五ご兵へい尚なお书是ぜ中國ちゅうごく古代こだい官制かんせい,曹魏始はじめ置おけ,相當そうとう於今日び的てき國防こくぼう部長ぶちょう。
五ご兵へい是ぜ指中ゆびなか兵へい、外そと兵へい、骑兵、别兵、都と兵へい。晋すすむ朝ちょう時じ,中ちゅう兵へい與あずか外そと兵へい又また各かく分ぶん左右さゆう。南朝なんちょう沿用此制。前ぜん蜀しょく杜もり光こう庭にわ《晋すすむ公おおやけ太白たいはく狼おおかみ星ぼし醮词》有ゆう:“弓ゆみ弢戢偃,雨あめ顺风调,百ひゃく穀こく有ゆう年ねん,五ご兵へい永なが息いき。”之これ句く,五兵即五兵尚书。侯ほう景けい篡梁りょう后きさき,改あらため七なな兵へい尚なお书。
隋ずい代だい設しつらえ兵部ひょうぶ,改名かいめい兵部ひょうぶ尚なお书,成なり為ため六ろく部ぶ之これ一いち,沿用至いたり清朝せいちょう。民みん國時くにとき始はじめ廢はい。