富田とみた長ちょう繁しげる

富田とみた長ちょう繁しげる（日にち语：とだ ながしげ ／とんだ ながしげ；1551年ねん（天文てんもん21年ねん）—1574年ねん（天正てんしょう3年ねん）），是ぜ日本にっぽん戰國せんごく時代じだい的てき武將ぶしょう，原はら屬ぞく於越前えちぜん國こく的てき朝倉あさくら氏し，後こう投とう效こう織田おだ信長のぶなが。

生平おいだいら

富田とみた長おさむ繁原しげはら為ため越前えちぜん國こく大名だいみょう朝倉あさくら義景よしかげ的てき家臣かしん，元もと龜かめ元年がんねん（1570年ねん）4月がつ的てき姉川あねがわ之これ戰せん中ちゅう曾經率りつ領りょう一いち千せん人にん出陣しゅつじん。在ざい元もと龜かめ三さん年ねん（1572年ねん）8月がつ時じ，朝倉あさくら義景よしかげ為ため救援きゅうえん淺井あさい長政ながまさ南下なんか近江おうみ跟織田おだ軍ぐん對峙たいじ時じ，在ざい前波まえば吉きち繼ままし父子ふし率先そっせん陣じん前まえ倒たおせ戈ほこ至いたり織田おだ家か後ご，富田とみた長ちょう繁しげる隨ずい之の在ざい隔日かくじつ跟戶田とだ与あずか次つぎ、毛屋けや豬介一同倒戈至織田家。同年どうねん11月がつ，淺井あさい井い規ぶんまわし率りつ領りょう朝倉あさくら、淺井あさい聯れん軍ぐん企圖きと進攻しんこう虎とら御前山ごぜんやま跟宮部ぶ之の間あいだ的てき通どおり道どう、陣地じんち，富田とみた長ちょう繁しげる與あずか毛屋けや豬介一同いちどう支援しえん守將しゅしょう羽柴はしば秀吉ひでよし，順じゅん利り擊退げきたい朝倉あさくら、淺井あさい聯れん軍ぐん。

在ざい織田おだ信長のぶなが於天正せい元年がんねん（1573年ねん）8月がつ的てき一いち乘じょう谷之やの戰せん毀滅朝倉あさくら家か後ご，信長のぶなが任命にんめい朝倉あさくら氏し舊臣きゅうしん前波まえば吉きち繼ままし為ため越前えちぜん守護しゅご代だい以一乘谷城為居城統領越前一國，並なみ改名かいめい為ため桂田かつらだ長俊ながとし，富田とみた長ちょう繁則しげのり加か封ふう為ため府中ふちゅう領主りょうしゅ，居城きょじょう移うつり至いたり龍りゅう門もん寺てら城じょう。由よし於前波は吉きち繼つぎ跟富田長たなご繁多はんた年ねん不ふ睦むつみ，因いん此在織田おだ信長のぶなが面前めんぜん曾控訴こうそ「加か封ふう給きゅう富田とみた長ちょう繁しげる与力よりき毛屋けや豬介、增井ますい甚内的てき知行ちぎょう太ふとし多た」、「讓ゆずる富田とみた長ちょう繁しげる擁よう有ゆう府中ふちゅう的てき領地りょうち並なみ無益むえき處しょ」，使つかい雙方そうほう的てき關係かんけい更さら勢ぜい同どう水火すいか。

天正てんしょう二に年ねん（1574年ねん1月がつ18日にち），富田とみた長ちょう繁しげる與あずか家臣かしん增井ましい甚内、毛屋けや豬介在ざい庄中しょうなか郡ぐん發動はつどう大だい規模きぼ的てき一いち揆眾叛亂はんらん，人數にんずう高だか達たち3萬まん3千せん人にん，揮軍攻おさむ打だ一いち乘じょう谷たに城じょう，富田とみた長ちょう繁しげる更さら親おや率りつ500人にん攻おさむ破やぶ木戶きど，前波まえば吉きち繼つぎ戰敗せんぱい被ひ討死うちじに。前波まえば吉きち繼ままし之子ゆきこ新しん七郎在隔日與一族離城逃跑時被捕殺害。織田おだ家か留とめ在ざい北之庄きたのしょう的てき木下きのした祐久ゆうく、津田元つだもと嘉よしみ、三澤秀次三名奉行跟朝倉景健出面斡旋和談不果後，三さん名めい奉行ぶぎょう被ひ追放ついほう，逃回にげまわ岐阜ぎふ城じょう。

