李り祥さち甫はじめ

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李り祥さち甫はじめ（1862年ねん—1943年ねん），又また名な李り均ひとし郎ろう、李り鍾萼，字じ祥さち甫はじめ，別べつ字じ春園はるその，苗なえ栗ぐり人ひと，出身しゅっしん台北たいぺい府ふ學がく生なま員いん（秀才しゅうさい），臺灣たいわん清しん領りょう時期じき学者がくしゃ。擅長詩し詞し，曾從事じゅうじ漢學かんがく教育きょういく，亦また曾從事じゅうじ漢かん醫い本業ほんぎょう。

生平おいだいら

生なま員いん

清光せいこう緒いとぐち13年ねん（1887年ねん），曾因代官だいかん府ふ收おさむ取と隘租的てき人員じんいん，收おさむ租不公おおやけ強きょう索さく銀ぎん兩りょう，李り祥さち甫はじめ為ため此以生せい員いん頭あたま銜，與あずか武生たけお邱光忠ちゅう、邱國霖（秀才しゅうさい）、貢みつぎ生湯うぶゆ鴻おおとり文ぶん，及幾位い佃つくだ民みん聯れん名めい上奏じょうそう轄管知ち縣けん方ほう祖そ蔭かげ，希望きぼう遏止勒索滋しげる鬧案件あんけん，「以安農民のうみん事ごと」。翌年よくねん，經けい總督そうとく卞寶第だい提ひさげ薦こも，旌表其家族かぞく五ご代だい同どう堂どう，其後並なみ曾多次じ表ひょう揚あげ。光ひかり緒いとぐち17年ねん（1891年ねん），應おう苗なえ栗くり縣けん知ち縣けん沈茂蔭かげ之これ邀，與謝よさ錫すず光こう、謝しゃ維岳，黃き文ぶん哲あきら、郭かく鏡かがみ清きよし，杜もり式しき桂かつら、曾肇楨、黃き肇はじめ儒等人じん共同きょうどう編へん撰せん《苗なえ栗くり縣けん志こころざし》。

提ひさげ倡漢學がく

光ひかり緒いとぐち21年ねん（1895年ねん）乙おつ未み戰爭せんそう後ご，台灣たいわん進入しんにゅう日にち治ち時期じき，此間他た曾離開ひらき台灣たいわん，西にし渡わたり至いたる大陸たいりく倡言抵抗ていこう日本にっぽん殖民しょくみん統治とうち。後こう因いん奔丁憂う之これ喪も返かえし台だい，拒こばめ入日いりひ籍せき，因いん此產業ぎょう均ひとし遭台灣たいわん總督そうとく府ふ侵おかせ佔。之これ後ご，李り鍾萼仍在台灣たいわん島とう內戮力りょく提つつみ倡中文ぶん漢學かんがく。昭和しょうわ2年ねん（1927年ねん），李り住居じゅうきょ地方ちほう一帶いったい文人ぶんじん以苗なえ栗ぐり文ぶん昌あきら祠ほこら為ため據點きょてん，共同きょうどう組成そせい栗ぐり社しゃ，他た亦また因よし文ぶん長ちょう被ひ推為詞宗しそう。台灣たいわん知名ちめい文人ぶんじん吳ご濁流だくりゅう曾與之の交流こうりゅう，並なみ經由けいゆ他た學習がくしゅう不ふ少しょう詩し詞し。

文学ぶんがく成就じょうじゅ

李り祥さち甫はじめ寄よせ情じょう文ぶん墨すみ，身み後ご留とめ下か不ふ少すくな楹聯與あずか墨ぼく寶たから，作品さくひん有ゆう《春園はるその留とめ杏あんず集しゅう》上下じょうげ卷まき。不ふ過か後來こうらい多おお有ゆう逸失いっしつ，僅同鄉どうきょう仕つかまつ紳しん陳ひね運うん棟とう留とめ有ゆう珍藏ちんぞう；另部份詩詞し作品さくひん收錄しゅうろく於銅鑼鄉志こころざし。

家庭かてい

李り祥さち甫はじめ育そだて有ゆう多子おいご，其中四よん子し李り白濱しらはま就職しゅうしょく於教育きょういく界かい，也曾於そお1960年ねん代參だいさん選せん苗なえ栗くり縣けん長ちょう，不ふ過か遭武力りょく強行きょうこう勸すすむ退すさ。