张燮

張ちょう燮（1574年ねん—1640年ねん），字じ紹和，號ごう海濱かいひん逸史いっし，明代あきよ學者がくしゃ，福建ふっけん漳州龍溪りゅうけい縣人けんじん。著ちょ有ゆう《文集ぶんしゅう》和かず《東ひがし西洋せいよう考こう》、《群ぐん玉樓ぎょくろう集しゅう》，参与さんよ编撰《漳州府ふ志こころざし》和かず《海うみ澄きよし县志》，刊かん刻こく汉魏《七なな十じゅう二に家いえ文ぶん选》，黄き宗むね羲称たたえ他た为“万まん历间作手しゅ”。

生平おいだいら

高祖こうそ張ちょう綽，進士しんし出身しゅっしん，官かん至いたり刑部おさかべ郎ろう。父ちち张廷榜，曾任太平たいへい知ち县、镇江丞すすむ。生なま於萬まん曆れき二に年ねん（1574年ねん），自じ幼よう通どおり五ご经、览史鉴，萬まん曆れき二に十じゅう二に年ねん（1594年ねん）举人，見明みみょう末まつ政治せいじ腐くさ败，无意仕つかまつ进。居きょ家か潜心せんしん著述ちょじゅつ。万まん历四十じゅう五ご年ねん（1617年ねん）写うつし成なり《東ひがし西洋せいよう考こう》。天てん启年间，何なに乔远荐张燮入朝にゅうちょう编修《神かみ宗はじめ实录》，力ちから辞じ不ふ就。卒そつ於崇たかし禎ただし十じゅう三さん年ねん（1640年ねん）。

参考さんこう文献ぶんけん

• 薛澄清きよし、「明あきら、張ちょう燮及其著述ちょじゅつ考こう」、『嶺みね南みなみ学がく報ほう』1935.6,4-2､pp.28-40.
• 容よう雑ざつ祖そ、「東ひがし西洋せいよう考こう之の作者さくしゃ張ちょう燮」、『大だい公報こうほう史し地ち周しゅう刊かん』1937.7,143
• 張ちょう燮著、謝しゃ方かた點てん校こう、『東ひがし西洋せいよう考こう』、中華ちゅうか書しょ局きょく、1981