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おうぶんもと

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おうぶんもと(1465ねん—?),なおあきら山西さんせい汾州演武えんぶひとせきふとしはらおう[1]明朝みょうちょう數學すうがく。其代表だいひょうさくしんしゅうどおりしょう古今ここんさんがく寶鑑ほうかん》,繼承けいしょう發展はってんりょう楊輝さんがくてきせいよう中國ちゅうごく歷史れきしじょう重要じゅうようてきさんがく理論りろん著作ちょさく,也是清朝せいちょう數理すうりせいといぜん中國ちゅうごく最大さいだいてき一部いちぶ數學すうがく著作ちょさく[2]

なま たいら

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あきらなり元年がんねん(1465ねんぜんきさき出生しゅっしょう于汾阳つね豐里とよさと一家いっか商人しょうにんちゅうようさとし穎,广涉しょ諸子しょしひゃくいえ不知ふちしゃ。“ゆうちょう於算ほうとめしんどおりしょうぶたゆうねん矣。”[3]なり後期こうきずいちちおうりん外出がいしゅつにょうけいしょうなりじゅうねんいたり弘治こうじろくねん開始かいし創作そうさくしんしゅうどおりしょう古今ここんさんがく寶鑑ほうかん》,ちょくいたりよしみやすし元年がんねん完成かんせいりょうぜんよんじゅうかんなみ約定やくじょうよしもり出資しゅっしづけなつめなしこれ兩年りょうねんあいだおうぶんもと完成かんせいしんしゅうどおりしょう古今ここんさんがく寶鑑ほうかんじゅうかんそくいたよしみやすしさん年間ねんかんしんしゅうどおりしょう古今ここんさんがく寶鑑ほうかん最終さいしゅうかん稿こう

ぶん ほう

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其一
六藝りくげいちゅう算數さんすうみことさんさい萬物ばんぶつそう經綸けいりん乘除じょうじょますくだせん般用,りょう權衡けんこうひんぶん天下てんかぜにかて憑是てのひら世間せけん交易こうえきよりゆき斯均。 わかさきせいつてりゅう此,模糊もこちょくいたいま

其二そのじ
しょ鬻諸ぞくざんへんすうほうつたななまりかん魯魚ろぎょさんためうま乎乎じゅうさくせんとどこおしょ疏通そつうしげるしょ剪,らん整理せいりかけ添。 而今歷歷れきれきみな更正こうせい,莫與尋常一樣じんじょういちよう

其三
飄蓬きんろくしゅんとめ心學しんがくさんやめねんふかおもえぜん精神せいしんはいひさのうれい眼目がんもく昏。 てつすずりみがけ穿ほじさん兩個りゃんこもうきりとぼしつきいくせん。 如風掃退天邊あまべあらわちゅう秋月しゅうげついちりん

其四
諸家しょかさんせき甚差なまりくれ玩朝さんやめしょうすり有意ゆういかんでん財力ざいりょく寡,無人むじん成就じょうじゅ恨嗟。 魯麟ちょくまち逢尼ちちすわえ璧須還ぐう卞和。 りょううまわか伯樂ばくろうしおしゃこまつげ誰何すいか

其五
莫言さん學理がくりなんあかりにちゆう磋磨致通。 こう聚細りゅうなる巨海こみひさふうはいせきだかりょう。 肯加ひゃくばい功夫いさお滿みつるあかつきせん般法じゅつせい。 憶昔曾參でんきよしどうまたゆかりつとむしんとく其宗。

其六
暖衣だんい飽食ほうしょくぎわ壅熙,算數さんすうりんちゅうろん是非ぜひ。 陋室半間はんまひろみょうれいだいいちてんさとるげんなお如月きさらぎいた天心てんしんしょかつふうらい水面すいめんりょう此一般清意味いみ世間せけんのうゆういく人知じんち

其七
中奧なかおくじつなんさんおおせえきだか兮鑽えきけん。 百法源流當經審,四家周徑莫輕談。 かかむなし定位ていい蹤影,おび蹤開かた有正ありまさこぼし人道じんどうさん如隔張紙はりがみわがげん如隔まんじゅうやま

其八
そうため諸家しょかさんしゅう鄙陋ひろう又重またしげおさむ。 吹開毛孔けあなもとめきずびょう使つかい碎心覓本りゅうしたうみさがせたまえき登山とざんさいだまなんもとめたとえはた昏鏡すり明也あきやよせえいけん韞匱おさむ

參考さんこう文獻ぶんけん

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  1. ^ おうのぞみりょう,かく伟. あかり·おうぶんもと汾州故里ふるさとこう.珠算しゅざん,1999,01:2-5.
  2. ^ かくしょはる.したがえ面積めんせき問題もんだいさんがく寶鑑ほうかんざい中國ちゅうごく傳統でんとう數學すうがくちゅうてき地位ちい.漢學かんがく研究けんきゅうだい18かんだい2みんこく89ねん12がつ).pp.197-211
  3. ^ たからちょうちん.《さんがく寶鑑ほうかんじょ.