江こう虨

江こう虨（？—368年ねん），晋すすむ朝あさ陈留郡ぐん圉县（今いま河南かなん杞县西南せいなん）人にん，字じ思おもえ玄げん，江こう统长子，襲かさね封ふう亢父男おとこ。

江こう虨博学がく知名ちめい，善ぜん弈棋。本州ほんしゅう辟举秀才しゅうさい，历任平ひら南みなみ将はた军温ゆたか峤的てき参まいり军、州しゅう别驾、司つかさ空そら郗鉴掾じょう、长山令れい、司つかさ马、黄き门郎。车骑将はた军庾冰镇江州しゅう，江こう虨为长史。庾冰死後しご，庾翼以江虨为谘议参さん军，补长史し。庾翼死後しご，大将たいしょう干ひ瓚作难乱，江こう虨率军讨平たいら。江こう虨在朝廷ちょうてい任にん尚なお书吏部ぶ郎ろう、御ご史し中ちゅう丞すすむ、侍さむらい中ちゅう、吏部尚なお书。出で任にん会かい稽内うち史し、加か右みぎ军将军。為ため尚なお书仆射しゃ。司つかさ马昱为丞相じょうしょう，政事せいじ經常けいじょう询問江こう虨。後任こうにん护军将はた军、领国子こ祭さい酒しゅ，任にん上じょう去さ世よ。著しる有ゆう文集ぶんしゅう五ご卷かん。子こ江こう敳，江こう敳子江こう恆ひさし、江こう夷えびす。

家庭かてい

主しゅ条目じょうもく：济阳江こう氏し世よ系圖けいず

父ちち

• 江こう統みつる，西にし晉すすむ散ち騎き常つね侍さむらい，領國りょうごく子こ博士はかせ，著ちょ《徙戎論ろん》。

夫人ふじん

• 诸葛文ぶん彪あや，第だい一任いちにん丈夫じょうぶ是ぜ庾會，庾會被ひ蘇そ峻たかし殺害さつがい後ご，改あらため嫁よめ江こう虨。

子こ

• 江こう敳，官かん至いたり琅邪內史、驃騎諮はか議ぎ。

参考さんこう资料

• 《晋すすむ书》·卷まき五ご十じゅう六ろく·列れつ传第二に十じゅう六ろく·江こう统传