揭稽

揭稽（?—?），字じ孟はじめ哲あきら，江西えにし广昌人じん。

生平おいだいら

早年そうねん師し從したがえ何なに文淵ぶんえん，與あずか何なに喬たかし新しん兄弟きょうだい不ふ協きょう。永えい乐二に十じゅう二に年ねん（1424年ねん）進士しんし，宣せん德とく年ねん间任行ぎょう在ざい湖みずうみ广道监察御ご史し，十じゅう年ねん九きゅう月がつ升ます庐州府ふ知ち府ふ，正統せいとう三年十二月升广西左布政使，正せい统十じゅう三さん年ねん三さん月がつ九きゅう載の满考，调任广东左ひだり布ぬの政せい使し，十じゅう四よん年ねん（1449年ねん）三さん月がつ，福建ふっけん海かい贼陈万まん宁攻おさむ潮うしお州しゅう海うみ阳县，杀伤甚众。揭稽前まえ来らい潮うしお州しゅう平たいら乱らん，“凡纵民みん从贼官かん员具执问如律，备倭官かん责死状じょう令れい捕と贼赎罪ざい，仍谕沿海えんかい军民有能ゆうのう计获陈万宁者照军功例升赏。”。景けい泰たい二年八月升户部左侍郎，代だい刘琏四川しせん运粮，次月しづき调任兵部ひょうぶ，仍巡抚广东，支ささえ从二に品ひん俸。三年十二月改巡抚广西，未み任にん，大だい学士がくし陈循上うえ言ごと，令れい照あきら旧きゅう巡じゅん抚广东，六ろく年ねん十一月じゅういちがつ因いん杖つえ死し平民へいみん，被ひ下した都と察院监狱。

天てん順じゅん二に年ねん（1458），揭稽上奏じょうそう，舉發何なん喬たかし新しん等ひとし諸しょ不ふ法事ほうじ，並なみ逼其父ちち自盡じじん，喬たかし新しん反はん控ひかえ揭稽在ざい鎮守ちんじゅ廣東かんとん時とき，曾代黃き𤣾撰せん寫うつし易えき儲もうか之これ疏章，被ひ贬为太平おうひら府ふ知ち府ふ。