治ち天てん之の君きみ

日にち語ご寫うつし法ほう
日にち語ご原文げんぶん	治ち天てんの君きみ
假名かめい	ちてんのきみ
平文へいぶん式しき罗马字じ	Chiten no kimi

治ち天てん之の君きみ是これ日本にっぽん古代こだい至いたり中世ちゅうせい時期じき對たい院政いんせい的てき稱しょう謂いい，通常つうじょう是ぜ上皇じょうこう或ある法皇ほうおう。

“治ち天てん”是これ地神ちじん五ご代だい中ちゅう除じょ了りょう天てん照あきら大神おおがみ以外いがい，其他四代君主统治天下的称号。天てん照あきら大神おおがみ派遣はけん子こ孙统治ち苇原中国ちゅうごく，其中天てん忍しのぶ穗みのる耳みみ尊みこと未み能のう赴任ふにん，从天孫まご瓊瓊杵きね尊みこと降くだ临至日向ひなた国こく后きさき的てき三代又被称为日向ひなた三さん代だい。之これ后きさき以「治ち天下でんか大王だいおう」作さく为天皇てんのう或ある皇族こうぞく的てき敬称けいしょう，施行しこう律令制りつりょうせい后きさき不ふ再さい使用しよう。

平安へいあん时代后きさき期き院政いんせい开始后きさき，“治ち天てん”这个词再次じ出で现，開設かいせつ院政いんせい后きさき又また掌握しょうあく實權じっけん的てき的てき上皇じょうこう或ある法皇ほうおう，被ひ稱しょう為ため治ち天てん之の君きみ。上皇じょうこう为治天てん之の君きみ时，天皇てんのう被ひ称しょう为在位ざいい之の君きみ。与あずか上皇じょうこう作さく为治天てん之の君きみ实行的てき院政いんせい相しょう对，天皇てんのう作さく为治天てん之の君きみ处理政せい务称为「亲政」。治ち天てん之の君きみ也被称しょう为「治ち天下でんか」、「治ち天てん」、「政せい务」等とう。

有ゆう時治ときじ天てん之の君きみ與あずか在位ざいい之の君きみ同時どうじ執と掌てのひら朝政ちょうせい，例れい如二條天皇にじょうてんのう便びん與あずか後こう白河しらかわ法皇ほうおう並なみ掌てのひら朝政ちょうせい。有ゆう時じ天皇てんのう無法むほう管理かんり朝政ちょうせい，由治よしはる天てん之の君きみ管理かんり國家こっか事務じむ。

