張ちょう端はし義よし（？—？），字じ正夫まさお，號ごう荃翁，原籍げんせき鄭てい州しゅう，南みなみ宋そう文人ぶんじん、官員かんいん。
生なま卒そつ年ねん不ふ詳しょう，早年そうねん居きょ姑しゅうと蘇そ（今こん江蘇ちぁんすー蘇州そしゅう朱しゅ長ちょう文樂ぶんらく圃故址し）。少時しょうじ勤つとむ於讀書どくしょ，又また習技擊げき，師し從したがえ項こう平たいら齋ひとし於荊南みなみ。官かん至いたり真しん州しゅう錄ろく事ごと參さん軍ぐん[1]。宋そう理さとし宗むね端はし平年へいねん間あいだ，因いん三さん次じ上書うわがき得とく罪ざい朝廷ちょうてい，被ひ謫韶州しゅう（今こん屬ぞく廣東かんとん）。著ちょ有ゆう《貴き耳みみ集しゅう》三さん集しゅう，另有《荃翁集しゅう》，已やめ佚。
