紀ほんぎ第だい四よん 文ぶん周しゅう王おう 三さん斤きん王おう 東城とうじょう王おう 武たけ寧やすし王おう 聖王せいおう
  5. 百濟くだら本紀ほんぎ第だい五ご 威德いとく王おう 惠めぐみ王おう 法王ほうおう 武たけ王おう
  6. 百濟くだら本紀ほんぎ第だい六ろく 義ぎ慈王

年表ねんぴょう

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  • 年表ねんぴょう (上うえ、中なか、下した)

雜ざつ志こころざし

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  1. 雜ざつ志こころざし第だい一いち 祭祀さいし·樂たのし
  2. 雜ざつ志こころざし第だい二に 色しょく服ふく·車しゃ騎き·器用きよう·屋舍おくしゃ
  3. 雜ざつ志こころざし第だい三さん 地理ちり一いち <新しん羅ら>一いち
  4. 雜ざつ志こころざし第だい四よん 地理ちり二に <新しん羅ら>二に
  5. 雜ざつ志こころざし第だい五ご 地理ちり三さん <新しん羅ら>三さん
  6. 雜ざつ志こころざし第だい六ろく 地理ちり四よん <高句麗こうくり·百濟くだら>
  7. 雜ざつ志こころざし第だい七なな 職しょく官かん上じょう
  8. 雜ざつ志こころざし第だい八はち 職しょく官かん中ちゅう
  9. 雜ざつ志こころざし第だい九きゅう 職しょく官かん下か

列傳れつでん

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  1. 列傳れつでん第だい一いち 金きむ庾信（上うえ）
  2. 列傳れつでん第だい二に 金きん庾信（中なか）
  3. 列傳れつでん第だい三さん 金きん庾信（下した）
  4. 列傳れつでん第だい四よん 乙おつ支ささえ文德ふみのり 居きょ柒夫 居きょ道どう 異い斯夫 金きむ仁ひとし問とい 金きむ陽よう 黑くろ齒ぱ常つね之これ 張ちょう保たもつ皐さつき 鄭てい年みのる 斯多含
  5. 列傳れつでん第だい五ご 乙おつ巴ともえ素もと 金きむ后きさき稷きび 祿ろく真しん 密みつ友とも 紐ひも由ゆかり 明あかり臨答夫おっと 昔むかし于老 朴ほお堤上つつみのうえ 貴き山やま 溫ゆたか達たち
  6. 列傳れつでん第だい六ろく 强首こわくび 崔ちぇ致遠 薛聰
  7. 列傳れつでん第だい七なな 奚論 素す那な 驟徒 訥催 薛罽頭あたま 金きむ令れい胤たね 官かん昌あきら 金きむ歆運 裂きれ起おこり 丕寧子こ 竹たけ竹ちく 匹夫ひっぷ 階かい伯はく
  8. 列傳れつでん第だい八はち 向むかい德いさお 聖ひじり覺さとし 實じつ兮 勿稽子こ 百ひゃく結ゆい先生せんせい 劒君 金生きんせい 率りつ居きょ 孝女こうじょ知ち恩おん 薛氏 都みやこ彌わたる
  9. 列傳れつでん第だい九きゅう 倉くら助じょ利り 淵ふち蓋ぶた蘇そ文あや
  10. 列傳れつでん第だい十じゅう 弓ゆみ裔 甄萱

相あい关条目め

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注ちゅう释

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  1. ^ 包括ほうかつ统一新いっしん罗

参考さんこう文献ぶんけん

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  1. ^ 1.0 1.1 1.2 李り岩いわ; 徐じょ建けん顺、池水いけみず涌、俞成云うん. 《朝あさ鲜文学ぶんがく通史つうし》. 北京ぺきん: 社会しゃかい科学かがく文献ぶんけん出版しゅっぱん社しゃ. 2010年ねん9月がつ. ISBN 978-7-5097-1511-6. 
  2. ^ 2.0 2.1 2.2 韦旭昇のぼる著ちょ. 《韩国文学ぶんがく史し》. 北京ぺきん: 北京ぺきん大学だいがく出版しゅっぱん社しゃ. 2008年ねん7月がつ. ISBN 978-7-301-14042-0. 
  3. ^ 赵振坤ひつじさる. 《三さん国史こくし记·金きん庾信传》的てき文学ぶんがく价值研究けんきゅう. 《经济研究けんきゅう导刊》. 2010年ねん17期き. 

外部がいぶ链接

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