佐世保させぼ镇守府ふ

佐世保させぼ鎮守ちんじゅ府ふ（日にち语：佐世保させぼ鎮守ちんじゅ府ふ／させぼちんじゅふ^{Sasebo chinjufu */?}），是ぜ曾位于長崎ながさき县佐世保させぼ市し的てき舊きゅう日本にっぽん海軍かいぐん鎮守ちんじゅ府ふ。通称つうしょう佐さ鎮（佐さ鎮／さちん^Sa-chin）。

沿革えんかく[编辑]

九州きゅうしゅう最初さいしょ是ぜ作さく为对西日本にしにほん一带地区的防御以及对朝あさ鲜、中国ちゅうごく等ひとし东亚地区ちく进行侵略しんりゃく活かつ动的根ね据すえ地ち，而在九州きゅうしゅう西岸せいがん设立海うみ军军港。将はた与あずか伊万里いまり和わ平ひら户岛的てき江袋えぶくろ湾わん等とう一样在当時是人口仅3千人的贫穷小村落的佐世保列为选址地。海軍かいぐん部ぶ部内ぶない讨论结果，决定在ざい有ゆう着ぎ天然てんねん良港りょうこう的てき佐世保させぼ开辟軍港ぐんこう并设置おけ鎮守ちんじゅ府ふ。1889年ねん（明治めいじ22年ねん）7月がつ1日にち佐世保させぼ鎮守ちんじゅ府ふ正式せいしき开厅办公。初代しょだい鎮守ちんじゅ府ふ司令しれい長官ちょうかん为赤松あかまつ則そく良りょう海軍かいぐん中将ちゅうじょう。

年表ねんぴょう[编辑]

1883年ねん（明治めいじ16年ねん）8月がつ - 軍艦ぐんかん「第だい二に丁ちょう卯う」（东乡平八郎へいはちろう艦長かんちょう）为了勘かん测佐世保させぼ而入港にゅうこう。时任负责人じん为肝付きもつき兼行かねゆき海軍かいぐん中ちゅう校こう。
1886年ねん（明治めいじ19年ねん）4月がつ21日にち - 颁布鎮守ちんじゅ府ふ官制かんせい，决定在ざい佐世保させぼ设置「第だい三さん海軍かいぐん区く鎮守ちんじゅ府ふ」。
1887年ねん（明治めいじ20年ねん）9月がつ - 鎮守ちんじゅ府ふ官制かんせい改正かいせい，名称めいしょう改あらため为「佐世保させぼ鎮守ちんじゅ府ふ」。
1889年ねん（明治めいじ22年ねん）7月がつ1日にち - 鎮守ちんじゅ府ふ開ひらき庁ちょう。
1890年ねん（明治めいじ23年ねん）4月がつ26日にち -明治天皇めいじてんのう亲自出席しゅっせき開ひらけ厅仪式しき。
1898年ねん（明治めいじ31年ねん）1月がつ20日はつか - 九州きゅうしゅう铁道（現げんJR九州きゅうしゅう）佐世保させぼ站开始启用。
1902年ねん（明治めいじ35年ねん）4月がつ1日にち - 佐世保させぼ市制しせい施行しこう。
1903年ねん（明治めいじ36年ねん）11月 - 設置せっち海軍かいぐん工廠こうしょう（現在げんざい佐世保重工業させぼじゅうこうぎょう的てき前身ぜんしん）。
1905年ねん（明治めいじ38年ねん）9月がつ11日にち - 在ざい佐世保させぼ港内こうない停泊ていはく的てき連合れんごう艦隊かんたい旗艦きかん三笠みかさ爆ばく炸沉没ぼつ。后きさき被ひ打だ捞修复。
1911年ねん（明治めいじ44年ねん）1月がつ6日にち - 佐世保させぼ海軍かいぐん共済きょうさい組合くみあい医院いいん开始运作。現げん为佐世保共済病院させぼきょうさいびょういん。
1920年ねん（大正たいしょう9年ねん）12月1日にち - 在ざい崎さき边海域かいいき填はま海うみ地ち组建佐世保させぼ海軍かいぐん航空こうくう隊たい。
1922年ねん（大正たいしょう11年ねん）11月 - 針尾はりお無線むせん塔とう建たて成しげる，12月起おこり开始使用しよう。
1924年ねん（大正たいしょう13年ねん）3月がつ19日にち- 高島たかしま海面かいめん进行的てき演習えんしゅう中ちゅう，第だい43号ごう潜水せんすい艦かん遭冲突沉没ぼつ、乗組のりくみ員いん45名めい全部ぜんぶ殉職じゅんしょく。
1934年ねん（昭和しょうわ9年ねん）3月がつ12日にち- 在ざい大立島おおたてしま海面かいめん进行的てき军事演習えんしゅう中ちゅう，水雷すいらい艇てい友とも鶴づる遭難そうなん翻こぼし覆くつがえ，船上せんじょう官かん兵へい72名めい殉職じゅんしょく、28名めい失踪しっそう、仅13名めい生還せいかん（友とも鶴づる事件じけん）。
1941年ねん（昭和しょうわ16年ねん）10月がつ1日にち- 地盤じばん沈下ちんかのために日宇ひうでの開業かいぎょうを断念だんねんした第だい21空そら廠しょうが大村おおむらで操業そうぎょう開始かいし（跡地あとちは白岳しらたけ工業こうぎょう団地だんちに転用てんようされた）。
1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）6月がつ28日にち - 在ざい佐世保させぼ空襲くうしゅう中ちゅう鎮守ちんじゅ府庁ふちょう舍しゃ等とう被ひ烧毁。
1945年ねん（昭和しょうわ20年ねん）11月30日にち - 鎮守ちんじゅ府ふ废止。