歷代れきだい治ち天てん之の君きみ

治ち天てん	親政しんせい	院政いんせい	皇位こうい
白河しらかわ上皇じょうこう（法皇ほうおう）		1086−1129年ねん	堀河ほりかわ天皇てんのう、鳥羽天皇とばてんのう、崇德天皇すとくてんのう
鳥羽とば上皇じょうこう（法皇ほうおう）		1129−1156年ねん	崇德天皇すとくてんのう、近衛天皇このえてんのう、後白河天皇ごしらかわてんのう
後白河天皇ごしらかわてんのう/上皇じょうこう（法皇ほうおう）（〜治ち承うけたまわ三さん年ねん政變せいへん）	1156−1158年ねん	1158−1179年ねん	二条天皇にじょうてんのう（二條天皇與退位的後白河上皇同掌朝政。此期間あいだ後ご白河しらかわ法皇ほうおう是ぜ否ひ是ぜ治ち天てん之の君きみ有ゆう爭議そうぎ。）、六ろく条じょう天皇てんのう、高倉天皇たかくらてんのう
二条天皇にじょうてんのう/上皇じょうこう	1158-1165年ねん	1165年ねん（8月がつ3日にち-9月5日にち）	（二条天皇是鳥羽法皇指定的天皇家家督，二に条じょう退位たいい後ご，與あずか後ご白河しらかわ法皇ほうおう同どう掌てのひら朝政ちょうせい。此期間あいだ的てき治ち天てん之の君きみ是ぜ二條上皇還是後白河法皇有爭議。）、六ろく条じょう天皇てんのう
高倉天皇たかくらてんのう/上皇じょうこう	1179−1180年ねん	1180−1181年ねん	安德天皇あんとくてんのう
後こう白河しらかわ法皇ほうおう（高倉たかくら上皇じょうこう駕が崩くずし〜）		1181−1192年ねん	安德天皇あんとくてんのう、後鳥羽ごとば天皇てんのう
後鳥羽ごとば天皇てんのう/上皇じょうこう	1192−1198年ねん	1198−1221年ねん	土御門天皇つちみかどてんのう、順德天皇じゅんとくてんのう、仲恭天皇ちゅうきょうてんのう
後こう高倉たかくら院いん		1221−1223年ねん	後こう堀河ほりかわ天皇てんのう
後こう堀河ほりかわ天皇てんのう/上皇じょうこう	1223−1232年ねん	1232−1234年ねん	四条しじょう天皇てんのう
後こう嵯峨天皇さがてんのう/上皇じょうこう（法皇ほうおう）	1242−1246年ねん	1246−1272年ねん	後深草天皇ごふかくさてんのう、龜山天皇かめやまてんのう
龜山天皇かめやまてんのう/上皇じょうこう	1272−1274年ねん	1274−1287年ねん	後こう宇多天皇うだてんのう
後こう深草ふかくさ上皇じょうこう（法皇ほうおう）		1287−1301年ねん	伏見天皇ふしみてんのう、後こう伏見天皇ふしみてんのう
龜山かめやま法皇ほうおう		1301−1305年ねん	後こう二条天皇にじょうてんのう
後こう宇多うた上皇じょうこう（法皇ほうおう）		1305−1308年ねん	後こう二条天皇にじょうてんのう
伏見ふしみ上皇じょうこう		1308−1317年ねん	花園天皇はなぞのてんのう
後こう伏見ふしみ上皇じょうこう		1317−1318年ねん	花園天皇はなぞのてんのう
後こう宇多うた法皇ほうおう		1318−1324年ねん	後醍醐天皇ごだいごてんのう
後醍醐天皇ごだいごてんのう（〜鎌倉かまくら幕府ばくふ滅亡めつぼう）	1324−1331年ねん
後こう伏見ふしみ上皇じょうこう		1331−1333年ねん	光ひかり嚴げん天皇てんのう
後醍醐天皇ごだいごてんのう（建たて武たけし政權せいけん時期じき）	1333−1336年ねん
後醍醐天皇ごだいごてんのう（南朝なんちょう）	1336−1339年ねん（南朝なんちょう）
後村上天皇ごむらかみてんのう（南朝なんちょう）	1339−1368年ねん（南朝なんちょう）
長慶天皇ちょうけいてんのう（南朝なんちょう）	1368-1383年ねん（南朝なんちょう）		（讓位じょうい給きゅう後ご龜山天皇かめやまてんのう後ご，以上いじょう皇すめらぎ身み份行使こうし南みなみ朝治あさじ天てん之の君きみ權力けんりょく，但ただし有ゆう爭議そうぎ）
後こう龜山天皇かめやまてんのう（南朝なんちょう）	1383-1392年ねん（南朝なんちょう）
光ひかり嚴げん上皇じょうこう（北朝ほくちょう）		1336−1351年ねん（北朝ほくちょう）	光明こうみょう天皇てんのう、崇たかし光こう天皇てんのう
後光ごこう嚴げん天皇てんのう/上皇じょうこう（北朝ほくちょう）	1352−1371年ねん（北朝ほくちょう）	1371−1374年ねん（北朝ほくちょう）	後こう圓融天皇えんゆうてんのう
後こう圓融天皇えんゆうてんのう/上皇じょうこう（北朝ほくちょう將はた南北なんぼく朝あさ合一ごういつ後ご）	1374−1382年ねん（北朝ほくちょう）	1382−1392年ねん（北朝ほくちょう） 1392−1393年ねん（南北なんぼく朝あさ合一ごういつ以後いご）	後こう小松こまつ天皇てんのう
後こう小松こまつ天皇てんのう/上皇じょうこう	1382−1412年ねん	1412−1433年ねん	称しょう光こう天皇てんのう、後こう花園天皇はなぞのてんのう

拥有治ち天てん之の君きみ權力けんりょく的てき人物じんぶつ

名な	行使こうし權力けんりょく	事情じじょう
廣義こうぎ門もん院いん	1352年ねん	光ひかり嚴げん上皇じょうこう被ひ南朝なんちょう綁架，後光ごこう嚴げん天皇てんのう即位そくい，由ゆかり廣義こうぎ門もん院いん暫行治ち天てん之の君きみ權力けんりょく。

歷代れきだい治ち天てん之の君きみ

相關そうかん條目じょうもく