使つかい相しょう

使つかい相しょう，官かん銜。晚ばん唐とう时期，为了笼络跋扈ばっこ一いち时的节度使し，朝廷ちょうてい授予他た们同どう平たいら章あきら事ごと、中ちゅう书令等ひとし头衔，与あずか宰相さいしょう并称，号ごう为使相しょう。五ご代だい沿用，实际上じょう不ふ行使こうし宰相さいしょう的てき权力。宋そう代だい，在ざい亲王、留守るす、节度使し等とう加か侍さむらい中ちゅう、中ちゅう书令和かず同どう平たいら章あきら事こと者しゃ都と称しょう为使相しょう，不参ふさん预朝政和せいわ签署朝政ちょうせい命令めいれい，只ただ在ざい朝廷ちょうてい除じょ授大臣だいじん的てき诏令上じょう副署ふくしょ，这种副署ふくしょ多た是ぜ形式けいしき性せい质的，真正しんしょう行使こうし了りょう实质意い义的，两宋仅存一いち例れい，即そく乾德けんとく二に年ねん「赵普拜はい相しょう事こと」，由ゆかり趙ちょう光義みつよし簽署。

关于使し相しょう的てき职责和人わじん员问题，《宋そう史し·卷まき一いち百ひゃく六ろく十じゅう一いち·志こころざし第だい一いち百ひゃく一いち十じゅう四よん》有ゆう详细记载：亲王、枢くるる密使みっし、留守るす、节度使し兼けん侍さむらい中ちゅう、中ちゅう书令、同どう平たいら章あきら事ごと者もの，皆みな谓之使し相しょう。不ふ预政事せいじ，不ふ书敕，惟おもんみ宣せん敕除授者，敕尾存そん其衔而已。乾德けんとく二に年ねん，范质等とう三さん相そう皆みな罢，以赵普同どう平たいら章あきら事ごと，李り崇たかし矩のり枢くるる密使みっし。命いのち下か，无宰相しょう书敕，使つかい问翰林かんりん陶とう谷たに。谷たに谓：“自じ昔むかし辅相未み尝虚位い。惟おもんみ唐から大和やまと中ちゅう甘露かんろ事ごと，数日すうじつ无宰相しょう，时左ひだり仆射令れい狐きつね楚すわえ等とう奉行ぶぎょう制せい书。今いま尚なお书亦南みなみ省しょう长官，可か以书敕。”窦仪曰：“谷之やの所しょ陈，非ひ承うけたまわ平ひらた令れい典てん。今こん皇すめらぎ弟おとうと开封尹いん、同どう平たいら章あきら事ごと，即そく宰相さいしょう之の任にん也，可か书敕。”从之。

参考さんこう

• 《宋そう史ふみ 职官志こころざし六ろく》：“以节度ど使し兼けん中ちゅう书令、或ある侍さむらい中ちゅう、或ある中ちゅう书门下平しもだいら章あきら事ごと，皆みな谓之使し相しょう，以待勋贤故老ころう及宰相しょう久次ひさつぎ罢政者しゃ；随ずい其旧职或检校官かん加か节度使し出で判ばん大藩たいはん，通つう谓之使し相しょう。元もと丰以新制せい，始はじめ改あらため为开府仪同三さん司つかさ。”