曾布

曾布（1036年ねん—1107年ねん8月がつ21日にち），字じ子こ宣せん，南みなみ丰（今いま江西えにし南みなみ丰）人にん。北きた宋そう大臣だいじん，进士出身しゅっしん，為ため曾鞏之これ弟おとうと。

生平おいだいら

熙宁二に年ねん（1069年ねん）被ひ韩维、王おう安やすし石せき推荐，渐受重用じゅうよう。其間与あずか吕惠卿きょう协助王おう安やす石せき制定せいてい新法しんぽう，計けい有ゆう青苗あおなえ法ほう、免役めんえき法ほう、保ほ甲かぶと法ほう、農のう田た水利すいり法ほう，大臣だいじん及朝士多した反はん对新法ほう，唯ただ独どく吕惠卿きょう与あずか曾布始はじめ终坚定てい不ふ移うつり。升ます为修起居ききょ注ちゅう，任にん翰林かんりん学士がくし兼けん三さん司つかさ使し。呂りょ惠めぐみ卿きょう因いん父ちち喪も丁ちょう憂ゆう，王おう安やすし石せき推薦すいせん曾布接せっ替がえ。

熙寧七なな年ねん（1076年ねん），朝臣あそん大力だいりき反はん对市し易えき法ほう，宋そう神かみ宗はじめ令れい曾布追究ついきゅう，曾布發現はつげん吕嘉问多た收おさむ利息りそく，利用りよう官かん府ふ权力而行兼けん并之事ごと。最後さいご曾布因いん反はん对市易えき法ほう，被ひ王おう安やす石せき撤职，贬为地方ちほう官かん，知ち饶州、潭州（今いま长沙）、广州、桂かつら州しゅう等地とうち縣令けんれい。元もと丰末すえ年ねん，恢复为翰林かんりん学士がくし，遷戶部とべ尚書しょうしょ。

司馬しば光ひかり為政いせい，諭さとし令れい增ぞう捐役法ほう，曾布不ふ同意どうい曰：「免役めんえき一事いちじ，法令ほうれい纖悉皆みな出で己おのれ手しゅ，若わか令れい遽自改易かいえき，義ぎ不可ふか為ため。」结果又また被ひ外そと调。绍圣元年がんねん（1094年ねん），宋そう哲あきら宗むね亲政，任にん知ち枢密院すうみついん事こと，力ちから赞章あきら惇あつし“绍述”，新法しんぽう又また得え到いた推行。

元もと符ふ三さん年ねん（1100年ねん）正月しょうがつ，哲あきら宗むね病びょう故こ，章しょう惇あつし以为“端はし王おう轻佻，不可ふか以君临天下か。”曾布斥道：“章あきら惇あつし，听太后きさき处分！”宋そう徽宗即位そくい，向むかい太ふとし后きさき聽政，擔任たんにん宰相さいしょう主持しゅうもち國政こくせい，韩忠彦ただひこ担任たんにん左ひだり相しょう，时人戏称“龟鹤宰相さいしょう”，继续推行新法しんぽう。建けん中ちゅう靖國やすくに元年がんねん（1101年ねん），向むかい太ふとし后きさき駕が崩くずれ，宋そう徽宗親政しんせい。崇たかし宁元年がんねん（1102年ねん），被ひ蔡京所ところ排はい挤，御ご史し交相弹劾：“呼吸こきゅう立りつ成なり祸福，喜怒きど邃变炎えん凉”。多た次つぎ贬为地方ちほう官かん，发往太平おうひら州しゅう（今いま安徽あんき当とう涂）居住きょじゅう，貶为司つかさ农卿，分ふん司し南京なんきん，再さい貶為贺州别驾、廉れん州しゅう司つかさ户。大だい观元年がんねん八はち月がつ初はつ二に日にち（1107年ねん8月がつ21日にち），死し于润州（今いま江こう苏镇江）。赠观文殿どの大だい学士がくし，谥“文ぶん肃”。

曾布一生いっしょう积极参与さんよ王おう安やすし石せき变法，在ざい司つかさ马光執政しっせい时，仍坚定じょう地ち维护新法しんぽう，《宋そう史ふみ》将はた曾布列れつ入にゅう奸臣かんしん传，但ただし梁りょう启超稱たたえ他た是ぜ“千古せんこ骨ほね鲠之士し”，“其才其学，皆みな足あし以辅之の”。其妻魏ぎ玩為ため宋朝そうちょう女おんな詞し人じん之の一いち。

家族かぞく

• 祖父そふ：曾致尧
• 父ちち：曾易占うらない
• 嫡母ちゃくぼ：周しゅう氏し、吴氏
• 生母せいぼ：朱しゅ氏し
• 兄あに：曾曄、曾巩、曾牟、曾宰
• 弟おとうと：曾肇
• 子こ：长子曾綎、次子じし曾缨、三子みつご曾缲、四よん子し曾纡、五ご子し曾绚、六ろく子し曾绂等とう等とう

延伸えんしん阅读

[在ざい维基数すう据すえ编辑]

《宋そう史し·卷まき471》，出自しゅつじ脱だつ脱だっ《宋そう史ふみ》

參考さんこう書目しょもく

• 《宋そう史し》卷まき四よん七なな一入ひとしお《奸臣かんしん傳でん》

前任ぜんにん： 韩忠彦ただひこ

北きた宋そう尚なお书右仆射兼けん中ちゅう书侍郎ろう 1100年ねん—1102年ねん

繼つぎ任にん： 蔡京