恩おん信しん君くん

恩おん信しん君くん（韓かん語ご：은신군；1755年ねん1月がつ11日にち—1771年ねん3月がつ19日にち），諱いみな李り禛（이진），字じ愼まき哉（신재），是ぜ朝鮮ちょうせん王朝おうちょう晚期ばんき的てき王族おうぞく。初はつ諡おくりな昭あきら愍^[1]，後こう改あらため諡おくりな忠ちゅう獻けんじ^[2]。

生平おいだいら

恩おん信しん君くん是ぜ莊そう獻けんじ世子せいし的てき庶次子こ、朝鮮ちょうせん英えい祖そ的てき孫子まごこ，肅嬪林りん氏し所生しょせい^[3]^{[註 1]}，有ゆう一いち同母どうぼ哥哥恩おん彥君。他た是ぜ正せい祖そ和わ懿昭世よ孫まご的てき異母弟いぼてい，以及恩おん全ぜん君きみ的てき異母いぼ兄けい。他た曾遭貞さだ純じゅん王おう后きさき兄あに長ちょう金龜こんき柱ばしら等とう人ひと誣陷，因いん此和恩おん彥君於英祖そ四よん十じゅう七なな年ねん（1771年ねん）一起被流放到濟州さいしゅう島とう圍かこえ籬ませ安置あんち^[5]；恩おん信しん君くん於同一年在流放地過世^[6]，得とく年ねん僅16歲さい。之これ後ご，英えい祖そ為ため恩おん信しん君くん平ひらめ反はん，並なみ下か令れい追つい復ふく他た的てき官爵かんしゃく。^[7]

朝鮮ちょうせん正せい祖そ在ざい1776年ねん即位そくい之これ後ご，根據こんきょ英えい祖そ遺命いめい，於同年どうねん四よん月がつ十じゅう日にち（1776年ねん5月がつ12日にち）下した令れい將はた恩おん信しん君くん過か繼つぎ為ため叔祖、肅宗之子ゆきこ延のべ齡よわい君くん李り昍的「繼つぎ後ご」^[8]^[9]。恩おん信しん君くん曾在英えい祖そ四よん十じゅう四よん年ねん（1768年ねん）娶めと洪ひろし大だい顯あらわ的てき第だい二に個こ女兒じょじ南陽なんよう洪ひろし氏し（朝あさ鲜语：남양 홍씨 토홍계）為ため妻つま，不ふ過か兩人りょうにん沒ぼつ有ゆう親おや生せい子女しじょ^[9]^[10]。後來こうらい，朝鮮ちょうせん純じゅん祖そ根據こんきょ正せい祖そ遺命いめい要よう為ため已やめ經過けいか世よ的てき恩おん信しん君くん立りつ後ご，所以ゆえん在ざい純じゅん祖そ十じゅう五ご年ねん十二月じゅうにがつ十じゅう五ご日にち（1816年ねん1月がつ9日にち），命いのち李り彥植（朝あさ鲜语：진안군 (왕족)）以及三さん派は近きん支ささえ宗室そうしつ（朝鮮ちょうせん宣せん祖そ、朝鮮ちょうせん仁じん祖そ以及綾あや原はら大まさる君くん的てき後代こうだい）的てき族長ぞくちょう推派適合てきごう的てき人選じんせん^[11]。四よん天てん後ご（1816年ねん1月がつ13日にち）麟坪大君おおきみ的てき後代こうだい李り寀重被ひ選せん中ちゅう，被ひ过继给恩信しん君くん並なみ改名かいめい李り球たま，封ふう為ため南みなみ延のべ君くん^[12]。純じゅん祖そ十じゅう九きゅう年ねん（1819年ねん），領りょう中樞ちゅうすう府ふ事ごと李り時じ秀しゅう（朝あさ鲜语：이시수）、右みぎ議ぎ政せい南みなみ公こう轍わだち（朝あさ鲜语：남공철）等とう提出ていしゅつ應おう將はた恩おん信しん君くん作為さくい延のべ齡よわい君くん前ぜん養子ようし、洛らく川かわ君くん李り縕的嗣子しし，但ただし是ぜ最後さいご沒ぼつ有ゆう獲得かくとく朝廷ちょうてい認可にんか。^[13]

家族かぞく關係かんけい

父親ちちおや：朝鮮ちょうせん莊そう祖そ（1735年ねん－1762年ねん）
養やしなえ祖父そふ：延のべ齡よわい君くん（연령군，1699年ねん－1719年ねん）
夫人ふじん：南陽なんよう洪ひろし氏し（朝あさ鲜语：남양 홍씨 토홍계）（남양 홍씨，1755年ねん－1829年ねん），文義ふみよし縣令けんれい洪ひろし大だい顯あらわ與あずか昌あきら原げん黃き氏し（朝あさ鲜语：창원 황씨）次女じじょ^[9]^[10]^[14]，封ふう號ごう為ため南陽なんよう郡ぐん夫人ふじん^[15]^[16]
養子ようし：南みなみ延のべ君くん（남연군，1788年ねん－1836年ねん）