王おう普ひろし賢けん

王おう普ひろし賢けん（487年ねん—513年ねん），琅邪临沂（今山いまやま东临沂县）人にん，王おう肅和かず前妻ぜんさい謝しゃ氏し的てき長女ちょうじょ，北きた魏たかし宣せん武ぶ帝みかど元げん恪つとむ贵华夫人ふじん。

494年ねん，王おう奂被南みなみ齐所杀，王おう肅逃到北きた魏ぎ，後ご尚なお拓つぶせ跋ばつ宏ひろし妹いもうと陳ちん留とめ長ちょう公主こうしゅ。前妻ぜんさい謝しゃ氏し帶たい著ちょ與あずか王おう肅所生せい的てき兩りょう女おんな一いち男なん北上ほくじょう尋ひろ夫おっと，長女ちょうじょ即そく王おう普ひろし賢けん。但ただし尋ひろ至いたり丈夫じょうぶ後ご發現はつげん王おう肅已成なり為ため駙馬，謝しゃ氏し被ひ迫せり出家しゅっけ為ため尼あま。

王おう肅死後ご，王おう普ひろし賢けん选入宮中きゅうちゅう，封ふう貴き華はな夫人ふじん。北きた魏たかし延のべ昌あきら二に年ねん（513年ねん），王おう普ひろし賢けん病死びょうし，年ねん二に十じゅう七なな歲さい，諡號しごう恭きょう。