歴代れきだい司令しれい長官ちょうかん[编辑]

赤松あかまつ則そく良りょう（建築けんちく委員いいん長ちょう）中将ちゅうじょう：1887年ねん9月がつ26日にち - ※作さく为軍港ぐんこう設置せっち委員いいん長ちょう负责指揮しき港湾こうわん設備せつび的てき建造けんぞう。在ざい船ふね坞建造けんぞう失しつ败之后きさき感かん到いた万まん分ふん悔恨かいこん。
赤松あかまつ則そく良りょう中将ちゅうじょう：1889年ねん3月がつ8日にち -
林はやし清康きよやす中将ちゅうじょう：1891年ねん6月がつ17日にち -
井上いのうえ良りょう馨かおる中将ちゅうじょう：1892年ねん12月12日にち -
相浦あいうら紀おさむ道どう少将しょうしょう：1893年ねん5月がつ20日はつか -
（心得こころえ）柴山しばやま矢や八はち大だい校こう：1894年ねん7月がつ13日にち - ※所有しょゆう鎮守ちんじゅ府ふ長官ちょうかん中ちゅう唯一ゆいいつ一いち人にん，没ぼつ有ゆう达到将官しょうかん级别而是以上いじょう校こう军衔就被任命にんめい为长官かん。
柴山しばやま矢や八はち少将しょうしょう：1894年ねん7月がつ30日にち -
相浦あいうら紀おさむ道どう中将ちゅうじょう：1897年ねん10月がつ8日にち -
东乡平八郎へいはちろう中将ちゅうじょう：1899年ねん1月がつ19日にち - ※在ざい連合れんごう艦隊かんたい司令しれい長官ちょうかん時じ代将だいしょう「万歳ばんざい楼ろう」的てき亲笔题字捐赠予よ万まん松まつ楼ろう。
鮫島さめしま員いん規ぶんまわし中将ちゅうじょう：1900年ねん5月がつ20日はつか - ※日にち俄にわか战争中なかの激務げきむをすべて坂本さかもと俊しゅん篤あつし参謀さんぼう長ちょうに丸まる投なげし，被ひ人ひと揶揄やゆ为「寛厚かんこう的てき長者ちょうじゃ」。
有馬ありま新一しんいち中将ちゅうじょう：1906年ねん2月がつ2日にち -
瓜生うりゅう外吉そときち中将ちゅうじょう：1906年ねん11月22日にち -
有馬ありま新一しんいち中将ちゅうじょう：1909年ねん3月がつ1日にち -
出羽でわ重遠しげとお中将ちゅうじょう：1909年ねん12月1日にち -
島村しまむら速雄はやお中将ちゅうじょう：1911年ねん12月1日にち -
藤井ふじい較一中将ちゅうじょう：1914年ねん3月がつ25日にち -
山下やました源太郎げんたろう中将ちゅうじょう：1915年ねん8月がつ10日とおか - ※其小学しょうがく4年ねん级的儿子在ざい放ひ学がく途中とちゅう在ざい海うみ军军官かん刺とげ伤而死亡しぼう。当とう时的现场，现在八幡やはた神社じんじゃ入口いりくち处的「児童じどう遊園ゆうえん」中立なかだて有ゆう慰灵碑ひ。
八代やしろ六郎ろくろう中将ちゅうじょう：1917年ねん12月1日にち -
財部たからべ彪あや中将ちゅうじょう：1918年ねん12月1日にち - ※鵜渡越うどごえからの絶景ぜっけいを老母ろうぼに見みせるため、母ははを背負せおって弓張岳ゆみはりだけを登山とざんしたエピソードから「扶老坂ざか」の碑いしぶみが建たてられた。
栃内とちない曽そ次郎じろう大将たいしょう：1922年ねん7月がつ27日にち -
斎藤さいとう半はん六ろく中将ちゅうじょう：1923年ねん6月がつ1日にち -