富田とみた長ちょう繁しげる隨ずい後ご在ざい1月がつ24日にち又また以宴會かい邀請為ため名めい，誘さそえ殺ころせ鳥とり羽野はの城主じょうしゅ魚住うおずみ景けい固かた父子ふし進しん而奪取だっしゅ鳥とり羽野はの城しろ，富田とみた長ちょう繁しげる為ため表示ひょうじ自己じこ統率とうそつ越前えちぜん一いち國こく的てき正當せいとう性せい，決定けってい跟織田家たや和談わだん，派は胞弟前ぜん往織田家たや擔任たんにん人質ひとじち，希望きぼう信長のぶなが賜たまもの下か讓ゆずる他た擔任たんにん越前えちぜん守護しゅご的てき朱印しゅいん狀じょう。富田とみた長ちょう繁しげる為ため了りょう鞏固きょうこ對たい越前えちぜん的てき統治とうち，也頒下か國こく中屋ちゅうや銭ぜに賦課ふか禁止きんし、不ふ准じゅん搶劫亂取らんどり、不ふ准じゅん亂らん砍竹木き等とう命令めいれい。

加賀かが一向いっこう一揆いっき的てき僧官そうかん下しも間あいだ賴照よりてる、七里しちり賴よりゆき周しゅう、杉浦すぎうら玄げん任にん在ざい2月がつ上旬じょうじゅん率りつ領りょう十多萬一揆眾南下進攻越前，擊げき殺ころせ了りょう片かた山城やましろ的てき增井ましい甚内跟北之庄きたのしょう城じょう的まと毛屋けや豬介，。

為ため了りょう反擊はんげき一向いっこう一揆いっき，富田とみた長ちょう繁しげる在ざい2月がつ16日にち也領700人にん出陣しゅつじん，但ただし一向一揆在帆山河原的人馬卻多達2萬まん多た人じん，富田とみた長ちょう繁しげる趁日落衝擊げき一向いっこう一揆いっき的てき後陣ごじん，順じゅん利り攻おさむ破やぶ一向いっこう一揆いっき的てき陣じん勢ぜい，並なみ接せっ連れん追擊ついげき2至いたり3里り，討取うちと了りょう2千せん至いたり3千せん人にん，富田とみた長ちょう繁しげる因いん此戰之の大勝たいしょう，在朝ざいちょう倉くら始末しまつ記き中ちゅう被ひ稱しょう為ため「武勇ぶゆう超過ちょうか樊噲」。

富田とみた長ちょう繁しげる大勝たいしょう之これ後ご，又また轉うたて往進攻しんこう在ざい長泉寺ちょうせんじ山さん佈陣旁つくり觀かん此戰的てき朝倉あさくら景けい健けん跟朝倉あさくら景けい胤たね，在ざい2月がつ17日にち發動はつどう夜襲やしゅう，一度討取了守將中荒木兄弟的首級。翌よく18日にち，富田とみた長ちょう繁しげる再度さいど發動はつどう攻擊こうげき，但ただし混こん戰中せんちゅう對たい富田とみた長ちょう繁しげる不滿ふまん的てき家臣かしん小林こばやし吉隆よしたか突然とつぜん用もちい鐵砲てっぽう從したがえ後方こうほう射殺しゃさつ富田とみた長ちょう繁しげる，享年きょうねん僅24歲さい。富田とみた長ちょう繁しげる被ひ討死うちじに後ご，首級しゅきゅう在ざい2月がつ19日にち被ひ送おく往杉浦すぎうら玄げん任にん陣じん中ちゅう，於龍澤寺たつさわでら進行しんこう首實檢くびじっけん。