王おう富とみ

王おう富とみ（？年とし—268年ねん）， 為ため西にし晉すすむ初期しょき在ざい蜀しょく郡ぐん江原えばら、臨邛二に縣けん發動はつどう王おう富之とみゆき亂らん的てき主謀しゅぼう，後ご被ひ江原えばら方略ほうりゃく吏李り高だか打だ敗はい並なみ擒とりこ獲え，李り高こう將之まさゆき送おく往益州しゅう刺史しし董ただし榮さかえ處しょ，董ただし榮さかえ將之まさゆき斬首ざんしゅ而事平たいら。

生平おいだいら

王おう富原とみはら為ため蜀しょく中ちゅう兵士へいし。泰やすし始はじめ四よん年ねん(西元にしもと268年ねん)因いん故こ犯罪はんざい，且因容貌ようぼう頗似諸しょ葛かずら瞻，以諸葛かずら瞻的名義めいぎ打だ著ちょ反はん晉すすむ復ふく漢かん為ため口こう號ごう而造反ぞうはん。後こう轉てん侵おかせ臨邛縣けん。江原えばら方略ほうりゃく吏李高だか得知とくち王おう富とみ反はん叛後，率りつ軍ぐん在ざい臨邛一戰大破王富並生擒王富，後ご將はた王おう富とみ交給益えき州しゅう刺史しし董ただし榮さかえ，董ただし榮さかえ隨ずい即そく將はた王おう富とみ處しょ死し，李り高こう因いん此役後ご受提拔重用じゅうよう。