伏見ふしみ宮みや博ひろし恭きょう王おう大将たいしょう：1924年ねん2月がつ5日にち - ※任期にんき中ちゅう发生第だい43号ごう潜水せんすい艦かん沉没事故じこ。鵜渡越うどごえの慰霊いれい碑ひの題字だいじを揮毫きごうして追悼ついとうした。
百武ももたけ三郎さぶろう中将ちゅうじょう：1925年ねん4月がつ15日にち -
古川ふるかわ鈊三郎さぶろう中将ちゅうじょう：1926年ねん12月がつ10日とおか -
飯田いいだ延のべ太郎たろう中将ちゅうじょう：1928年ねん10月がつ12日にち -
鳥巣とりす玉樹たまき中将ちゅうじょう：1929年ねん11月11日にち -
山梨やまなし勝之かつゆき進すすむ中将ちゅうじょう：1930年ねん12月1日にち - ※統帥とうすい権けん干犯かんぱん問題もんだいにともなう懲罰ちょうばつ左遷させん人事じんじの第だい一いち号ごうとして海軍かいぐん省しょうを追放ついほうされた。
中村なかむら良三りょうぞう中将ちゅうじょう：1931年ねん12月1日にち - ※連合れんごう艦隊かんたい演えんじ习期间曾担任たんにん假想かそう敌，并将連合れんごう艦隊かんたい完全かんぜん击溃。
左近さこん司政しせい三さん中将ちゅうじょう：1932年ねん12月1日にち -
米内よない光政みつまさ中将ちゅうじょう：1933年ねん11月15日にち - ※戦時せんじ統合とうごうのために発足ほっそくした佐世保させぼの銀行ぎんこうに「親和銀行しんわぎんこう」の名なを授さづけた。
今村いまむら信次郎のぶじろう中将ちゅうじょう：1934年ねん11月15日にち -
百武ももたけ源はじめ吾われ中将ちゅうじょう：1935年ねん12月2日にち - ※佐さ贺县出身しゅっしんの縁えんで、佐賀さが県けん人じんの参拝さんぱい者しゃが多おおい早岐はいき神社じんじゃ二にの鳥居とりいの扁額へんがくを揮毫きごうした。
松下まつした元はじめ中将ちゅうじょう：1936年ねん3月がつ16日にち -
塩沢しおざわ幸一こういち中将ちゅうじょう：1936年ねん12月1日にち -
豊田とよだ貞次郎ていじろう中将ちゅうじょう：1937年ねん12月1日にち - ※任期にんき中ちゅうに山本やまもと五十六いそろく海軍かいぐん次官じかんから後任こうにん候補こうほに挙あげられたが、傲慢ごうまんな返答へんとうをして撤回てっかいされた。
中村なかむら亀三郎かめさぶろう中将ちゅうじょう：1938年ねん11月15日にち -
平田ひらた昇のぼる中将ちゅうじょう：1939年ねん11月15日にち -
住山すみやま徳太郎とくたろう中将ちゅうじょう：1940年ねん10月がつ15日にち -
谷本たにもと馬うま太郎たろう中将ちゅうじょう：1941年ねん11月がつ20日はつか - ※历代鎮守ちんじゅ府ふ長官ちょうかん中ちゅう唯一ゆいいつ一いち人にん，在任ざいにん期き中途ちゅうと病びょう故ゆえ。世知原せちはら小学校しょうがっこうに伝つたわる優勝ゆうしょう旗きの揮毫きごう者しゃである。
南雲なぐも忠一ただかず中将ちゅうじょう：1942年ねん11月11日にち -
小松こまつ輝久てるひさ中将ちゅうじょう：1943年ねん6月がつ21日にち -
杉山すぎやま六蔵ろくぞう中将ちゅうじょう：1944年ねん11月4日にち -
石井いしい敬之たかゆき少将しょうしょう：1945年ねん11月15日にち - 11月30日にち

