元もと寇防壘ぼうるい

元もと寇防壘ぼうるい，鎌倉かまくら時代ときよ日本にっぽん北部ほくぶ九州きゅうしゅう博多灣はかたわん一帶いったい的てき石せき築ちく防壘ぼうるい，為ため防ぼう範はん蒙こうむ古こ軍ぐん登とう陸りく建築けんちく。1933年ねん成なり為ため日本にっぽん指定してい史蹟しせき。1281年ねん（弘安ひろやす四よん年ねん），因いん東路あずまじ軍ぐん無法むほう登とう陸りく和かず被ひ颱風たいふう吹襲，蒙こうむ古ふる高こう麗うらら聯れん軍ぐん被ひ逼撤退てったい。

歷史れきし

元もと世よ祖そ忽ゆるがせ必烈在ざい第だい一いち次じ入いれ侵おかせ失敗しっぱい日本にっぽん後ご，鎌倉かまくら幕府ばくふ認みとめ為ため一定會再次入侵，幕府ばくふ在ざい1275年ねん發起ほっき了りょう一いち系列けいれつ工程こうてい，組織そしき民力みんりょく用よう四よん至いたり五ご年ねん由ゆかり今津いまづ至いたり香椎かしい一帶建造高二米厚二米的石牆。蒙こうむ古ふる第だい二次入侵時因石牆所阻，忻都被ひ逼在志賀島しかのしま登のぼり陸りく，戰法せんぽう失當しっとう半月はんつき不ふ得とく前進ぜんしん，東路あずまじ軍ぐん被ひ逼退回かい壹岐いき，之これ後ご因いん颱風たいふう吹襲，蒙こうむ古ふる高こう麗うらら聯れん軍ぐん被ひ逼撤退てったい。之これ後ご防壘ぼうるい一直持續用於防衛，在ざい江戶えど時期じき，大だい部分ぶぶん的てき石頭いしあたま被ひ用よう於福岡ふくおか城じょう的てき建設けんせつ。1931年ねん3月がつ30日にち被ひ指定してい為ため國家こっか史跡しせき。