傅でん佥

傅でん佥

傅でん佥（？—263年ねん），义阳（今こん河南かなん信しん阳）人にん，傅でん肜之子ゆきこ，蜀しょく漢かん左ひだり中ちゅう郎ろう、關せき中ちゅう都と督とく。

生平おいだいら

傅でん僉之父ちち傅でん肜在刘备討伐とうばつ東ひがし吴的てき夷えびす陵りょう之の戰たたかえ时英勇いさむ战死。傅でん佥以父ちち亲的功こう劳，官かん拜はい左ひだり中ちゅう郎ろう，后きさき来らい做到关中都と督とく。

景けい耀六ろく年ねん（263年ねん），曹魏發動はつどう魏ぎ滅めつ蜀しょく之これ戰せん，傅でん僉临危受命じゅめい，鎮守ちんじゅ陽ひ安やす關せき，當時とうじ的てき人じん都と稱しょう許もと他た與あずか父親ちちおや二に人にん是ぜ「奕世忠ちゅう义」。傅でん僉最終さいしゅう因よし蜀しょく將しょう蔣舒臨陣背叛はいはん，引魏將しょう胡えびす烈れつ襲擊しゅうげき陽ひ安やす關せき，傅でん僉力戰りきせん之の下しも阵亡。

家庭かてい

• 傅でん肜，傅でん僉之父ちち，蜀しょく漢かん將軍しょうぐん。
• 傅でん佥的儿子傅でん著ちょ、傅でん募つの，后きさき来き被ひ没入ぼつにゅう奚官，被ひ赦免しゃめん为庶人。

評論ひょうろん

• 司馬しば炎えん：“漢かん將軍しょうぐん傅でん僉，前ぜん在ざい關城せきじょう，身み死し不ふ顧，僉父亦また盡つき節ぶし於漢，天下てんか之の善ぜん一也かずや，豈あに由ゆかり彼此ひし以為異い哉！”
• 陳ちん壽ひさし ：論者ろんしゃ嘉よしみ其父子ふし奕世忠義ちゅうぎ。
• 羅ら貫中かんちゅう ：一いち日にち抒忠憤いきどお，千秋せんしゅう仰おおせ義ぎ名めい。寧やすし為ため傅でん僉死，不作ふさく蔣舒生せい。