最さい终所属しょぞく部ぶ队[编辑]

第だい3特攻とっこう战队（大村おおむら）：涩谷清きよし见少将しょうしょう
- 川棚かわたな突击队
- 第だい31突击队（校こう世保よやす）
- 第だい34突击队（唐津からつ）
第だい5特攻とっこう战队（鹿しか儿岛）：驹沢克己こっき少将しょうしょう
- 第だい32突击队（鹿しか儿岛）：和智わち恒蔵つねぞう大だい校こう
- 第だい33突击队（油津あぶらつ）
- 第だい35突击队（细岛）
垂水たるみ海かい军航空こうくう队：贵岛盛もり次じ大だい校こう
小富士こふじ海かい军航空こうくう队：堀ほり九郎くろう大だい校こう
第だい951海うみ军航空こうくう队：森田もりた千里せんり大だい校こう
校こう世保よやす海かい军施设部：贞方静夫しずお大だい校こう
- 校こう世保よやす设营队：贞方静夫しずお大だい校こう
- 第だい3211设营队（鹿屋かのや）：笠松かさまつ时雄技わざ术少校こう
- 第だい3212设营队（香椎かしい）：伊藤いとう直行なおゆき技わざ术大尉たいい
- 第だい3213设营队（上海しゃんはい）：大だい冢邦一いち技わざ术大尉たいい
- 第だい3214设营队（岩川いわかわ）：中森なかもり荣技术大尉たいい
- 第だい3215设营队（前原まえはら）：织田文雄ふみお技わざ术大尉たいい
- 第だい3216设营队（五ご岛）：小泉こいずみ为义技わざ术大尉たいい
- 第だい3217设营队（校こう世保よやす）：山田やまだ忠雄ただお技わざ术大校こう
- 第だい5210设营队（川棚かわたな）：大屋おおや忠ただし技わざ术少校こう
- 第だい5211设营队（小城おぎ）：小しょう田村たむら泰彦やすひこ技わざ术大尉たいい
- 第だい5212设营队（油津あぶらつ）：武藤むとう又また三郎さぶろう技わざ术大尉たいい
- 第だい5213设营队（岛原）：木村きむら重しげる宪技术大尉たいい
- 第だい5214设营队（南みなみ风崎）：安やす东太郎ろう技わざ术大尉たいい
- 第だい5215设营队（谏早）：白石しらいし义雄技わざ术少校こう
- 第だい5217设营队：市田いちだ洋ひろし技わざ术大尉たいい

其他[编辑]

相あい关条目め[编辑]

旧きゅう海軍かいぐん佐世保させぼ鎮守ちんじゅ府ふ凱旋がいせん記念きねん館かん
佐世保させぼ基地きち
海上かいじょう自衛隊じえいたい佐世保させぼ地方ちほう隊たい
佐世保させぼ港こう
東公園ひがしこうえん (佐世保させぼ市し) - 旧きゅう海軍かいぐん墓地ぼち。
田中たなか穂積ほづみ - 鎮守ちんじゅ府ふ軍楽隊ぐんがくたい長ちょうで「美うつくしき天然てんねん」の作曲さっきょく者しゃ。
横須賀よこすか鎮守ちんじゅ府ふ
吴鎮守もり府ふ
舞鶴まいづる鎮守ちんじゅ府ふ

參考さんこう文獻ぶんけん[编辑]

秦はた郁いく彦編へん『日本にっぽん陸海りくかい軍ぐん総合そうごう事典じてん』第だい2版はん、東京大学とうきょうだいがく出版しゅっぱん会かい、2005年ねん。