曾道唯ただ

曾道唯ただ（1573年ねん—1648年ねん），字じ元もと魯，號ごう自じ菴，广东南海なんかい县人ひと，明あかり末まつ政治せいじ人物じんぶつ，進士しんし出身しゅっしん。

生平おいだいら

明あきら万まん历三さん十じゅう八はち年ねん（1610年ねん）登のぼり庚かのえ辰たつ科か进士。万まん历四よん十じゅう三さん年ねん（1615年ねん）发生张差梃てこ击案，授刑部ぶ主事しゅじ，转郎中ちゅう。刑部おさかべ会同かいどう十じゅう三司官员举行会审，曾道唯ただ参与さんよ。出で参まい常つね镇兵备，转山东按察使，寻以病びょう归。天啓てんけい间起江西えにし右みぎ布ぬの政せい，兵へい备抚州しゅう。时巨珰魏忠ちゅう贤用事ようじ，道みち唯ただ力りょく辞じ不ふ就。崇たかし祯间起おこり浙江せっこう右みぎ辖，调湖广左辖。时楚藩はん禄ろく米まい外がい，庶宗口こう粮悉多た虚きょ伪，道みち唯ただ厘りん剔滥冒おかせ，岁省公こう帑数万金まんきん。晋すすむ都と察院左ひだり都と御ご史し，以父九きゅう十じゅう在ざい堂どう，陈情终养归。防ぼう广郡荒あら旱ひでり，捐助赈济，乡人赖焉。先さき是ぜ南海なんかい县向有定ありさだ弓ゆみ加か赋，道みち唯ただ与あずか兵部ひょうぶ侍さむらい郎ろう郭かく尚しょう宾等とう公おおやけ揭两府ふ疏，除じょ以他邑沙坦ひろし抵额，民みん困こま苏焉。居きょ乡非公こう不ふ谒当涂，歷へ方かた伯はく，陟のぼる卿きょう贰，如一いち日にち。明あきら隆りゅう武たけし二に年ねん（1646年ねん）他た在ざい广州拥立唐王とうのう朱しゅ聿𨮁即位そくい，年ねん号ごう绍武，被ひ任命にんめい为东阁大だい学士がくし。清きよし军南下なんか，攻おさむ克かつ广州，绍武政せい权灭亡ほろび，曾道唯ただ降くだ清きよし。永えい历二に年ねん（1648），李り成しげる栋反清きよし复明，召用曾道唯ただ，未み至いたり而卒。暮くれ年ねん究きわむ心しん医い术，得とく养生法ほう，卒そつ年ねん七なな十じゅう六ろく。有ゆう《介石かいせき斋诗稿こう》传世。

参考さんこう文献ぶんけん

• 《明あかり史し》卷まき244、278、306